あの卒業アルバムのための写真も撮り終えて、それぞれ寝進路相談が始まった
冷華は俺と正式に同じ高校いくのも決まっていたが、将来の夢は殺せんせーと何かを話したのかスッキリした顔で戻ってきた
さて・・・次は俺だなと思いながらノックしてはいると普通は殺せんせーだけなんだが・・・何故かここ最近忙しくいなかった烏間先生もいたことに俺は驚いた
「か、烏間先生!?」
「驚かせてすまんな・・・どうしても君に話しておきたいことがあったのでな」
「ヌルフフ、私は少しだけ席をはずしますね?烏間先生」
「ふん・・・」
少しだけ殺せんせーは出ていき教室には銃など飛んでいた音が聞こえたのは気のせいだと思いたい・・・
「さて・・・君に一つどうしても謝らなければならないことがある」
「何ですか?」
「やはり君の言う通り、調べたら政府の人間が関わっていた・・・」
「やっぱりですか・・・そいつはどうなりました?流石に世間に公表できないから非公開にしてるのは分かってますが・・・」
「あぁ、こちらが対応したからもうそいつは刑務所から出ることはないだろう・・・人としてしてはいけない事を支援していたのだからな・・・・」
「・・・当時の柳沢の男に引き込まれた研究者達は?まさか刑務所に?」
俺は柳沢やそれに関わっていた政府の人間には正直死のうが知ったことではないが、研究者の人間達がどうなったのかは気になる
「彼らは事情聴取した結果、シロであった。とはいえ、柳沢と政府の人間の指示とはいえ彼らも作っていたのは事実だから刑務所に入ることはないが、温情として研究者としてする資格は一年の剥奪とした。もし、研究するならきちんと偽りのなき申請したら可能にするが今すぐにはできないことだけは確かだ」
「そうですか・・・」
「それともう一つ・・・君には検査入院してもらうことになった」
「はい!?!!」
「その理由はーーー」
「なるほど・・・」
話をするとこうだ。心臓とか体の異常なことを考えていたら、検査入院をすることが必要となった。勿論、俺がいかないと言うのもわかってるからきちんと期限は決められていた
「それに本来であれば入院して治療受けるのがよかったが・・・受験のことも配慮してくださって暫く入院は見送られていた」
「・・・(なぜこのタイミングに?何かあるのか?)」
俺がなぜこのタイミングに?と思いながらも烏間先生の説明の続きを待っていた
「卒業式も近い事と君の進路も決まったことだし・・・このタイミングで少し入院するにはいいかと思う」
「分かりましたが・・・あの・・冷華にきちんと話してから入院させてください」
「分かってる。それと此方もきちんと交渉して悪化することなければ3日間で退院してもらうことになった」
3日間か・・・
「どうせなら今日から入院させてください」
「なに?」
「進路相談は明日もありますし、どうせ入院するなら今日の方がいいです」
俺がそういうと烏間先生は少し考えて・・・電話を掛けた。暫くして烏間先生は電話を終えて俺の方に話した
「検査入院は明日からにしてもらった。流石に今日は難しいからな」
「やっぱりですか・・・」
「そろそろ俺は仕事にいくからここで失礼する」
「忙しいのですね」
俺の質問に烏間先生は頷いていた。そして、ドアに手を触れていたときに烏間先生は出ないで俺の方に声掛けた
「土見君」
「?なんですか?」
「君はこの教室で学ぶことできたか?」
「・・・俺はここで学ぶことはきっと一生忘れることのないかけがえの無い・・・大切な一年でしたよ。それと烏間先生」
「ん?」
「・・・すべてが終わったらまた将棋しませんか?負けっぱなしは嫌なので」
「・・・あぁ」
俺の言葉に烏間先生はわずかに微笑みながら答えてくれた。そして、仕事の為退出すると入れ替わりに殺せんせーが入ってきた
「ヌルフフ、どんな話をしていたのかは知りませんが・・・話せましたか?」
「えぇ。ところで・・・その嘗めた顔は何ですか?殺せんせー」
「ヌルフフ、先程まで彼らが攻撃しかけてしましたが私の触手を当てることはできませんでしたねぇ。まだまだ先生は彼らに負けませんよ」
「時々殺せんせーは子供のように感じますが・・・まぁそこはおいといて、殺せんせー」
「はい。君の進路ですね」
「俺は・・・あいつらの支えになるように店を持ちたいですね」
「店ですか・・・?」
「えぇ、年寄りでも子供でも・・・それこそアイツらもいつかは悩んだ時に相談ができる店を持ちたいですね。まぁ喫茶店的な感じがいいかな・・・」
「意外ですねぇ。きみならもっと深い夢を持つと思いましたが・・」
「勿論それは一つの選択ですよ。夢はいくつももっては損はないですから」
そういうと殺せんせーは顔に赤い丸のマークを出して、言った
「それでいい。君なら出来るでしょう」
「そうですか」
「しかし、もしも君が将来に喫茶店を持つなら一つたのみがあります」
「頼みですか?」
すると、殺せんせーはどこから取り出したのかでかい紙を取り出した。俺はそれに少し戸惑っていた
「殺せんせー?」
「先生の考えたケーキやデザートをメニューに乗せてほしいです!!一つでいいので!!」
「ぷっ・・・・はははははは!!!!」
「なっ、笑い事ではありませんよ!先生は本当にお願いしてるのですから!」
「いいですよ。殺せんせー」
「ニュ?!本当ですか!?」
「えぇ、殺せんせー・・・いえ、恩師の頼みとなればそれは考えますよ。あっ、でもきちんと払ってくださいね?只でさぇ給料が無い疑惑出てるのですから」
俺がそういうと殺せんせーは目を反らした。おい、殺せんせー!!
「あぁ、先生、明日も進路相談でしたよね」
「えぇ」
「明日は俺は検査あるので休みます」
「おや、検査ですか?」
「えぇ、まぁ大きいことではないのでご安心を」
俺が帰ろうとすると殺せんせーは俺を呼び止めた
「土見君」
「なんですか?」
「君は若い。だからこそ・・・復讐をやめろとは言いませんが・・・後悔の無い生き方を先生は望みます」
「・・・後悔の無い生き方をするのは難しいですが・・・俺はこの教室に来れて良かったです。またです」
「はい。さようなら」
俺は殺せんせーに礼を言うと殺せんせーも同じように返事してくれた。冷華に明日入院することになったのを伝えると、「いい機会ですから休んで治療を受けてください」と言われた
俺はアイツらに助けられた・・・。だから今度は俺がアイツらが迷ったときに助けられるように生きたい。
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