暗殺教室 少年の求めていたもの   作:絆と愛に飢えるシリアス

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約束の時間

俺はダークネスの亡骸をそこら辺に捨てたくないから、抱っこして近くの木で奴の鎌と共に横にさせた

 

約束する・・・・

 

ダークネスの命を奪った一人としてその罪を必ず俺は背負う・・・。俺が殺したダークネスの生きられなかった明日は・・・無駄にしない

 

奴を・・・柳沢を必ず打ち倒してみてる。だから安らかに眠れ・・・俺の永遠のライバル・・・ダークネス・・・

 

 

そして、俺はいまだに戦っているであろう殺せんせーのもとへゆっくりと歩こうとしたときに・・・

 

「!!・・・ゴホッゴホツ・・・こんなときに・・・!!」

 

医師から言われていたウィルス性の可能性がある心臓病が今ここに来て吐血したら・・・!

 

まだ体は耐えてくれよ・・・!!

 

暫くして血を吐くのは収まり、俺は小さくため息をついて動き始めた

 

「ふぅ・・・(まだ戦いは終わってない・・・!!そうだろ・・?ダークネス・・・!)」

 

そう決心すると共に俺は少し回復した体を鞭打ちながら、歩き始めた。覚悟しとけ・・・柳沢・・・!そして・・・待っててくれ・・・皆・・・

 

 

 

 

 

冷華side

 

海君達が激しく戦っていた場所は静かになり、長らく沈黙が続いていた。しかし、私は信じてます・・・海君は必ず生きて帰ると・・・

 

「あちらのモルモット同士の実験データは取れなかったが・・・まぁいい。どちらも死んでくれればOKだ」

 

!今この人は何て言いました・・・?海君の事を・・・モルモットと言いました・・・?海君やお母様を殺した人も・・・貴方や上の人のエゴで生まれたのですよ!?二人ともきっとそんな力を望んでいなかったのに・・・

 

この人は命をなんだと思ってるのですか!?

 

そう怒りが内心出てきていたのですが、向こうは気にすることなく続きを促していた

 

「二代目・・・続きだ」

 

「!にゅや!!!」

 

「ふはははは。鼻っからお前に勝ち目なんてないんだよ!モルモット!!言ったはずだ!!二人×天才×憎悪の力・・・お前ごときの力、当に超えているってな!!」

 

一方的に防御体制に入り苦戦してる殺せんせーに私達は叫んでました

 

「「「殺せんせー!!」」」

 

「(次元が違う・・・違いすぎる戦い。僕らが一年間してきた努力は全て無意味と思えるほどの。・・・僕らが何か出来るはずもなく、逃げることすらできない足手まとい。僕らは殺せんせーの最大の・・・)え?」

 

「ん?」

 

「殺せんせーが・・・・攻撃を跳ね返した?」

 

私達は先程までダメージ受けていた殺せんせーが回避行動出来るようになってきたのに驚きました。その様子にお母様達を苦しめた男は続けて攻撃を仕掛けるも殺せんせーはそれも回避しました

 

「凄い・・・」

 

「《最小限の力で攻撃をそらし、土を使って光を防ぎ、間合いを詰めて威力を殺す。戦力差を工夫で埋めて示す姿、先生はどこまでも先生です》」

 

「これも年季の差です!」

 

必死に死神2代目の攻撃に対処する殺せんせーを見て、私は・・・いえ、私たちは本当にすごい人の元で学んでいたんだと実感しました

 

「道を外れた生徒には今から教師の私が責任を取ります。だが・・・柳沢、君は出ていけ」

 

「ん?」

 

「ここは生徒が育つための場所だ。君に立ち入る資格はない」

 

「まだ教師などを気取るか、モルモット。ならば、試してやろう・・・。我々が何故、このタイミングを選んできたのか!」

 

お母様や海君を苦しめた男が指を鳴らした瞬間、二代目死神が・・・私達の前に来て攻撃し始めました

 

「守るんだよな?先生って奴は」

 

私達は目の前に来る恐怖のあまり、目を閉じたのと同時に突風が吹き荒れました

 

「これは!?」

 

「ガキどもは・・・!?」

 

 

烏間先生達の声が聞こえたのといつまで立っても攻撃が飛んでこないことに不信に思い目を開けると・・・

 

「「「「「殺せんせー!?」」」」

 

そこにはボロボロになった殺せんせーがたっていました。私たちを庇って・・・

 

「くっくくく、教師の鑑だなぁ?モルモット。自分一人では逃げられるだろうこの攻撃を、生徒を守るために正面から受けるとはなぁ・・・さぁ、二代目。つぎだ」

 

!まだ来るのですか!?

 

そう思い、何度も何度も私達に向かって攻撃してきました。その度に殺せんせーが身を呈して庇ってくださいましたが・・・・このままでは殺せんせーが・・・

 

そう思った瞬間、私は余波で少しだけは皆さんと離れてしまいました。

 

次の瞬間、殺せんせーも皆さんも私のほうに注意それてしまい、その隙を逃さなかったお母様達を苦しめた男が一瞬で私の側により・・・

 

逃げられないように片手で私の首を絞められました 

 

「っ!!」

 

「そういえば、君の事を調べさせてもらったよ・・・。芙蓉紅葉の娘・・・」

 

「くぅ!!」

 

「母親の尻拭いは俺の実験体で死んでもらおう・・・。この未知の注射で君がどう苦しむのかをね」

 

「芙蓉さん!!くぅぅ!!」

 

「冷ちゃん!?」

 

「黙ってそこで見とけ。愛する生徒が・・・死ぬ瞬間をな・・・」

 

迫り来る死に悔しくて涙が出るの同時に私は心の中で皆さんに謝罪した

 

 

「くっ・・・(ごめんなさい・・・皆さん。必死で抵抗してますが・・・逃げられそうにないです。ごめんなさい・・・殺せんせー・・・足手まといになりまして・・・

 

 

そして・・・・ごめんなさい・・・海君・・・)」

 

「さぁ!!どんな風になるか・・・ためさせろ!」

 

注射が私のほうに向かって刺そうとした瞬間ーーー

 

 

「やめろーーーー!!!!」

 

「なに?くぅ!!!」

 

私が刺されそうな時、叫び声が聞こえて刺そうとしていた男は手を止めた瞬間、蹴り飛ばされました

 

今の声は・・・・

 

「誰だ、俺を蹴り飛ばしたのは!?!っお前は・・・!?」

 

お母様を苦しめた男は怒りながら蹴り飛ばした相手を見ると驚いていた

 

「はぁはぁ・・・」

 

「生きていたのか!?」

 

「奴との約束でな・・・。それと貴様らは・・・特に貴様だけは許さん」

 

「あぁ・・・」

 

私は溢れそうな涙がでないように我慢してました。良かった・・・血だらけでも・・・私達の元に帰ってくれたのですね・・・

 

「誰の許可で・・・冷華と大切な仲間に手を出してる!!!」

 

「「「土見!!」」」

 

「生きていたのか・・・でき損ないのモルモットが・・・!!」

 

帰ってきてくれたのですね・・・・海君!!!

 

 

 

 

海斗side

 

 

まさに危機一髪だな・・・・。そう思いながら、俺は冷華をお姫様抱っこして奴から距離をとり、二代目死神も突然の攻撃に多少驚いていたのか攻撃が止まっていた

 

その隙を殺せんせーは皆と共に距離をとって俺と冷華のほうに合流してくれた

 

「無事で良かった・・・冷華」

 

「海君・・!海君!」

 

「あぁ、怖かっただろうな。ごめんな?助けるの遅くなって・・・」

 

「いえ・・・大丈夫です。海君が来てくれたので・・・」

 

「海斗・・・終わったのか・・・?」

 

俺は冷華を優しく抱き締めながらあやすと悠馬が恐る恐る聞いてた。俺はその問に目をそらすことなくしっかりと答えた

 

「・・・・あぁ・・・俺にとっての一つの因縁は終わった・・・。奴は・・・最後まで俺だけを見て戦ってくれた・・・最高のライバルだった・・・」

 

「海君・・・」

 

「土見君、皆さんを頼みます!先生は道を誤った生徒を教えにいきますので!」

 

俺の返事を聞くことなく、殺せんせーは再び柳沢の奴と二代目死神を対峙していた

 

 

俺も今は少しだけ回復しょう・・・。冷華をあやしながら柳沢らをどうやって攻略するのかを冷静に考え始めた

 

 

お前の約束は・・・必ずやつらを撃ち取って果たす!!




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回も宜しくお願いします!
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