暗殺教室 少年の求めていたもの   作:絆と愛に飢えるシリアス

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宇宙の時間 Ⅱ

突然の告白に僕らは驚いたのだ。土見と芙蓉さんのお父さんが目の前にいるなんて普通思わないよね”・・・。ってことは海斗はこの事知ってるのかな?

 

「あの・・・土見君や芙蓉さんはお父さんが宇宙飛行士なの知ってるのですか?」

 

「ん?あぁ、二人は俺が宇宙にいるの知らないぞ」

 

「・・・なんで?」

 

「何でって?まぁ、冷華は幼い頃に俺が海外行ったから覚えてるのかも怪しいがな。海斗に関しては紅葉から手紙で聞いていたからな・・・・。まぁ、家におらない代わりに宇宙に行った後の学費などを困らないようにしてる」

 

「(じゃあ・・・芙蓉さんのお母さんや海斗が何があったのかも知らないのじゃ・・・)」

 

「まっ、そんなことよりも・・・この手紙は頼むぞ?あいつらに届けてやってくれ。まぁあいつが悩んだときでも良いがな」

 

「ふーん・・・まぁいいけど・・・あんた宇宙飛行士?」

 

「正確には宇宙飛行士兼医者兼研究者だな。世の中の治らない病気の治療手段をここで考えてるのさ。・・・そろそろ出れるぞ?」

 

すると、カルマが爆弾をポンっと宇宙飛行士に渡す。もう種明かしていいしね・・・

 

「そうだね。あっ、これ、あげるよー。ぶっちゃけ中身、ただのようかんなんだ」

 

「「「「oh、no---」」」」

 

「爆弾で脅されて、逆らえなかったことにしといて」

 

「迷惑かけて本当にごめんなさい!」

 

「はっはは。本当にたいした勇者達だよ。また遊びに来ると良い。ただし、今度は正規ルートでな」

 

「または御免だけど俺が偉くなったら宇宙の予算増やすよ」

 

「・・・・楽しみにしてる。君らの帰還にgoodlack」

 

僕らと宇宙飛行士は遺憾なく笑顔で別れたのだ。無事に交渉うまくいって良かった・・・

 

あとは地上に降りるだけだ・・・待っててね?殺せんせー

 

 

 

 

 

土見side

 

数分前に殺せんせーが「そろそろ迎えの時間です!先生は行きますので!!では!!」っとマッハで飛んでいったのだが-・・・俺は一つ気づいたのだ

 

「宇宙から地球へ降下するとき・・・確かとてつもなく暑かったような気がするが・・・」

 

「そうですね・・・・」

 

「殺せんせーのことだから大丈夫でしょ?」

 

「いや、殺せんせーだから変なところで事故らないか心配でな・・・」

 

「「・・・・確かにそうだ(ですね)」」

 

俺の言葉に二人も納得してくれた。本当に・・・・心配でだ・・・・そう思ってると・・・・

 

「!見えてきたぞ!!!」

 

「殺せんせーが宇宙船を押してるぞ」

 

俺と悠馬がそういうと周囲も明るくなり、今か今かと着地を待つと・・・・・

 

バシャーーーーン!!

 

 

宇宙船が大きく水をかぶり、着地を確認された瞬間・・・・俺たちE組は大きい声で叫んでいた。あいつらやりやがった!!!

 

 

 

 

 

 

 

あいつらが少し落ち着いてから奥田が代表して持ち帰ったデータを翻訳する

 

「要約すると、こうです。

 

ーー①宇宙空間での実験で触手生物の爆破リスクはサイズと反比例する事が判明した。大きいほど安定し、小さいほど高確率で爆発する

ーー②小さなネズミとは違い、人間大の奴は暴走、爆発する確率は思われていたよりはるかに低い

ーー③さらに以下に示す薬品を投与し、定期的に全身のケイ素化合物の遊動促す。分かりやすく言うと、コリをほぐすことで、さらに飛躍的に暴走リスクが下がると判明した

 

以下の条件を満たすとき、爆発の可能性は高くとも1%以下です」

 

「その薬品は作れるのか?奥田」

 

「あの・・・その事なんですが、実は一回作っていたのです。私が」

 

「「「「あれかよ!?」」」」

 

??あれなのは俺と冷華は何を指しているのかわからず戸惑っていると茅野が口開いた

 

「きっとこの道は簡単じゃなかったと思う・・・。破壊生物になりかけた殺せんせーをお姉ちゃんが命がけで止めたから、殺せんせーがお姉ちゃんの後を継いで、命を懸けて私たちに授業してくれたから。皆が命をかけなかったら、薬も多分つくられてなかったし。宇宙まで答えを探しに行けるクラスには育たなかったよ」

 

「茅野・・・・」

 

「何にしても!1%以下はないもどうぜん!つまり、殺せなくても地球が爆発しないで済むぞ!」

 

皆が嬉しそうにはしゃいでる中、俺はある疑問をみんなに聞いた

 

「助かる方法があったのは良かったが・・・暗殺は辞める気か?」

 

「「「っ」」」

 

「皮肉なことに殺せんせーが危険生物扱いなのは変わらない。それも政府ぎ暗殺計画を取り消さない限りな」

 

俺がそういうと皆も思案していたが・・・渚は毅然した態度で俺に見据えた

 

「僕は・・・・」

 

最終的に皆と話し合って決めた結論はこうだ

 

月の期限までに殺せなかったら、俺らは暗殺を卒業して、ただの生徒と恩師に戻る。でも、期限までは信念を持って刃をふるう。なぜならこの教室での暗殺は先生との絆であり、僕らを育ててくれた殺せんせーの必須科目だから・・・

 

 

 

 

 

 

帰るときに渚が俺らを呼び止めたのだ。珍しいな?あいつが俺らを呼び止めるなんて-・・・

 

「どうしたんだ?渚」

 

「うん・・・・二人に預かってる手紙があるんだ・・・これを読んでほしいのと・・・海斗には伝言を実は頼まれてる」

 

「俺に・・・?」

 

「・・・・・!この手紙は・・・・!渚さん!どこで!?」

 

「宇宙からの郵便だよ・・・芙蓉さん」

 

「そうですか・・・元気そうで良かったてす」

 

?元気そうで・・・?

 

「その手紙はね・・・・芙蓉さんのお父さんからの手紙で・・・渡してくれと頼まれたの」

 

「はっ・・・?」

 

「まぁ僕もそんな反応だったよ・・伝言を、預かっていたから言うね?『海斗よ・・・・必ず俺が宇宙から帰ってきたら・・・ゆっくりとお前の成長ぶりを聞かせてくれ』・・・って頼まれたの」

 

お父さん・・・って呼ぶべきなのか・・・?長いことあっていないから・・・どう呼べば良いかわからない・・・

 

「良かったな?冷華も」

 

「はい!!渚さん!ありがとうございます!!」

 

「あっうん。こちらこそ・・・伝えたから帰るね」

 

渚は一言断ってから帰っていたのだ・・・。お父さん・・・か・・・

 

「どのみちこの約束を果たすなら・・・」

 

俺は何がなんでも生きてやる・・・・そう心の中で決心して俺と冷華は夕日を照らされながら帰ったのだ・・・

 

 

 

 

必ず会おう・・・・お父さん・・・・・




ここまで読んでいただいて有り難うございます!次回もよろしくお願いします!!
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