あの赤いレーザーが俺らE組の校舎のある山に直撃して一日たった
俺は検査入院している以上、下手に動けない・・!以前なら脱走してでもいきたかったが・・・自身の体を考えたら今は無茶するときではない
コンコンッ
「海君!!」
「落ち着け。ここは病院だ」
「あっ、すいません・・・」
恐らく、こちらに急いできてくれたのか少し息切れを起こしていたから、ひとまず冷華を落ち着かせてからはなそう
「はぁふぅ・・海君」
「あぁ、わかってる。俺らの知らない裏でずっと秘密に計画を実行するためにこそこそ動いていたみたいだな」
「テレビも見てください!」
「テレビ?・・・!?」
俺は冷華に言われた通り、テレビをかけると殺せんせーの事を世間に発表していた事と俺達は人質として今まで大変な思いをしていたというありもしない事実を世間に公表していた
「そんな・・・こんなの・・・」
「・・・・!!どこまで人を馬鹿にすれば気がすむ・・・!!」
「海君・・・」
「当然の処置よ」
俺がテレビ越しにありもしないことを公表していた政府の人間に怒りを抱いていたら、聞き覚えのある声がしたので振り向くと担当医の西条先生がいた
「西条先生!?朝早く来てませんか?」
「ここは病院だからね」
「あの・・当然の処置とは?」
「・・・恐らくだけど政府の考え方はこうよ?全てを貴方達の恩師でもある人をすべての悪者にして、貴方達は被害者にして自分達はそれを助けるために行った的なのを世間に嘘の情報を教えてるのでしょうね」
「っく!」
すると、テレビからE組の仲間が必死にマスコミに訴えていた。たが、やつらは聞く耳も持たないで騒いでいたのをみて俺は苛ついていた
「大人ではない中学生にここまで執拗に質問するのか!?」
「皆さんが心配です・・・」
「今は貴方達も下手に動かない方がいいわ。今はね」
「「・・・・」」
「だけど、ここは病院だから患者様の迷惑かけるマスコミは・・・私が許さないから今はここで我慢して頂戴?」
「分かりました・・・冷華、君は一時的に遊馬さんの方に避難してくれ。信頼できる人の家にいる方が安全だ」
俺がそういうと冷華は理解してくれた。さてマスコミは誰彼構わず聞きに行く可能性があるからとうしたものか・・・
「兎に角、遊馬さんに連絡いれる。俺自身はまだここを退院できないし、下手な行動はできない」
「何でですか?」
「(殺せんせーのは公表されたが、どこぞの一部の人間が俺のあれを公表された場合はもっと危険だ。そうなれば、君にも負担はかかる)」
「(でも、流石にそれは・・・)」
「(あぁ、可能性は低いが・・・念入りにするには越したことない)」
俺の説明に冷華も悩みながらも理解してくれた。情報交換はLINEでする
「待ちなさい。その前に土見君はこれから検査よ?芙蓉さんは遊馬さんに連絡して迎え来てもらいなさい」
・・・この人も仕事があるし他の患者さんの事を考えたら分からないことはない。仕方ない
「冷華は遊馬さんと共に行動してくれ。俺は今から検査いくから」
「分かりました。・・常に冷静でいなければ考えれることも見えるものも見えなくなるのですね?」
「?!それは・・・」
「海君のことです。まずは落ち着いて次をどうするか考えないとって思ってますでしょ?」
「あぁ。・・・必ず俺も合流する」
「はい!」
俺は冷華と別れて検査を受診した。今日は昨日と比べると早く終わるが検査結果は今日の午後にする・・・体も以前よりはましになってる感じはあるし・・・あいつらの事だ。殺せんせーに会いたいと考えてるなら・・・俺はまず回復させることを優先だ
悠馬・・・・皆、必ず俺もそちらにいく!だから・・・今は耐えてくれ!!
冷華side
私は海君と話終えて遊馬さんに迎え来てもらいました。そして、私たち三人の大切な家に寄らしていただき、必要な荷物をまとめて車のせ終えたら遊馬さんの家に向かいました
そして遊馬さんの家につくと、氷華さんが出迎えてくれました
「いらっしゃい。海ちゃんから事情は聞いてるから、今はここで身を潜めなさい」
「ありがとうございます」
「っておい、今月に生まれる予定なんだからゆっくりしとけよ!?」
「大丈夫よ。あっ、荷物はそこに置いたらいいわよ」
「はい!」
私は遊馬さんにも手伝ってもらいながら部屋に荷物をおき終えて遊馬さんの手作りの朝食とコーヒーを出してくれました
「えっいいのですか?」
「あぁ、構わないぞ。・・・食べ終えたら聞きたいこともあるからな」
「はい」
私は遊馬さんがわざわざ作ってくれた手作りをお礼いいながら食べました。そして暫くしてから、氷華さんと遊馬さんを向かい合わせるように私は向き合いました
「さて・・・・お前達はあのテレビで言う超生物とは関わりはあるのか?」
「・・・・」
「なるほど、口止めされてるからうっかりなことはいえないな。だが関わりはあるのは確かだとわかった」
「あのテレビの報道は事実なのかしら?」
「あのテレビの報道は・・・事実ではありません。私達は・・・あの先生のお陰で今があるのです」
「そうか・・・だが、世間はそれを理解してくれない。冷華達には辛いかもしれんが・・・な」
「それと貴方と海斗は暫くはここに住みなさい。マスコミの事だから騒いで貴方達の家の付近までいく恐れがあるから」
「わかりました」
私は今後の方針に納得すると遊馬さんが少しだけ考え事をしていた
「海斗がここに暫くいるのなら・・・いい機会だし話すことがある。まぁ二つぐらいだがな」
「?」
「兎に角、今はここで落ち着きながら冷華はどうしたいのか決めなさい」
私がしたいこと・・・それを今は考えないといけませんね。殺せんせー・・・待っててください!
必ず・・・そちらに行きますから・・・それまで必ず生きてください!
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!