殺せんせーside
私は先程までそこで立ちながら亡くなった私の大切な生徒・・・土見海斗君のいた場所を私は呆然と立ち尽くしていました
私は彼を救えなかったのか・・・・?私のために時間を稼ぎ戦ってくれた彼は・・・誰よりもかっこよく戦っていました
ーーおはようございます。殺せんせー
ーーめんどくせぇがやるならきっちりやりますよ
ーーいや、先生は超生物ですよね?ただの生き物と言うのは語弊が・・・
いつもめんどくさがりながらも、彼らを優しく見つめながら考えていた・・・時には怒り、時には優しく・・・かっての彼は復讐するためだけに生きていた・・・しかし、彼を変えたのは私ではなく、彼らが彼を変えたのだから・・・
ーー俺はあいつらといるの楽しいですよ。もしも、あいつらに何かあったら俺は真っ先に守れるようにしてみますよ・・・・めんどくせぇといってられない時が必ず来ると思いますからね?
そんな彼を殺したのはだれだ?
ーー人の隠している恥ずかしい写真いつの間にとった!?!
ーーわかりましたよ。殺せんせーのためのデザート考えときますから・・・生きてください?そして、きちんと払ってください
ーー俺の命は病気でやられていても・・・あいつらの未来を見届けてから死にたいですね。あぁ、卒業するまでは生きますし、先生が俺の命助けることあるならそれはそれで嬉しいですけどね
彼は仲間を守って亡くなった・・・・。ならそんな彼を殺した奴等は・・・・他でもない・・・
「所詮人工生命体02号も失敗作だった・・・。まぁ、あいにくく・・・・死んだ虫けらに興味はないのでね・・・・ふふ・・・ははははは!!!」
「にゅ・・・ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
私は心のなかで沸き上がる感情とと共に周囲にヒビが入った。もう、許すことはない・・・・覚悟しとおくことだ・・・!!
冷華side
私は悠ちゃんと渚さんの二人で背負いながら戻ってきた私の大切な・・・・家族でもある人が・・・・戻ってきましたが・・・・私は呆然としていました
ーー冷ちゃん・・・どうしたんだ?
ーー冷華、今日は何がいい??
ーー頼りにしてるからな?冷華・・・
海君は先まで私たちとしゃべっていたのに・・・心配そうな顔もしていたのに・・・・
ーー約束を守る・・・
ーー帰ってくる
ーーいってくる
そんな海君の優しい笑顔、誇りある背中・・・私にとって大切な家族を奪ったのは・・・
「所詮人工生命体02号も失敗作だった・・・。まぁ、あいにくく・・・・死んだ虫けらに興味はないのでね・・・・ふふ・・・ははははは!!!」
海君を殺したのはあの男!!お母様を殺したのも・・・私たちの人生を大きく狂わしたのもあの男!!
「許せない・・・!!海君・・・私が代わりに!!」
「駄目だ!冷ちゃん!!そんなことをすれば君も・・・!!」
「でも・・・!でも!海君を殺した男が今目の前にいるのですよ!?」
私は今とても悔しいです。なぜ、海君をあのときに止めなかったのか!!何故・・・海君が死なないといけないのですか!?
「冷華ちゃん・・・ダメだよ」
「冷華、正直私達もあいつらをひどい目に遭わしたいわ。でも土見がそれを望むと思えない」
「海君が・・・」
「もしも、私たちがあいつに挑んで戦って殺されたら・・・土見はなんのために私達を守ってくれたのってなるわ」
「わかりました・・・」
二人に言われて私は海君が殺されてしまったことで冷静な判断ができてなかったみたいです・・・
海君は私達を守るために戦ってくれたのに私達が殺されては海君がうかばれません・・・
泣くのはあとです・・・・。すべて終えてから泣きましょう。貴方ならそう言いますよね?「泣くのはすべて終わってからだ」って・・・・きっと貴方ならそういいますね
「ごめんなさい・・・・私が不用意にでなかったら土見君は戦うことなかったのに・・・」
「カエデちゃんのせいではないです」
「でも!!私がもっとしっかりしていたら土見君は・・・」
「気持ちはわかります・・・。しかし、今は海君が守ってくれた命を・・・必ず生き延びましょう!」
「・・・うん」
すべてが終わったら・・・最後にもう一度だけ貴方の顔を見ますね・・・海君・・・・
その瞬間、殺せんせーが黒いオーラを出しながら怒り狂っていた。それをみて喜んだ声をあげる私たちの大切な仲間を奪った男の声が聞こえた
「それだ!我を忘れて、感情が歪めばお前の全身は真っ黒に染まる。その色でなくてはフルパワーが出せない。つまり、闇の黒こそが破壊生物の本性なのだ!!!」
正直、あの男の声を聞いてるだけでも私は今すぐ殺したいけど・・・海君のためにも我慢していました
「ふざけた黄色の偽善者づらで過ごしたこの一年をお前自ら、全否定したことになる!おおいに満足だ。そして、お前渾身のド怒りも真の力を出す二代目によって、否定される」
すると、私たちの大切な仲間を奪った男は腕の中から注射を取り出して二代目死神を刺した
「最後の攻撃だ・・・!!」
「・・・!?ーーーぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ドクンと波打ったかと思うと、二代目はものすごい力を放ち始める。それに対抗するように殺せんせーも今までにない力を発揮していた
「ここを離れよう!!」
「渚・・・?」
「渚さん・・・?」
「僕らから注意が逸れているうちに、ここにいたら確実に巻き添えだ!」
「で、でも・・・」
奥田さんが言うが、カルマさんが止める
「逃げるのだって、俺たちの立派な戦術だよ」
「海斗は俺が背負うよ!!」
悠ちゃんが私のところに来ましたが、私が持ち上げておきたというと、悠ちゃんが・・・
「一人で運ぶより二人で運んだ方が早いだろ?・・・三人で逃げよう・・・」
「はい・・・」
暫くして私達は影響を及ぼさない場所へと逃げる。他の皆さんも辛そうな顔で海君を見ていましたが、殺せんせーと二代目死神のぶつかる瞬間の方を皆さんは見ていました
「地獄のような一年だった。だが、今終わる」
海君を殺した男が発言したその時に、二人の怪物が正面衝突をしました
殺せんせーの色が・・・
「白・・・?いえ、黒のままです」
「いや違う・・・黄色だ!」
「いや、赤・・・」
「緑」
「青・・・」
私達はそれぞれの色の変化に口を出しました。そして・・
「白・・・」
私達はその瞬間、殺せんせーとのこれまでを思い出しました・・・そんな殺せんせーは・・・
殺せんせーside
全ての色を、全ての感情を、全ての過去を、全ての命を、全て混ぜて純白のエネルギーに!!
「・・・教え子よ、せめて安らかな卒業を」
私はそう言うと、白いエネルギーがかっての教え子を包みこまれるのと柳沢も包み込まれたのを確認された
「(なっ、まずい!!今、触手だけを解かされてしまったら!ふざけるな!?あんなモルモットにやれるなんて・・・!?嫌だ・・・嫌だ!!!)いやだなぁぁ!!」
柳沢は何か叫んでるが気にすることはい・・・もう彼は殺す価値もない・・・
そして、私は飛んでいく教え子に止めを指すべく、土見君が置いていた対殺せんせー用のナイフをハンカチで包みこんてわ持ち込み・・・
私は昔の彼がお花を摘んでいたのをみて誉めたときの事を思い出しました
ーーあのときにあの笑顔が見えていれば、彼を全く違う人生を導けていたのかもしれない
ザクッと彼の心臓を突き刺しました・・・
白い空間に包み込まれてるときに彼は私に語りかけてきました
「触手が僕に聞いてきた、どうなりたいのかを・・・あんたに認めてほしかった!あんたになりたかった」
「今なら君の気持ちがよく分かります。もしあの世で会えたら、二人で勉強をしましょう。お互いに同じ間違いをしないように・・・だから・・・」
安らかに眠れ・・・私の最初の教え子よ・・・・・
そう願いと共に彼は・・・塵となり消えた・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回も宜しくお願いします!