殺せんせーの真実を聞いてからあいつらは完全に殺せんせーのことで悩んでいるし・・・どうしたもんかなって考えてると・・・
「おはようございます、海君、今日はどうします?」
「おはよう、冷華。今日の過ごす予定か・・・。なぁ、茅野のお見舞い行くか?」
俺は質問に答えると冷華は神妙そうに俺の体の事も心配そうに聞いてきた
「そうですね。・・・・海君は病院で検診しないのですか?もしかったら治療法も・・・」
「・・・いや、今は戦いも控えているし健康も問題ないか、受ける必要は今はない。それに俺の体の事よりも・・・殺せんせーの事で暗殺するのかしないのか・・・その答えを見届けたい」
「でも、このままいけば気まずいままになると思いますよ?私も殺せんせーの事は皆さんに比べたら関わる数は少ないかもしれませんが・・・生きてほしいですし、かといっていま生きている皆さんの事を考えたら悩んでしまいます」
「冷華の気持ちもわかってる・・・。だが、殺せんせーを助ける方法を探すには闇雲ではいけないし、情報が足りない・・・」
冷華も勿論わかってるし、やるせない気持ちが彼女はあるのだろう。元来、彼女はこの暗殺も元々は無縁の世界で心優しい子だからこそ・・・悩むのだろうな
「まっ、とりあえず・・・久しぶりに遊馬さんの方に行きたいな。仲直りしたこと言わないとな・・・」
「あっ、氷華さんとも久しぶりに会いたいですね!今日は・・・定休日ですから家にいきますか?」
「定休日か。まぁ、遊馬さんらに事前にメールしておくか。茅野のお見舞い品は・・・冷華の手作りのだよな?」
「はい!」
俺が確認すると冷華は笑顔で頷いていたが、俺はいま恐らく最も心配かけている彼女にどうしても伝えたいことがあったので呼び止めた
「なぁ・・・冷華」
「?はい」
「病気で負けて死ぬことはないから安心しろ・・・。今は冷華も他のメンバーも心配で仕方がないから今すぐ死ぬことは絶対にないから安心しろ。・・・今はおいて逝くつもりはないからな」
「・・・私も必ず・・・海君の病を治す方法探してみます・・・。きっと人工生命体とか関係なく助かる方法あるはずです!」
「すまないな・・・・辛気臭いことを言ってしまった」
俺はなんでこんなことを言ったんだ・・・冷華はいま殺せんせーの事で頭一杯なのに・・・俺は・・・身勝手だな・・・
ギュッ・・・
俺がそう考えてると、冷華は優しく俺を身に包んで抱き締められた。俺は顔真っ赤にしながら、冷華のその行動を聞いた
「れ、冷華?」
「・・・もう、一人で抱え込まないでくださいと約束しましたでしょ?海君は・・・もう一人じゃないから・・ね?」
「・・・・・」
「あなたは一人じゃない・・・」
丸で震える子供を慰めるように優しい声・・・とても居心地よく安らかになる・・・
「ありがとう。冷華」
「落ち着きました?海君」
「あぁ。さて、茅野のお見舞いいくか!」
「はい!」
俺たちは靴を履き外へ出ていき、茅野の入院してる病院へと訪れた
うん・・・いまの目の前の状況を今すぐ説明しょう・・、俺らが渚らとすれ違い茅野はまだ部屋にいると教えてくれて入ると・・・・
顔真っ赤にしてもがいていた茅野を見てしまったのだ。固まっていた俺らの気配を気づいた茅野は・・・
『・・・うひぁぁぁ!な、なんも見なかったことにしてー!!!』
と赤面しながら言っていたのだ。やれやれ・・・いきなり入ってあの光景見たら固まるだろ・・・。まぁ気を取り直して、茅野と話始めたのだ
「いや、本当に驚いた・・・。いきなり顔を真っ赤にして暴れそうになっていたからな・・・何かすまん」
「うぅ・・・何も見なかったことにしてくれない?」
「だ、大丈夫です!誰も言いませんから!!」
俺は呆れていると茅野は落ち込みながら何も見なかったことにしてくれと嘆願してると冷華は励ましていた
入るタイミング間違えたかな・・・めんどくせぇ・・・
「まぁまぁ、切り替えてお見舞い品を持ってきました」
「これは!?」
「俺と冷華の手作りだ。これを食べたら元気は少しでるだろう?」
「そ、そそ・・・それは・・・・私の大好物の・・・プリン!!!」
そう・・俺達は茅野に元気を出してもらおうと思い、手作りのプリンを作った。喜ぶと思ったが、ここまで嬉しがってくれるのは俺も嬉しい
「頂くね!!」
「おう」
「どうぞ。カエデちゃん」
俺らが言うと、茅野は猛スピードてプリンを食べていた。美味しそうに食べてこちらもほっこりするのだが・・・
「そんなに慌てなくっても大丈夫だぞ?」
「うぅん!!プリンは正義!甘いは正義ーー!」
「カエデちゃん・・・少し落ち着きましょう?」
「まぁ元気出てくれてよかった。あれ以降は問題ないか?」
俺が体の問題はないか言うと茅野は食べていたプリンの手を少し止めたのだ。そして、その表情は申し訳なさそうに俺らに謝罪したのだ
「うん。体は問題ないけど・・・ごめんね・・・」
「何が?」
「私のせいで冬休み暗殺してないのでしょ・・・?せっかくみんなで楽しくしていたのに・・・痛っ?!」
「・・・全く・・・何をバカなことをいってる?」
「そうですね。カエデちゃんの覚悟は本物だったのも分かってますし、遅かれ早かれいつかは向き合わないといけない問題でしたから・・・」
「まっ、いまは悩んで悩んで答えを探すしかないだろ。・・・俺自身も本当の意味での答えは見つけてないからな」
冷華と俺がそういうと茅野は何か心配そうに俺の方を見てきた。もしかって・・・
「土見君・・・体の具合は?あんなに血を吐いていたから気になって・・・」
「・・・まぁ今は休んでるからもう大丈夫だろう。そんなことより、茅野・・・お前は今度はきちんと生きろよ?もう復讐の道走るのは止めとけ」
「「それ土見君/海君がいっても説得力ない(です)!」」
「・・・泣けるぞ」
まさかの反論に俺は落ち込みそうで正直泣きそうだったのは心のなかで留めた。まぁその後は茅野は満足そうに食べて面会の時間も終わったので俺らは遊馬さん達の家へと歩くと・・・
「「「「ごめんなさいー!!!」」」」
あれ?なんかこの光景・・・前もあったような気がするのだが・・・気のせいか?
「本当に懲りないわね・・・・。ん?」
【氷の女王】こと氷華さんが機嫌悪く男達が走り去るのを見届けると、俺らがいるの気づき・・・・
「海ちゃんー!!冷ちゃんー!!!」
「「ぉぐ/キャッ?!!」」
猛ダッシュでこちらに近づいて抱き締めてきたのだ。俺も冷華も氷華さんの突然の抱き締めて来たの驚いてしまった
「久しぶりね。冷ちゃんと海ちゃんが揃って会うなんて・・・本当に何年ぶりかしら?ってことは・・・冷ちゃんも知ったのね?海ちゃんの隠していた真実を」
「はい・・・。本当にこの度は・・・すいませんでした」
「こらこら、冷ちゃん。二人が和解したのなら私は何も言わないわ。二人が今日来ると聞いたから、晩御飯食べて泊まりなさい」
「あれ?泊まってもいいのですか?」
「いいのよ。二人とも私にとっては子供当然だからね?」
氷華さんが優しい微笑みで俺らの頭を撫でながら、問題ないと言ってくれた。本当にこの人も・・・頭が上がらないよ
そして、俺と冷華は氷華さんと共に歩いて氷華さんの家へと・・・そういえば・・・氷華さんの体少しおかしいがあとでいいか
「ただいま」
「「お邪魔します」」
氷華さんは帰宅した合図を俺らはお邪魔する挨拶をしたら、遊馬さんがこちらに来たのだ。
「お帰り、氷華。そして、いらっしゃい。二人とも」
いつもの変わらぬ不敵な微笑みで俺らを迎えたのは遊馬さんだ。この人は喫茶店のマスターであり、氷華さんの旦那だ
「海ちゃんは旦那といつものあれをしてもいいわよ?冷ちゃんはどうする?」
「私は・・・氷華さんと一緒に晩御飯の料理します」
「あら♪それなら一緒にお願いするわね。遊馬はそれでいい?」
「かまわない。なら、またあとでな?ほら、海斗もこいよ」
「わかりました。なら冷華もあとでな?」
「はい♪」
俺と冷華はそれぞれの大人と行動することにしたのだ。・・・今日こそ遊馬さんに勝つ!!
そう決意しながら俺は遊馬さんと共に歩いていった。いつもの場所へと・・・
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