恐らく来週は投稿できません。おまけかなんかでお茶濁しに走ると思います。すみません。
「ちこうよれ!」
なんとまぁテンプレを盛り付け合わせたような姿で・・・っといかんいかん。不敬ですな。
「初めまして姫様。私はヨシナリといいます」
「うむ!良い名だ!」
「こちらがカンナ、そしてアナスタシアさん」
俺の紹介に合わせて2人が挨拶する。何だかんだで王家の人と関わるのは3度目になるのか。半年もたってないはずなのにすごいなほんと・・・
「うむ!お主らがこの城を守ってくれる者か!」
「はい。その件でご相談がありまして」
「なんだ?なんでも言うといい!」
「今、なんd・・・ゴフ」
しつこいのは嫌われるぞ。全く。
「はい実は・・・」
「はー・・・お主実はキチガイじゃな?」
「とんでもない。凡人ですよ」
本物と比べたらまだ俺の考えはましなほうだろう。現にやってた人いたわけだし。俺はそれをリスペクトしただけだ。
「ケイくん・・・」
「控えめに言って頭おかしいですよ?」
「二人揃ってか・・・」
身内に頭おかしいって言われるの辛いんだな。泣けてくる。
「さて、了承は取れた。一旦街に戻りますか」
「急がないと手遅れになっちゃうね」
「多分、次攻めてくるとしたら1週間あるかないかって所だからね。行って帰ってきてギリギリって所だと思う」
そうと決まれば即行動。急がねばな。
「一旦お別れですね。少しの間でしたがお世話になりました」
姫様からの了承をもらってから2日後、ここでの『仕込み』も終わったので街に戻らなきゃ。
「こちらこそ危ない目に合わせてしまい申し訳ございません」
「いいですよ。これも何かの縁ってやつですよ」
くぅ!一度は言ってみたかったんだよこのセリフ!
「ではよろしく頼みます」
そうして大量の魚に見送られる形で海岸に戻り、例の車で街に戻ってやってきたのはギルド。何故ここに来たかと言うと
「緊急クエスト発令です。期限は明後日まで、報酬金額は設定されていませんが活躍による分配方式とします」
そうこの騒動をクエストとして貼り出しなるべく人を集める作戦に出たのだ。アナスタシアさんには国の兵隊を出せないか国王に聞いてもらっているところだ。
「また相手の総兵力は不明。よってこのクエストに参加出来るものを一定資格以上の者のみとします。」
「出来れば頭数欲しかったんだけどね」
「こればっかりは流石に妥協できないかな。これでもだいぶ妥協してるんだし」
本当ならば少数精鋭で短期決戦にしたかったがなんせかんせ熟練と呼ばれる人の数が少ないのとそもそも論で人手が足りてないのだ。贅沢は言えない。
「集まっていただきありがとうございます」
結局集まったのは100人ほど。中には俺が決闘で闇討ちまがいの攻撃を当てた人もいる。実力者だったのか。
「今回のクエストですがあくまでも撃退です。殲滅はしないでください。また報酬額の決定は依頼主の判断に一任しているので文句を私にぶつけないように」
もう雰囲気がピリピリしたものに変わってきている。それだけやる気なのだろう。
「それでも良い方のみ着いてきてください」
「俺たちを誰だと思っていやがる!」
「この国を愛し何十年!」
「この国のために生きていく!」
「俺たちは大紅蓮団だぁ!」
うぉぉぉ!!!と雄叫びが広場中に広がった。こりゃすげぇな。
「では皆さん行きましょう!」
「「「おう!!」」」
こうして俺は人生初の防衛戦へと繰り出した。
義姉「ワタシヨワーイ」
ア「ワタシモー」
慶「俺より圧倒的に強いでしょ・・・」
義姉&ア「「チョットヨクワカンナーイ」」
でもなんだかんだで着いてきてます。