暗殺教室 少年の求めていたもの   作:絆と愛に飢えるシリアス

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生命の時間

卒業式が終わったその日の夜・・・・俺と冷華とお母さんは遊馬さんと氷華さんの方へと合流したのだ。最初こそ二人は驚いていたが、そのあとは二人も大泣きして、お母さんと3人で話し合いをしていた

 

ちなみに俺と冷華は少しだけ席はずして外の廊下で座っていた

 

「「・・・・」」

 

お互いに話す内容はたくさんあるとも追うけどいざとなると中々話しにくかった・・・・。このままでは時間が過ぎてしまうだけだ・・・

 

「冷華・・・先に俺から話したい」

 

だから俺は意を決して冷華の方へ向き合った。そして、頭を大きく下げた

 

「海君・・・・?」

 

「すまなかった・・・・」

 

「えっ・・・」

 

「俺のせいで・・・・また冷華に辛い思いをさせてしまった・・・。約束を守れずすまなかった・・・」

 

そう、俺は必ず生きて帰ると約束したのだが柳沢や死神との闘いで俺は死んだ・・・・。例え殺せんせーのお陰で生き返っても今この場にいても・・・俺は冷華の約束を守れなかったんだ・・・

 

「正直・・・自分の命が死ぬとあの時にわかったとき・・・俺は冷華のことはもう心配する事はないと考えていた」

 

「・・・」

 

「悠馬やあいつらなら冷華を任せられると・・・自己満足の押し付けにも近いことを俺は考えてしまった。だが蓋を開けてみれば、お前に結果的に辛い思いを与えてしまった・・・・」

 

「海君・・・頭をあげてください」

 

殴られるとわかった俺は覚悟して顔上げたのだが・・・冷華は俺とは予想してないことを行動した

 

「れ、冷華?!」

 

「もういいのですよ・・。今貴方がここにいることが・・・私にとって全てです」

 

「だが・・・」

 

「海君・・・。でしたら、これは約束してください」

 

冷華は俺の顔をしっかりと見据えて毅然とした態度で俺を見た

 

「殺せんせーの生きれなかった明日を私たちがしっかりと生きていきませんか?」

 

「殺せんせーの分までか・・・わかった。やくそくしょう」

 

「はい!約束ですよ」

 

俺らがそう話しおえて病室に入り、今度は5人でたくさんのことを話した。特にお母さんには俺の隠していたことをばれた時は・・・・冷華を除く女性2人が冷たい目でたんたんとお説教してきたときは・・・・怖かった・・・

 

 

そんな話をしてるなか、氷華さんの様子が急変した。これは・・・

 

「海斗!ナースコールを押して!」

 

「了解!」

 

俺はすぐに動いてナースコールをおしてお母さんが「生まれるかもしれないからすぐに来てください!」と呼び掛けた

 

 

俺は万全な状態にさせるように回りを整理して、冷華とお母さんは氷華さんの側にかけよっていた。遊馬さんは氷華さんの手を握り声かけていた

 

「氷華!頑張れ!俺たちが側にいるから!」

 

「貴方・・・ありがとう・・・あぅぅ・・・」

 

「遊馬さんは側で手を握ってください!冷華はタオルで氷華の頭をふいてあげて!」

 

「「はい!」」

 

「あぅ、・・・・!」

 

これが何時間・・・いや、何日もかかっている感覚だった。母子ともに健康であることが俺たちの望みだから祈る思いで皆はそれぞれ動いていた

 

 

そして・・・・・・

 

 

ーーーエェェン!!エェェン!!!

 

 

「う、生まれた・・・・女の子が生まれましたよ!!」

 

「「「「!!!!」」」」

 

遊馬さん達の子供が出てきたことを報告するを聞いた俺達は笑顔だった。そして氷華さんと遊馬さんは生まれてきた我が子をみて・・・

 

「初めまして・・・・貴女のお母さんですよ・・・」

 

「生まれてきてありがとう・・・。はじめまして・・・望。君のお父さんだよ」

 

二人は泣きながら生まれてきた我が子に挨拶していた。俺らも無事に生まれたことにとても嬉しく涙が止まらなかった・・・

 

 

 

この日・・・・俺も冷華も二人の子供が生まれた女の子・・・望をだっこして改めて命の神秘と無事に生まれてきてくれた子とへの喜びに感じた

 

そして・・・・別れと出会いの日でもある自分達にとっては特別な一日だった・・・・

 

必ずこの子をはじめとする次の世代を守り抜く・・・・そう決意して俺も冷華も生まれてきた新たな世代の子・・望を優しく見た・・・




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いいたします!
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