暗殺教室 少年の求めていたもの   作:絆と愛に飢えるシリアス

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激怒の時間

翌日・・・

 

俺は屋根から鷹岡先生の指導を見ていた。一体どういう指導するのか気になって、いつもの昼寝はやめた。ここからでも、声は響くからな・・・

 

「今日からはちょっと厳しくなると思うが、終わったらまたうまいもん食わしてやるからな」

 

「もう、そんなこと言って自分が食いたいだけじゃないの?」

 

「まぁな、おかげさまでこの横幅だ」

 

中村の言葉に鷹岡先生はお腹に手を当て、そう茶化すようにそう言った

 

本当に大丈夫なのか・・・・?俺は一抹の不安を感じながら注意深く見ていた

 

 

場面が変わり職員室・・・・

 

「あんたはいいの?これで。なんかわざとらしいのよ、あの男は。カルマなんて、とっととさぼり決めたわ。海斗はいつもの昼寝でいないけどね」

 

「空挺部隊にいた頃の同期だ。教官としては俺よりも優れていると聞いている」

 

「ふーん」

 

そんな話をしながら、烏間は鷹岡の事を評価しながらパソコンをさわっていた

 

「(見事に生徒の心をつかんでいる。あれなら訓練を捗るだろう。俺のやり方が間違っていたのかもしれん。プロとして、一線を引いて接するのではなく、あいつのように家族の様に接した方が…)・・・な!?」

 

烏間はパソコンの資料から衝撃的なのを見て驚いていた

 

 

 

土見side

 

鷹岡先生は生徒にプリントを渡したあとに、それを見た皆は驚いていた。俺は、聞き取った声に夜九時までというカリキュラムを聞き取り驚いた

 

そんな俺の驚きとはよそに、その場にいたみんなも驚いていた

 

「このぐらいは当然さ。このカリキュラムについてこられれば、お前らの能力は飛躍的に上がる。じゃあ、さっそく…」

 

そのまま進めようとする、鷹岡先生に前原が抗議の声を上げる

 

「待ってくれよ!無理だぜ、こんなの。勉強の時間、これだけじゃ成績落ちるよ!遊ぶ時間もねぇし、出来る訳ねぇよこんなの!」

 

それを聞いた鷹岡先生は前原の腹に足を入れた

 

「出来ないじゃない。やるんだよ」

 

なっ!?

 

「言っただろ?俺たちは家族で、俺は父親だ。世の中に父親の命令を聞かない、家族がどこにいる?抜けたい奴は抜けてもいいぞ。その時は俺の権限で他の生徒を補充する。けどな、俺はそんなことしたくないんだ。お前らは大事な家族なんだから、父親として一人も欠けてほしくない。家族みんなで地球を救おうぜ」

 

そう淡々とそう言った・・・・

 

あいつ・・・・!!何をいってやがる・・・!?

 

「な、お前は父ちゃんについてきてくれるよな?」

 

淡々とした語り口で神崎にそう聞く。俺は嫌な予感がして、屋上から降りてゆっくりと気づかれないように階段を降りていた

 

まさかと思うが・・・・

 

「はい。あの・・・・私は・・・嫌です。烏間先生の授業を希望します」

 

!?

 

俺は鷹岡先生が口元微笑んだの見逃さず、すぐに走ったのだ。直感的に奴は手をあげると気づいたからだ

 

 

神崎side

 

「な、お前は父ちゃんについてきてくれるよな?」

 

その問いかけに私は・・・・私の気持ちをはっきり言おうと思ってはっきり鷹岡先生に言いました

 

「はい。あの・・・・私は・・・嫌です。烏間先生の授業を希望します」

 

すると、鷹岡先生は大きく平手打ちを降ってきて、私は目をつぶったその瞬間・・・

 

「おいおい・・・・なに邪魔してくれてるんだ?」

 

私は鷹岡先生の声に疑問を持ち、目を開けると・・・

 

周りの皆は驚いて目を見開いていた・・・そして、私も驚いた

 

だって目の前には・・・

 

「・・・・めんどくせぇ事してくれたお陰で昼寝できなかったじゃないですか・・・」

 

そこに立っていたのは、クラスでの嫌われている土見君が私を庇ってくれていた・・・・。両腕で平手打ちを防いでくれていた・・・

 

 

 

 

土見side

 

ふぅ・・・危機一髪ってところかな・・・

 

それにしても・・・・

 

「何してくれるんだ・・・?大の大人が中学生の子供らに二人も暴力して・・・」

 

俺が鷹岡先生に怒気を含んでそういうと、鷹岡先生は

不思議そうに答えていた

 

「何って・・・教育に決まってるだろ?何か可笑しいか?」

 

「可笑しいに決まってるだろ?暴力してる時点で間違えてるだろ?」

 

「敬語を使えよ?父ちゃんだぞ?」

 

「おあいにく様・・・俺はあんたを父親だとも思ってないし、そんな暴力的な奴に敬語は・・・ごめんだね!」

 

俺はやつの右腕の平手打ちを振り払ったのだ。そんな奴はなめた顔して俺の方をじっと見ていた

 

「(そんな力ないやつだと思うし・・・見せしめにいいかもな)」

 

「おい、神崎と前原を連れてここから離れろ・・・俺はさ今、虫の居所がわるい・・・・」

 

ボキボキと鳴らすと、近くにいた奴等は二人をつれて離れてくれた。ありがたい・・・

 

「そういえば、お前は体育の出席あんまりしてないな・・・悪い子は父ちゃんのお仕置きだぞ」

 

「生憎、そんなめんどくせぇ親はいらねぇよ」

 

お互いに距離を取りながら、じっと見ていた。・・・奴は子供となめてやがるな・・・

 

なら・・・

 

「・・・・いくぞ!」

 

ダッ!

 

「!(速い!?)」

 

「っらぁ!!」

 

俺はダッシュして、奴の右頬に思い切り殴ったのだ。そんな奴はまともに喰らい、少し下がっていたが俺は攻撃を続けたのだ。左足を曲げて左膝で奴の腹にめがけて蹴るも、奴は防いで俺を掴みそのまま高くあげられて地面にめがけて振り落とされたのだ

 

「っが・・・くっ!」

 

俺はすぐに起き上がり、距離をとるためにバク転をして下がったのだ

 

「中々いい攻撃だったぞ~?父ちゃんおどろいたぞ」

 

「っち・・・(頭叩きつけられたから、軽く血が出てやがる・・ )」

 

額の方を拭うと軽く頭が切れているのがわかっていたが・・・関係ない

 

「虫の居所が悪いっていってるだろ・・・本当にめんどくせぇ」

 

「そうかそうか。ならもっとお仕置きしてやる」

 

「うるせぇ」

 

俺らがお互いに攻撃しょうとすると・・・

 

「やめろ!鷹岡!土見君もだ!」

 

烏間先生の声が響いた。烏間先生はすぐに神崎に確認したのだ

 

「大丈夫です」

 

「前原君は!」

 

「へ、平気ッス」

 

少し辛そうに前原はそう言った。俺は見てて直ぐにどの状態なのかと聞かれて大丈夫だと答える前に鷹岡が遮った

 

「ちゃんと手加減してるさ、烏間。大事な俺の家族だ、当然だろ」

 

「ふざける事言うな」

 

俺が続きを言おうとしたら、鷹岡の後ろには・・

 

「いや、あなたの家族ではない・・私の生徒です!私の目の離したすきに何をやっている!」

 

殺せんせ―か・・・今のこいつらにはかなりの希望だろう

 

「文句があるのか?モンスター。体育は教科担任の俺に一任されているはずだ。そして、今の罰も立派な教育の範囲内だ。短時間でお前を殺す暗殺者を育てるんだぜ。厳しくなるのは当然さ。それとも、何か?多少教育論が違うだけで、お前に危害を加えない男を攻撃するのか?」

 

俺はそれを聞きかっとなった

 

「ふざけるな!そんな罰は犯罪とおんなじだ!あんたは・・・」

 

俺が何か言う瞬間に奴は俺の頭を地面に叩きつけた

 

「がっ・・・!」

 

「文句あるのか?仕方ない、お仕置きだ」

 

他の皆は思わず止めにいこうとするがそれよりも早くに奴はそのまま俺に向かって手を上げようとしたがその瞬間、烏間先生が止めた

 

「そこまでだ。暴れたいなら、俺が相手を務めてやる」

 

「烏間〜横槍を入れてくる頃だと思ったよ(そろそろあの手を使うか)」

 

烏間先生と鷹岡のやり取りを聞きながら、俺はゆっくりと起き上がった

 

「言ったろう?これは暴力じゃない。教育なんだ。暴力でお前とやる気はない。やるならあくまで、教師としてだ。烏間、お前が育てたこいつらの中で一押しの生徒を一人選べ。そいつが俺と戦い、一度でも俺にナイフを当てられたら、お前の教育は俺より優れていたのだと認めて、出て行ってやる」

 

その言葉に他の皆はの顔が明るくなるが、俺は奴がまだ何かたくらんでる気がしたのだ

 

「ただし、使うのはこれじゃない」

 

取り出したのは本物の刃物・・・まさか!?

 

「殺す相手は俺なんだ、使う刃物は本物じゃなくちゃな」

 

こいつ・・・!

 

「本物のナイフだと?よせっ!彼らは人間を殺す訓練も用意もしていない!」

 

「安心しな、寸止めでも当たったことにしてやるよ。俺は素手だし、これ以上ないハンデだろ?(軍隊でもこの手はよく効いたぜ。初めてナイフを握ってビビりやがる新兵を素手の俺が叩きのめす。その場の全員が格の違いを思い知り、心服するようになる)」

 

鷹岡は明らかに何か企んでるのか見ててわかった

 

「さぁ、烏間。一人選べよ、嫌なら無条件で俺に服従だ!」

 

そう言って、鷹岡は烏間先生の方へナイフを投げる

 

「烏間先生!俺にいかせてください!」

 

すると・・・

 

「流石にそれはダメよ」

 

!?

 

俺の主張に否定した奴らがいた

 

「確かに、あんたがいけばいいかもしれないね。先程の勝負を見たらだけど」

 

「・・・だったらなぜダメなんだ?」

 

そんな俺の台詞に速水と片岡がため息ついていて悠馬が思い切り頭殴りやがった

 

「痛いぞ!?」

 

「あんたバカ?どう考えてもその血じゃ、危ないでしょ?」

 

「速水さんの言う通りだわ。どんな嫌ってるやつでもそんな血だらけ見たら止めるわ」

 

「嫌だがな・・」

 

そして、俺は何か言う前に悠馬にさらにもう一撃げんこつ食らった・・・

 

「お前二回も頭殴るか!?地味に痛いぞ!?」

 

「当たり前だ。痛く殴ってるんだしな・・・そもそも、こうもしないとお前おとなしくしないだろ?」

 

「・・・・」

 

何故ばれた・・・・

 

俺は仕方なく観念したのだ・・・

 

 

 

烏間side

 

「(…俺はまだ迷っている。地球を救う暗殺者を育てるには

 奴のような容赦のない教育こそ必要ではないのか?ここに来てから、迷いばかりだ。そして、わずかに可能性がある生徒を危険にさらしていいものか、迷っている)」

 

それでも・・・俺はこう判断する・・・

 

俺はある生徒に声をかけた・・・

 

「渚くん、出来るか?」

 

ひとつの可能性を信じて・・・・・

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!時間も宜しくお願いします!
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