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「はやくー委員長帰ってきたよー」
「ただいまー」
「おみやげらー」
帰ってきて早々クラス全員のこの台詞に委員長は泣きながらお土産を配っていく。
委員長はお土産を配り終えた後、蛍に話しかけた。
「蛍ちゃんは盗みのアリスって聞いたことある? 」
「無いわ。そのアリスがどうしたの? 」
「盗みのアリスというのは他人のアリ能力を盗むことができるアリスなんだって」
「他人の能力を盗むことができるアリス!? 」
蜜柑の叫び声に周囲がざわつく。
「委員長はそのアリスどこで聞いたんだ」
「実は…」
伯母さんと会った経緯を話す委員長。
「ということがあったんだ」
「その女の人ってどんな人だった? 」
「蜜柑ちゃんと柚香ちゃんに似てたよ」
蛍は驚いた表情で聞き返そうとしたが結局その問いが口に出される事はなかった。
何故なら、蛍が何か言う前にパーマの怒り声が響き渡ったからだ。
みると、パーマが委員長に頼んだ博多限定人形に落書きがされていた。
パーマは二人をコテンパンにしたが、怒りは収まらなかったらしく、パーマは委員長に幻覚で懲らしめるように言った。
最初は渋っていた委員長だがパーマの怒気に圧され幻覚を使おうとするが
「あ…れ…アリスが…でない」
委員長の呟きに俺と柚香を除く皆が固まった。
委員長は隔離・面会謝絶になった。