殺せんせーの希望でE組専用のアルバムを作ることが決まったが、写真はきまってるのか?この一年間のそれぞれの写真をとるの難しいと思うが・・・?
「ヌルフフ、そこは心配ご無用!あれやこれやで隙をついて皆さんと写り込んだ秘蔵自撮り写真は何と3万枚!この中から皆でベストの写真を選びましょう!」
「まて!?隙をついて写り込んだって・・・まさか!?」
「海君、どうしたのですか?」
「いや・・・まさかと思いたいが・・・」
俺が焦った声に冷華はその様子に声をかけたのだ。俺の嫌な予感は外れてほしいが・・・多分、殺せんせーのことだからな・・・
「でもベタなのは正規なアルバムて十分だよな?」
「そうだな」
「となると・・・もう一冊作るなら意外性のアルバムじゃないかしら?」
その瞬間、殺せんせーが目を輝かしていた瞬間を俺は見逃さなかった
「(あぁ、嫌な予感は本当に外れないもんだな・・)」
「おまかせあれ!クールビューティー、速水さん。ペットショップにて!あと、エアギター三村!夜の校舎より」
「「(い、いたのか!後ろに)」」
「やっぱり」
「さらにさらに!!これはこのクラスではかなりのレアですよ!?」
「「「「レア???」」」」
なんだ?このクラスではレアって・・・・?俺がそう思うと殺せんせーは写真をみんなに見せてきたのだ
「そ、その写真は!?!!!」
「ヌルフフ、皆さんこの写真はレアだと思いませんか?」
「確かに・・・」
「そうだねー」
「貴方があんな顔をするなんて意外だわ」
殺せんせーの言葉に同調する矢田と倉橋と片岡。たのむ、その写真はやめてくれ!
「というか・・・」
「えぇ、その写真はまるで・・・」
「「「「夫婦だよなー。しかも、土見が優しげに笑いかけながら迷子の子供を保護してるのは驚いた」」」」
「海君と買い物いったときですね。いつの間にとったのですか・・・殺せんせー」
「・・・殺せ。こんな写真を知られた俺は恥ずかしい」
「まぁまぁ、海君」
微笑ましそうに言うクラスの仲間に俺は穴があったら入りたいぐらい見せたくない事だった。子供には罪ない・・・殺せんせー・・・覚えておけ・・・!
「まだまだありますよ!姫系の服を試着だけするプリンセス片岡!ゴキブリが飛び出た瞬間の乙女村松!夜中の校庭を裸で駆け回るネイキット岡島!」
「おい!ちょっと待て、ひょっとしてその中には俺のすげぇやばい写真が入ってんじゃねぇのか?」
「冷華は見てはいけない!あんなの絶対に!」
「か、海君、何で目隠しするのですか?」
「あれは冷華が見ていいやつではありません!」
俺は慌てて冷華の目を隠して、あんなものには優しい冷華は見せたくない!!
俺がそう慌ててるなか他の連中は自分のやばい写真があるかもしれないと思い、大半の生徒が3万枚の写真に群がる
「おやおや?編集作業に熱がこもってきましたね」
「いや、多分先生がとった写真の中には本人とってはとんでもないのあるかもしれないから皆は焦ってるのですよ」
「あっ、皆さん落ち込みながら写真を破っていますね・・・」
「ヌルフフ、次は学校行事の写真選びです!!」
そういいながら、夏休みの時や俺が参加していなかった文化祭、たくさんの出来事を写真に納められていた
「これは冷華が文化祭で歌った写真か・・・久しぶりに冷華の歌声聞きたいな・・・」
「皆さんが望むのでしたらまた歌いますよ」
「だな。おっ、これは・・・懐かしいな」
「ん、どうした海斗・・・あぁ、それも懐かしいな」
「これは、あのときの戦いですね」
俺と悠馬が見ていた写真は俺と悠馬と冷華が仲良く肩を組ながら、笑いあっていた
そう、殺せんせーを殺すか殺さないか話してきめるかの賭けてでと戦い終えたあとの写真だ
「思えば、この一年たくさんの出来事があったな?お前や冷華とももう一度こういう会話できるとは夢にも思わなかった」
「それは俺も同じだよ」
「私もです」
そう笑いあっていると殺せんせーが頭抱えて叫んだ
「あぁ!!しかし、撮りためた量じゃ全然足りない!目標1万ページのアルバムなのに」
「当たり前だ。何せ俺らが破ってるしな」
「広辞苑でも3000ページねぇぞ」
イトナと寺坂の言う通り、さすがに1万ページはヤバイぞ?すると、殺せんせーが「外に出なさい! 衣装を変えて写真の幅を増やしましょう!」と言い、写真撮影を始めた
俺と冷華と悠馬と渚と茅野はその光景に苦笑いしながら見ていた
「この2月の殺せんせー、うちらの受験とか助けてくれたけど、全体的に好き放題やってたよね」
「うん、僕ら振り回されっぱなしだった」
茅野と渚が楽しそうに話してると烏間先生が俺らのそばに来て口を開いた
「君らに甘えてるんだろう。1月までの授業を通して、十分に育っている。一人前になった生徒に今度は自分が甘えたい・・・そう思っているのかもな」
「そっか・・・そうだよね・・」
「烏間先生にとってもそういう生徒になれたでしょうか?」
茅野が納得して渚は烏間先生に質問をすると烏間先生は優しく笑いながら答えてくれた
「あぁ、もしも俺が困れば迷わず君らを信頼し、任せるだろうな」
「っはい!!」
「にしても・・・烏間先生に聞きたいのですが、烏間先生はこの教室終えたら元の本業に戻るのですよね?」
「あぁ」
「では、私達がいつか困ったときがあっても相談して良いですか?」
「勿論だ」
すると、殺せんせーが烏間先生と最近様子がおかしいイリーナ先生を連れていき・・・結婚する姿の写真を撮り納めたのだ。あっ、すげぇ困惑してる・・・
ん?殺せんせーがこっちを見てきた
「今度は君たちです!土見君と芙蓉さん!!」
「はぁ!?!」
「えっ!?」
そういわれるがままに俺らは結婚する姿を着替えさせられた。ただし・・・和服でだ・・・
「おぉ、似合ってるぞ?海斗に冷ちゃん」
「はぅ///これは、流石に照れます」
「もうなにも突っ込まんが・・・冷華似合ってるぞ?」
「海君も似合ってますよ♪」
俺らがその会話をしてる横では岡島が血の涙を流しまくっていた。うん・・・引くわー・・・
「ふー、さてこれで校内での写真は十分でしょう」
「ちょっと待て!十分なら何で俺ら、バックに詰められてんだ!!」
「この校舎の中だけではとても足りない・・・。そう!世界中で、皆さんと写真を撮るのです!」
「今から!?なんでそこまで・・・」
「フフフフ、楽しいからですよ。楽しいからこそ、手間暇かけて力の限り取り組めるんです!」
そう言いなから殺せんせーはマッハで俺らを抱き抱えて世界へ飛び立った。
まぁ・・・一生こういう出来事あるかないかは、わからんが・・・今はたのしむか・・・
そう内心思ったのは秘密だ
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!