俺達は渚達に宇宙へ行けるように準備を進めていた。殺せんせーを救うためなら俺も協力するしな
「そうだ、海斗!ちょっと良い??」
「海君、渚さんが呼んでますよ?」
「ん?渚が?」
因みにカルマも渚も下の名前で呼んでほしいと冷華にお願いしたのだ。まぁ、クラスのみんながそう呼んでいるからと言うのも理由だがな
渚は外で話さないかと声かけてきたのだ。俺も断る理由はなかったので頷いて外に出た。しかし・・・
「俺を読んだ理由はなんだ?渚」
「・・・土見君、単刀直入に聞きたいのだけどね・・・体に限界来ている?」
「!?・・・・なんの事だ?」
「僕はね、波長が見えるんだ。・・・海斗の波長が何か弱くなっている気がするんだけど・・・本当はあの時の血吐いたのは・・・重い病気抱え込んでいたからじゃないの??」
「・・・・それはない。あのときのは本当に疲労だったしそれ以降は血を吐いてないから病気ではない」
「なら・・・!」
「そんなこととより渚!」
俺は話題をそらすために強気に渚を呼び掛けた。すると、呼び掛けられた本人はビクッとしていた
「な、なに?海斗」
「・・・・殺せんせーを助ける方法を必ずつかんでくれよ・・」
「海斗・・・」
「俺が味わった絶望、悲しさ憎しみは・・・お前達には味わってほしくない・・・頼んだぞ?渚」
「うん。必ず・・・助ける方法探して見せる」
コツンっと俺と渚は拳を合わせたのだ。これは俺と悠馬がやる儀式で、いつもなにか遂げたときややるときもこれで気持ちを高めていた
そんな計画も翌日早朝に実行した・・・
作戦は矢田と倉橋が内部に紛れ込み錯乱させている間に木村が侵入して、律にコントロールを乗っ取ってもらうとなっていた。作戦は成功し、律が遠隔でシステム制御できるようになった
「どちらにしても後は律に渚とカルマを任せるのが一番だが・・・心配だな」
「海君、大丈夫ですよ。きっと、二人なら・・・殺せんせーを助けること見つけてくれるはずです」
「そうだな・・・・。律・・・少しだけ繋げてほしいやつらがいる」
「《?わかりました》」
俺は律にある二人に通信繋げてくれたのだ。冷華は??となっていたが、どうしてもあいつらに伝えておきたかった
「聞こえるか?渚とカルマ・・・」
俺はこれから宇宙へいくあいつらに通信越しに声かけたのだ・・・
渚side
「《渚さん、カルマさん。ある方から通信です。盗聴の心配はありませんし、ここの組織にばれる心配はないので繋げますね!》」
「えっちょ・・・」
僕らは律の言葉に慌てるも、律はそのまま通信を繋げたのだ。
一体だれから・・・
「《聞こえるか?渚とカルマ・・・》」
「海斗!?」
ぼくは驚いて声を出していたのだ。カルマも声こそ出さないも驚いていた。予想外にもほどがあるよ・・・・
「《突然ですまんな。どうしても伝えておきたいことがあってな・・・》」
「伝えたいこと・・・?」
「《柄ではないが・・・・生きて帰ってこい》」
「「!?」」
僕らは予想外の言葉に驚き、口開いたのだ。何故ならあの頃の海斗を知ってるからこそ・・・驚いてるのだ
「うん・・・。必ず無事に帰るよ」
「海斗こそ、無駄に血を出しすぎないでよ?最近、鉄分足りてないんじゃない?」
「《カルマ、余計なお世話だ。・・・・二人ともいってこい》」
「「・・・うん/あぁ」」
ぼくらは海斗の言葉にゆっくりと頷きながら、今は見えない友人に力強く返事したのだ・・・
その後、殺せんせーがロケットと平行して僕らに沢山言ったのだが・・・僕らの思いを言うと殺せんせーはぼくらは理解してくれた・・・・
行ってきます。皆・・・・
海斗side
俺は言いたいことを終わり、あいつらがロケット発射されるのを見届けてから・・・
「ふぅ・・・柄にもないコメントをしてめんどくせぇ・・・」
「でも・・・海君も、私もこの暗殺教室に来てから変わりましたね?」
「・・・確かにな・・・」
あの頃の俺は誰も信用してなかったと言うよりも、深く関わり合いしたくなかった。お母さんが目の前に殺されたことが脳裏によぎって仕方がないし、仲良くしたらこいつらも辛い思いすると思っていた
冷華もまた俺のせいで苦しい思いをさせてしまったが、このE組で失われた時間も取り返すかのように沢山話せたのだ。
だからこそ・・・
「後は託すぞ・・・・渚とカルマ!!」
宇宙へ行った友の二人に俺はエールを送った。
お前たちなら・・・なにか起こしてくれるはずだ・・・!!頼んだぞ・・・!!
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!