暗殺教室 少年の求めていたもの   作:絆と愛に飢えるシリアス

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七年後・・・・

あの後茅野は落ち着いて校舎の方にお手合わせして目をつぶっていた。俺と冷華はその光景に静かに黙っているとーー

 

「よう、朝ドラ女優」

 

「「あっ」」

 

「皆!!」

 

声かけてきたのはかってのE組のメンバーだった。全員集合とまではいかないが・・・な

 

「来たか」

 

「あぁ、みんなと一緒に行動していたからな。ってか、店の方はいいのか?海斗」

 

「問題ない。望とかお母さん達が早めの交代してくれたからここにいる」

 

「だから早くにいたわけか・・・」

 

俺と悠馬はそう話してると、茅野は片岡と矢田と冷ちゃんと速水とで話していた

 

「冷華とカエデも先に来ていたのね。店番早く切り上げれたんだ」

 

「えぇ、今日は私たちもどうしてもいきたかった日ですからね」

 

「うふふ、そういえばカエデちゃんのそれは衣装?忙しいのに平気なの?」

 

「休憩時間に抜け出してきたの。いつも皆にまかせっきりじゃ悪くて・・・」

 

その言葉にその場にいた皆は笑ってた。茅野は今や有名な女優だから中々こういった日に日程会わないときがあったからな・・・・

 

「よし! そんじゃ皆、さっそく手入れ始めるか!」

 

「おー、相変わらず委員長だね」

 

「カギの管理を皆で俺に押し付けたんじゃないか。海斗も俺に押し付けたしな」

 

「こういうのは昔から、磯貝に任せておくのがいいだろ?」

 

「それに俺はそう言うめんどくせぇのはダメだからお前に押し付けたのは認める」

 

「認めるのかよ!?」

 

岡島うるさい・・・・。そもそもE組の委員長は悠馬と片岡の二人だからこいつらに任せるのが一番だ。悠馬の指示でそれぞれの掃除場所へと分けられた

 

因みに俺はというとーー

 

「よし・・・【影分身の術!!】」

 

職員室とトイレの方を分身で掃除していた。本体の俺は山の奥の方で荒れている所を掃除することにした。冷華は、分身の俺と掃除していたので問題ない

 

とりあえず、山奥は俺がしておくのと・・・あのときに死んだの同時に術の力は無くなったと思ったが失うことなく今もたまに活用してる

 

「まぁ戦闘はしばらくしてないがな」

 

そう思いながら、荒れてる山奥を整理しているのとその誰も通らないところに俺は入った。まぁ、これは冷華も皆もオッケーにしてくれたからそこに置けたのだがな

 

「ーーーよう・・・ダークネス」

 

俺がいった場所は自然に囲まれて日当たりのいいところにダークネスの墓を建てた。きちんとしたお墓だからな

 

「烏間先生や皆に感謝だな・・・・。お前との死闘ももう七年前となるな・・・。今日はどうしてもお前に報告があってな・・・」

 

答えるはずがないのはわかってるし殺しあった仲のこいつに報告するのはおかしいと思うけどな

 

「冷華・・・・芙蓉冷華っていう子と俺は結婚することになったんだ。プロポーズもさっきしたところだ。俺はお前と約束していた通り悔いなく生きることをあの頃と変わらず守ってるぞ。もう少し時期が来たらここももっと綺麗にするからな・・・。じょあ、いくよ」

 

ーーーお前が今幸せならそれでいい。ふざけたことでその女を泣かすなよ。海斗

 

「!・・・わかってるさ。兄さん」

 

死者が語ることはない・・・が確かに今のはダークネスの声が聞こえた。お前もあの世で殺せんせーの授業でもうけときな、ダークネス

 

 

そう内心思いながら俺はE組の校舎へと戻った

 

 

 

 

冷華side

 

私は海くんの分身の二人に職員室とトイレ掃除は終わったから皆と別の事をしてくれたらいいと言われましたので皆さんの方に向かって私は

 

「なぁ、あのアドバイスブック、読み終えたか?」

 

「全然まだ。切りがない」

 

校舎の屋根で岡島さんが凛香ちゃんに問いかけてましたが未だに終えていないと答えていました。確かにあの量は私も海くんも中々読み終えてませんよ・・・。時に恥ずかしいことも書いてました・・・

 

「あんな量中々は読み終わらないよな。にしてもまたちょいちょい荒らされてるぜ・・。一応、俺らが買った山なのに・・・」

 

「いいじゃない。汚れたら手入れするのがこの校舎のルールだよ?」

 

「ですね」

 

桃花ちゃんの言葉に私同じ意見でした。この校舎のルールと言いますが正確には殺せんせーのルールみたいなものですね

 

「そういえば、冷華ちゃん」

 

「?なんですか、桃花ちゃん」

 

「土見君は・・・あそこに?」

 

「はい」

 

桃花ちゃんの質問に私はあそこがどこを指してるのか私はわかりましたので迷うことなく答えました

 

「にしても、土見もなんで殺しあった敵をあそこまでできるんかな」

 

「海君の優しさですよ・・・。あの人は道は違ってしまいましたが、もしあの人もお母様と初めから関わっていたらきっと喧嘩するほど仲のいい兄弟になってましたかもしれませんね」

 

「あー、確かに」

 

「でも、大きな買い物はこの山だけどさ。土見君があの日に私たちに頭を下げてダークネスさんをあの山奥でお墓をたてるの許してほしいといわれたときはみんなビックリしたよ」

 

「だな。あいつが俺達に全員に向かって頭下げたときはビックリしたけどあいつはやっぱり芙蓉のいう通り、優しいやつなんだよな」

 

私の言葉に当時の事を思い出しながら嬉しそうに木村さんも桃花ちゃんも話してました。程しなく海君が戻ってきて荒れていた場所の半分は海君のお陰できれいになりました

 

 

 

少し休憩を挟むために私たち全員は教室に座って今日来てない人達のことも話し合っていた

 

「保存だけじゃなくて、ここの有効活用も考えなきゃな。皆が就活で忙しくなる前に」

 

「岡野なんかは裏山使ってるぜ。体育大でアクロバットのパーフォマンスチーム作ったんだけど、ここに以上に慣れた練習場はないってさ」

 

「倉橋も、子供集めて自然体験ツアー開いてるって」

 

「あいつ、昔から小銭稼ぐの上手いよなぁ。岡野のいう通りここは俺たちにとってはいい場所だよな」

 

前原さんや岡島さんの言葉に悠ちゃんは目を細目ながら話してました。私たちにとってはいい練習場所といえばここになりますものね

 

「竹林は奥田と今すごい研究をしてるし、杉野は変化自在の投球はプロのスカウトが見に来るほどらしいぞ」

 

「?海斗詳しいな」

 

「神崎から聞いたんだよ。たまに俺らの働いてる店に訪問してくるからな」

 

「なるほど。そういやカルマ、国家公務員総合職試験、楽勝で受かったってよ」

 

「あいつだけは、あらを探す隙もないな」

 

「でも受かった後が大変らしいねぇ。官僚って凄くストレスかかる仕事みたいだからさ、面接や研修で散々苛め抜かれてストレス耐性をためされるんだって」

 

不破さんのいう通り受かった後もすごく大変だと聞いてる。カルマさんもたまに店にきて海君と真剣に話し合うときがあるの見かけますね・・・。皆さんがそれぞれの進路を話し合っていると、片岡さんが

 

「そういえば、土見君と冷華さんはいまどうしてるの?」

 

「俺と冷華は同じ大学で行きながら今は実家で経営してるの喫茶店を手伝ってる」

 

「あー、そういや海斗たちのいる店は本当に今人気だからな。この間の雑誌に乗っていただろ?」

 

「あー、美男美女達がいる喫茶店って取り上げられていたよな。しかも土見に関してはよき相談相手で色々相談もあるならこの喫茶店でたべていこう!って」

 

「正直、あそこで店を持つようになったのは俺の夢だからな。家族もいるが・・・あそこで働けばお前らがしんどいときでもあそこでリラックスできるようにしてほしいからな」

 

「これからも皆さんも時間あれば来てくださいね♪」

 

私たちがそう言うとみんなも笑顔でうなずいてました。殺せんせー・・皆さんは元気ですよ

 

 

海斗side

俺はもうひとつこいつらに言いたいことがあったから言おうと思ったが、茅野にひとつ聞いとくの忘れていたので質問した

 

「渚との進展はあったか?茅野」

 

「あ、うーん・・渚は私なんか今は視界に入ってないよ。あの殺し屋はいつだって、だーゲットだけを見てるから」

 

あいつ・・・茅野の恋心気づいてないのか?あれだけアプローチしてるのも気づいてないのか・・・俺がそうあきれていると茅野が意地悪そうに俺の方で質問してきた

 

「そう言う土見君は冷華ちゃんとはどうなの?」

 

「あ―、お前らが思ってる程進展は違うと思うぞ」

 

「まだ付き合っていないんだーー」

 

「冷華とは結婚することになったから」

 

「・・・・」

 

俺の言葉に辺りのみんなは静まり・・・・

 

「「「「「「結婚!?!」」」」」」

 

予想外の回答なのか女性陣は冷華のほうによりながら顔真っ赤に話し合っていた。男性は三村と岡島と前原が地面に思い切り叩きながら悔しがっていた

 

「まさか、お前がこのE組で先に結婚するとはなー。おめでとう」

 

「土見、芙蓉さんとお幸せにな。それとおめでとう」

 

木村は驚きながらも祝福してけれて千葉も同様だった。あの三人はなに悔しがってるんだよ

 

「恐らく海斗に先越されるのが悔しかったんじゃないか?」

 

「にしてもあそこまで悔しがるのはおかしいだろ・・・・」

 

「あははは・・・。まぁ・・・お前らが幸せになってくれるのは嬉しいよ。おめでとう、海斗。もうお前は幸せなっていいんだからな」

 

「ありがとう・・・悠馬」

 

俺は悠馬と恒例のグータッチしたのだ・・・

 

「結婚式は来年三月にあげる予定だから・・・みんな来てくれよな?」

 

「皆さんの一段落したら是非来てください。おねがいしますね」

 

「「「「「おう!!」」」」」

 

俺や冷華の言葉にみんなは笑いながら返事していた。殺せんせー・・・俺は必ず悔いなくいきるよ。冷華とともに生きるから・・・見ててくれよ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして少年の求めていたものは、温もりと幸せを手にした・・・。少年は失った命のためにも生きると言った・・

 

後悔はある・・・やり直しなどいくつあるのかわからない・・・これからも罪がありながらも背負って生きていくだろう。

 

だが大切な家族、仲間、そして最愛の人がいる今・・・少年はこれからも自分らしくいきると自分の生き方は間違ってないといえるだろーー

 

そして少年の本当に求めていたのはーーー孤独ではなく絆だった・・・・




本日でこの【暗殺教室 少年に求めていたもの】がついに完結しました。今日までたくさんの方々に読んでいただき作者としても嬉しく思います。中にはきっとご不満な方やこの作品は面白くないも思う方もいたかもしれませんが、最後まで読んでいただいたことに感謝します!
本当に今日までこの作品を読んでいただいた皆様には感謝しかありません!ありがとうございました!!!
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