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第41話
蜜柑が柚香を揺り起こしている。
「…柚香、柚香! 」
柚香が周囲を見回すからカメラの映像によいそうだ。
到着点は原作と変わりない。乃木は既に情報収集を始めている。
って、あれ? 原作では乃木が情報収集始めるのはもう少し後だったはず、ってことは原作介入できたのか。
地味だなー
「ここは・・・山? 後ろの木が穴の出口かな」
「何の話してるん? 」
「高等部の穴の入り口は鍵穴だったから、出口は木の穴じゃないかなって話」
「ここからZのアジトへいく方法もどこかの穴を通る可能性がたかいわね」
グ~
シリアスな雰囲気の中腹のなる音が響き渡った。
「蜜柑ちゃん、お腹すいたの? 」
「あれ? なぁなぁ、今変な動物の鳴き声したよ? あっちから。ツチノコや、きっと」
「言い訳は見苦しいわよ」
「ほら、食べ物用意しといたからこれ食べて頑張ろ? 」
「柚香も用意したん? うちも非常食もってきたねん」
「ほ~、用意いいじゃん」
「蜜柑にしては上出来ね」
「えへへへへ~」
翼先輩と蛍?に褒められて嬉しそうにしながら鞄を開ける
すると、ペンギーとベアが鞄から出てきた。
と、同時に
バカンッ!! バカンッ!! バカンッ!!
蛍がペンギーに向かってバカン砲を連射した。
しかもまだ撃ち足りないのか照明をあわせたままだ。
「今井、ベアが見張ってたから佐倉が用意した非常食は無事だって」
「蛍ちゃん、ペンギーをしばくのは何時でもできるから今は先に進も? 」
「仕方ないわね。動物たちはなんていってるの? 」
「…動物たちがいうには俺達より前にこの辺に人が来たことは来たけど、下りじゃなく上に行ったこと以外はよく分からないって」