暗殺教室 少年の求めていたもの   作:絆と愛に飢えるシリアス

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発表の時間

俺は朝早く起きて、冷華と今日の予定をはなしていた。まぁ、とはいっても合格発表の日でもあるが今日はついでに病院へいくことを話していた

 

「昼くらいになれば、連絡来るだろうが・・・まぁ俺はその間病院で診断受けていくよ」

 

「西条先生が見てくれるのですよね?」

 

「あぁ。しかし・・・俺の体の事を考えたら治療法あるのか?」 

 

「どうなんでしょう・・・?(やはり殺せんせーに相談した方がいいのかもしれません・・・海君ともっと生きたいのですし・・・なにか助ける方法があるかもしれません)」

 

「まっ、とりあえず受けるだけ受けるさ。今日は折角の休みなんだから冷華も好きなことをしときなよ?」

 

俺がそういうと冷華は何か考え込み・・・そして、考え込んだのがまとまったのか俺の顔を見て頷いていた

 

「(なんで考え込んでいたのか知らんが・・・)何かあったら俺に連絡しろよ?直ぐに助けたりするかならな?」

 

「わかりました!海君も病院で良い結果を聞くことが出来たら良いですね!」

 

「あぁ。そうなれば嬉しいが・・・兎に角また夕方に帰ってくるからな?行ってくる」

 

「はい!いってらしゃいませ!」

 

そういって俺は外に出ていき、目的の場所と向かったのだが・・当たり前だが2月だからまだ少し寒いな・・・

 

 

 

思えば、この一年俺にとってもたくさんの出来事があったな・・・しかし、気になるのは俺の出生が分かったが・・もしかったらおれの細胞は人工生命体とはいえど、人工の雷でこの力を手にするのは無茶な気がする・・・一部だけでももしかったら触手細胞のもとがあるのかもしれんがな・・・

 

まぁ、そんなのはどうだって良い

 

「力はただ力・・・。その力を手にしてる俺は何のために使うのか考えないとな・・・。それに・・・来るべき戦いのためにも今は無茶はしないでおきたい」

 

「あれ・・・土見??」

 

「本当だ・・」

 

「ん?」

 

俺はそう決心すると、後ろから誰かに声かけられた。この声は・・・

 

「珍しいんじゃないか?千葉と速水が俺に声かけるなんぞ・・・」

 

「ん、まぁそうだな」

 

「たまたまあんたを見かけたから声かけたけどね」

 

「で、お前らはなんで二人で行動してるんだ?」

 

俺の疑問に速水?は苦笑いしながら答えてくれた

 

「今日は私立とかの合格発表でしょ?家にいても落ち着かないし、千葉と一緒にあそこで射撃の特訓するの」

 

「あれをすると意外と落ち着くんだよな・・何て言うか毎日の習慣的なやつか?」

 

「なるほどな・・・」

 

「で、あんたは今からどこにいくの?」

 

「(・・・こいつらは口固いし別に良いか)今から病院にいく予定だ」

 

「「!」」

 

俺がそういうと二人は驚いていた。もしかって予定教えてもらうと思ってなかったのなら、俺信用されてない?

 

「・・・あんた、やっぱりあの時の血を吐いたのは疲労による疲れではなかったのね?」

 

「いや、あのときは疲労による影響だろ・・・。兎に角・・この事は誰にも喋らないで欲しい」

 

「なんでだ」

 

「まぁ・・・お前らなら口固いしこの件は内緒にしてくれると思って信用しているからだ」

 

「・・・了解。冷華は知ってるの?今日病院に行くのは」

 

「きちんと話したさ・・・。というか、頼むから内緒にしてくれよ・・・」

 

「わかってる。そろそろ病院に行けよ」

 

「あぁ。またな」

 

「あぁ、またな」

 

俺は千葉と速水にそう一言残して自分の用事へも向かったのだが、俺が去ったあとの二人の会話はこのときは知らなかった・・・

 

「あいつ本当に変わったね・・・」

 

「だな・・・。多分、言ったら拗ねるだろうが・・・優しくなったな。あいつ」

 

「それか・・・本来の性格に戻っているのかもね?私たちが知らないで冷華や磯貝が知ってる土見に・・・」

 

「さて、俺らも行きますか」

 

「そうね」

 

仕事人の二人もまた、目的地へと向かっていった。この会話に土見は聞いていなかったが、くしゃみをしたとかしてないとか・・・

 

 

 

 

千葉達と別れて俺は目的地の病院へと着くと、直ぐに受付をしていき看護師の指示に従って検査室まで案内された

 

案内されたあとに俺は検査室に待機してる人から指示をしたがって受診をしていた。これをしていた時間は長かったような気がすると書いておこう・・・

 

 

検査が終わり俺は西条先生の受診待ちで十分くらい待つと名前を呼ばれたので入った

 

「久しぶりね?土見君」

 

「はい。あのときはお世話になりました」

 

「元気そうでよかったわ。さて・・・早速だけどあなたの主訴で検査した結果の事を今から言うけどいいかしら?」

 

「はい」

 

「まずは診断結果だけど、ウィルス性による心臓病の可能性が考えられます。これの場合の治療法は特効薬があるわけではないけど、薬を出すからそれで症状がよくなるかはまた経過を見ていきます」

 

「わかりました」

 

「基本的には安静ね。本来であれば入院して治療していきたいけど、貴方のことだから薬で治療するわね」

 

「はい。ありがとうございます」

 

入院して治療するコースは避けられたと暫くは無茶するのを控えないと行けないのか・・まぁ、ここ最近は控えてるが・・・はぁ、薬はめんどくせぇ・・

 

「今、めんどくさいとかおもったでしょ?」

 

「えっ、思ってないですよ!?(口だしてないのに怖い!?)」

 

「はぁ・・・だけど、忘れないでね?今すぐに亡くなる症状ではないって言いましたが、完全に治る病気ではないのだから」

 

その言葉を聞いておれも気を絞めなおした。どうやら完全になおる保証は無いみたいだな・・・

 

「まぁもしかったら今年中に特効薬の治療法が見つかったりしてね?」

 

「医学は一日一日進歩してますからね・・・」

 

「そうよ。それに・・・・・一人でも笑顔が増えるためにも私達も頑張らないといけないからね」

 

西条先生の言葉に俺はすごく重みが感じた・・・。まぁなにしても・・・

 

「ありがとうございます。西条先生」

 

「どういたしまして」

 

俺は先生に頭を下げて診察室でていき薬をもらって帰ろうとすると、後ろから誰かに声かけられた

 

「土見君?」

 

「(今日は誰かに会う日だな・・・)この声は茅野か」

 

「うん。なんで病院にいるの?」

 

「それはこちらの台詞だ。と言いたいが、お互いにここにいる理由は大体わかるよな」

 

「だよね」

 

俺と茅野が苦笑いしながら途中まで一緒に帰ることになった。帰り道にてたくさんの事を話ながら帰っていたがそういえば、茅野と共に行動するのは珍しい気がする

 

「土見君・・・一つだけどうしても聞きたいことがあるの」

 

「なんだ?」

 

「・・・土見君・・・前も聞いたけど、あれは疲労による吐血ではないよね?」

 

「(もう隠すのは無理だな。茅野には)・・・・あぁ。そうだ」

 

「やっぱり体に異変が!」

 

「この事は誰にも話すなよ。・・・幸い直ぐに死ぬ病気ではないが・・・暫くは無茶はできないことになった」

 

「やっぱり・・・」

 

「まっ、もう暫くは無茶することがないから一安心だな」

 

俺がそういうと茅野はもう一つ聞きたいことがあったのか悩みながらも聞いてきた

 

「あの・・・ダークネスだったかな・・・その人の復讐はもうやめないの・・?」

 

「悪いな・・・。例え冷華に言われてももはや俺は止まるつもりは・・・ない。あいつだけは・・・何がなんでも殺す・・」

 

「土見君・・・・」

 

「にしても・・・俺も一つだけ聞きたいことがある」

 

「何?」

 

おれの疑問に茅野は気になったのか???となっていた。とりあえず話題を変えないとな

 

「渚の事好きなんだろ?茅野は」

 

「な、なな、なな・・・なんで知ってるの///!?」

 

「俺からしてみたらバレバレだ。そもそもあのキス以降から茅野は気づいてないが渚に熱い目線を送っていたぞ?幸いどこぞの小悪魔二人とそのネタ好きな人くらいだな?気づいてるのは」

 

「うぅ///」

 

「まぁ、俺から見たらお前らは仲良いし人柄も良いから大丈夫だろ」

 

そう話し合いながら俺は茅野とわかれて帰宅すると・・冷華が待ってくれていた

 

「お帰りなさい。合格通知を先に見ますか?」

 

「あぁ・・・」

 

そういいながらお互いに合格通知を見るためにハサミを取り出して切り取って中を見ると・・・

 

土見海斗・・・・合格

 

芙蓉冷華・・・・合格

 

それを見た俺たちは・・・あまりの嬉しさに抱き合っていた。尚、遊馬さん達にも連絡すると喜んでくれたし、秋人達も合格していたみたいだ・・・

 

その日の晩は遊馬さんの家で豪華な晩御飯を食べたこととお祝いの言葉をもらったのは嬉しかった・・・。そして、俺らに一足早い春が迎えた・・・・・・

 

 

 

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!
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