冷華と和解して翌日・・・
俺は今病室で担当医と話していたのだが・・・・
「駄目よ」
担当医の先生から無慈悲の言葉を言われた。何故に!?
「当たり前です。只でさえ、重体で尚且つ命の危険があったのだから、退院の許可できません」
「ですが・・・」
「学生の本業は勉強なのも理解してます。試験が近いから大変だから早く退院したいのも分かります」
なら・・・と反論しょうとしたら、先生は笑顔で有無を言わさずに診断書を見せてきた。それを見た瞬間、なぜか冷や汗が出てきた
「この怪我・・・普通はおかしいよね?片目は失明はないも、包帯巻かれてるでしょ?幸い目の傷跡は残らないけど」
「目の傷痕は・・・?(あれお説教コースのパターン?)」
「貴方の腕は回復ぶりがいい方向に向かっているから良いもの、そこは重度の火傷。さらに脇腹肋骨2本は折れている。内蔵も破裂寸前の怪我・・・いくらなんでもまだ退院の許可は出せません!今、回復が良好に向かってもです!」
うぐ・・・それを言われたら痛いな・・・・
「よって、あなたの担当医の医師として、退院の許可はまだ出せません!」
「そこを何とか・・・」
「・・・はぁ・・・」
先生は、ため息をつきながらもなにか考えていた。そして、ゆっくりと口を開いて聞いてきた
「試験はいつなのかしら??そもそも一日で終わるの?」
「はい、確か来週の翌日にあります。試験は・・・1日かけてやります。(確かそうだったと思う・・・)」
「・・・いいわ。その試験の行く日は外出は許可しますが・・・」
「それ以外は絶対安静で病院ですね?その日まで」
「そうね。回復傾向も見定めてそのまま回復すれば試験の二日後には退院できるはずよ?」
それってつまり・・・
俺は気になり、顔あげて西条先生を見ると優しく微笑んでいた
「予定より少し早いけど、一日だけの特別に外出許可は出せます。ただし!」
「無茶は禁止!ということですか?」
「えぇ。それに貴方はわかってると思うけど、片目だけまだ包帯巻かれているでしょ?退院するまで外すのはなしよ。一日だけの外出でも外すことはしないわ」
そう、はっきりと言えば俺の片目は包帯巻かれているのだ。大分回復してるからいいと思うのだけど・・・医師の言うことにしたがおう
「まぁ、貴方の体の回復ぶりも凄いといわざる終えませんし、一般人よりも早い回復力だと私は思いますよ?」
「それは喜べばいいのか嘆いたらいいのかわかりませんが・・・」
「まっ、まずは貴方は回復することだけに専念しなさい!
と言いたいところだけど・・・絶対に動きたくなるのもわかっています」
あれ?見抜かれてる?と思いながら、先から止まらない冷や汗と共にどうするかと考えているともう一つ妥協案出してくれた
「勉強は全然してくれて構いませんが、夜更かしは許しません。あと、貴方の睡眠時間も聞いていたら本当に医者としては見過ごすことできません。一日三時間しかねていないなんて聞いてあきれました」
「・・・あれ?俺の睡眠時間を先生に話しましたか?」
「・・・」
俺の質問に西条先生は無言になる。すると、日記を取り出してパラパラと俺に見せてきたのだ。最初はどこかで見たことある日記だなと思ったのだが・・・俺は気づいてしまった
「な・・・何で俺の日記持っているのですか!?」
「あなたの身内とそのご友人から、ご提出されて目を通したのです。・・・土見さん?少し私とお話ししませんか?」
「(もしかって冷華と悠馬だな!?何で提出するの!?)えっと・・・」
俺は冷や汗が止まらず震えていた。多分、西条先生のその微笑みは人によっては癒しの微笑みだが、俺には地獄の宣告前の微笑みにしか見えない
「では、O★HA★NA★SIをしましょう?」
「(なぜか昔お母さんにされた経験を思い出した!)っちょっと勘弁して・・・」
「問答・・・無用よ♪」
「っちょ!?ぎゃぁぁぁぉぁ!!!」
後に俺は振り返る・・・・。逆らえない人がこれで恐らく四人目になった。もう、睡眠時間はしっかりと取ることを約束した。後日、冷華にそう約束したときビックリされたのはまた別の話だ・・・
冷華side
?いま海君の助けてと言う声が聞こえましたような気がしますけど・・・気のせいですよね?
「さぁ!皆さん!!いよいよ1年間の集大成!期末試験ですよ!!トップを取る心構えはありますか?カルマ君?」
「・・・さぁね?馬鹿だから、難しい事わかんないや」
殺せんせーの言葉に赤羽さんは飄々しながら答えてました。何度かは話したことありますが、海君とはまた違う意味での冷静さと頭の回転の速さでしたね
殺せんせーは、赤羽さんの返事にいつものようにニヤニヤと説明し始めました
「先生は一学期の中間の時にクラス全員50位以内、という目標を課しましたね。あの時の事、謝ります。先生が成果を焦りすぎたし、敵のしたたかさが計算外でした。ですが、今は違う」
ゆっくりと周りを見ながら優しく、それにて勇気づけるように力強く言いました
「君たちは頭脳も精神も成長した。どんな策略にもトラブルに負けず、目標達成できるはずです。堂々と全員50位以内に入り、堂々と本校舎復帰の資格を獲得した上で、堂々とE組として卒業しましょう!!」
私も皆さんの力になれるように頑張らないといけませんね!
すると、杉野さんが懸念してることを聞いてきました
「そううまくいかないと思うけどな・・・」
「なぜです?杉野さん」
「この学校の理事長はなとてもヤバいんだよ」
「ヤバい・・・ですか?」
私の???マークにメグちゃんが苦笑いしながら説明してくれました
「正直、あの人の洗脳教育は受けたくないのよ。異様なカリスマ性と人を操る言葉と眼力。授業もマッハ20の殺せんせーとタメ入るし・・・あの人の授業を受けたら多分もう、逆らえる気がしないわ」
「・・・凄い方がトップなのですね・・・」
「でも、今思えば殺せんせーと理事長って何か似ているよね?」
「え?どこがですか?」
不破さんの言葉に私は疑問に思いました。一体何処が似ているのでしょうか?
「二人とも、異常な力持ってるのに普通に先生やっている所。理事長なんて、あれだけの才覚があれば、総理でも財界のボスでも狙えただろう。たったひとつの学園の教育に専念している」
「確かにそうですね・・・」
すると、矢田さんと倉橋さんが殺せんせーに対して質問をしていましたが、一体なんでしょう?
「殺せんせー、全員で50番以内と言うけども大きな問題があると思うよー?」
「問題ですか?」
「土見君がいないじゃない?だって律はまだいいけど、どう頑張っても土見君の代わりは無理な気が・・・」
あっ・・・そういえば、凛香ちゃんとメグちゃんと悠ちゃんに有希子ちゃん以外はまだ見つかったこと言っていなんでした・・・
「ヌルフフ、その点は安心してください!ご心配無用です!皆さんは自分のことだけ励んでください!」
「「「「「(あっ、これ教えないつもりだ・・・)」」」」」
殺せんせーのどや顔を見て、事情を知ってる私たちは何となく察しましたので口を出すのやめようと思いました
「それよりも皆さんは試験の勉強をしっかりしてください。この一年の集大成を・・・彼ら本校舎に教えてあげましょう!」
「「「はい!!!」」」
私達は殺せんせーの言葉を聞き、返事をしました。そういえば、今日は海君の病室に早くいかないと行けませんね。悠ちゃんも誘いましょう
殺せんせーの話も終わり、私たちは帰路へと山を降りるととカエデちゃんが何か気づきました
「あれ?浅野君だ」
「あれ?本当ですね」
「なんか用かよ。偵察に来るようなタマじゃないだろうに・・・」
悠ちゃんの言葉を受けながらも、少し言うのを迷ってる様子の浅野さんでしたが、間を置いて口を開いた
「こんな事は言いたくないが、君たちに依頼がある。・・・単刀直入に言う。あの怪物を君たちに・・・・・殺してほしい」
え・・・・・?
浅野さんの言葉ともに風が強く吹きました・・・
お久しぶりです!最後の投稿から約3ヶ月?近くたちましたが予定通りに投稿することができました!これからも暗殺教室をよろしくお願い致します!