俺達はあの球技大会の後の二日後に烏間先生の授業をしていたが、俺はいつもの屋根で昼寝していた・・・
そんな俺とはよそに烏間先生は今見ている生徒を評価していた
第三者side
「(訓練開始から四か月目に入るにあたり、可能性がありそうなのが増えてきた。磯貝悠馬と前原陽斗、運動神経がよく二人がかりなら俺にナイフを当てることもふえてきた。赤羽カルマ、一見のらりくらりとしているが、その目には強いいたずら心が宿っている)」
カルマ相手には一歩引くと、カルマは小さく笑いながら舌打ちしていた。そんなよそに烏間は女子も評価し始めた
「(女子は体操部出身で意表をついた動きが出来る岡野ひなたと男子並みのリーチと運動量を持つ片岡メグ。このあたりがアタッカーとして、非常に優秀だ)」
すると・・・
「《殺せんせー、彼こそ理想の教師像だ。あんな人格者を殺すなんて、とんでもない》・・・人の思考をねつ造するな!失せろ、ターゲット」
烏間は殺せんせ―に攻撃するが交わされていた。そして、今ここには受けていない土見を烏間は考えていた
「(土見海斗・・・・防衛相で調べても彼は謎だった・・・。未だに彼の実力は俺は知らない。その実力はいつわかるんだ?)」
この場にいない生徒を評価してもわからないと判断して、他の生徒の評価をし始めたのだ
「(このほかには目立った生徒はいないものの、全体を見れば、能力は格段に…)」
そう思った瞬間、得体のしれない気配を烏間は察知した。思わず、その生徒を強く投げ飛ばしてしまう。そこにいたのは”渚”だった
「いたたた・・・」
「すまん!ちょっと強く防ぎ過ぎた」
烏間は慌てて謝る
「あぁ、平気です」
「ばっかで。ちゃんと見てないから」
「うー」
苦笑いをする渚を見て烏間は先ほどの気配を考えていた
「(潮田渚。気のせいか?今、感じた得体のしれない気配は・・・?)」
そして・・・土見は授業参加することなく、烏間の授業は終わったのだ
「烏間先生ー、このあと一緒にお茶しませんか?」
「・・・・誘いは嬉しいが、このあと報告があるから無理だ。すまないな」
そんな様子に・・・
「私生活にも隙がねぇな」
「というより、私達との間に壁っていうか、距離を保っているような」
「私たちの事、大切にしてくれてるけど、でも、それって…ただ、任務だからなのかな」
倉橋はつぶやくと他の生徒もなんとも言えない顔になっていたのだ・・・
土見side
俺は今、昼寝から目覚めて屋根からある男たちをじっと見ていた
「よぉ、烏間」
「鷹岡」
驚いたようにつぶやく烏間先生。ん?知り合いなのかな?烏間先生と。俺はその男から何か嫌な感じしたので屋根から降りるのをやめて見ていた
そんな、鷹岡と呼ばれた男は外にいるみんなに話していた
「やぁ、今日から烏間を補佐してここで働くことになった、鷹岡明だ。よろしくな、E組の皆」
赴任早々、E組の皆にケーキやお菓子など大量に持って来ていた。皆にくれるというので、皆戸惑っていたが、鷹岡先生の雰囲気に生徒の一人が恐る恐る手を出す
「明日から体育の授業は鷹岡先生が?」
「あぁ、政府からの要請で烏間の負担を減らす為に俺が来たんだ」
すると、後ろから涎を垂らしてる
「あんたが殺せんせーか!食え食え。まぁ、いずれ殺すけどな」
そんな鷹岡に・・・・
「同僚なのに、烏間先生と随分違うッスね」
「なんだか近所の父ちゃんみたいですよ」
木村と原がそう言うともちろん他の生徒も同じ感想だった
「いいじゃねぇか、とうちゃんで。同じ教室にいるからには俺たち、家族みたいなもんだろ」
そんな様子に俺は・・・
「おいおい・・・・なんだ?あの人から近寄りたくないオーラがあるな・・・」
仕方ないと思い、俺は烏間先生の方に歩いていった
「烏間先生」
「!土見君か、サボったのは感心しないぞ」
「すいません。しかし、あの方はどなたですか?」
俺の質問に烏間先生はそいつを一瞥してから教えてくれた。どうやら話聞くと、鷹岡先生は明日からの体育の先生で烏間先生の負担を減らすために派遣されたそうだが・・・
「あの人は本当にこのクラスの体育の先生になっていい人ですか?」
「ん?どう言うことだ?」
「上手く言えないですが・・・危険な雰囲気が感じ取られました」
俺の言葉に烏間先生は少し考えていた
「(ふむ・・・彼が珍しく意見が言うのがそれか・・・・注意深く見る必要があるな)わかった。俺も注意してみてみる」
俺は烏間先生と話終えたら、教室に戻り帰りはその日は俺から悠馬に話しとかないといけないと思い、一人になるの見計らって声かけたのだ
「悠馬」
「っうぉ!?海斗・・・ビックリしたぜ」
「すまん。だが、話があってな」
俺の言葉に悠馬も何か気づいたのか黙って聞いてくれた。ありがたい・・・
「悠馬、あの人・・・鷹岡先生は注意していた方がいい」
「?どうしてだ?」
「あの人から・・・・危険な雰囲気が感じられる。とにかく、嫌な予感が止まらない」
俺の言葉に悠馬は考えていた。俺達はこの会話でお互いに何が言いたいのか何となくわかる
「・・・つまり、鷹岡先生を警戒しとけってことでいいんだな?」
「あぁ・・・それに、万が一だが・・・」
「ん?」
「あの男がE組に何か害与えたら・・・俺は手を出す。絶対に止めないでくれ」
「(相変わらずだな・・・・めんどくせぇとか言いながらも仲間や友達を大切にするのは。それに、冷たい目は変わってないが、少しずつ変わってきてくれてる)わかった。止めないけど・・・」
けど?なんだ?
「烏間先生の授業はちゃんと出てくれないか?お前自身は気まずいのは知ってるけどさ、折角だしな?」
「・・・・考えとく」
悠馬に言われると少し考えないとな・・・・はぁ、幼馴染みには頭上がらねぇな・・・・すると、ふっと、あの時を思い出したのだ。・・・・関係ない・・・
さて、明日はいつもより確りしないとな・・・・
俺は悠馬と喋りながらそれぞれの帰宅へと帰ったのだ・・・
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