暗殺教室 少年の求めていたもの   作:絆と愛に飢えるシリアス

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特訓の時間

俺はあのプールの後の夜、いつも通りに一人で晩飯食べて外に出歩いていた・・・。今は家にあいつがいるから俺と会ったら気分悪いだろうな・・・・

 

そう思ってると・・・

 

「ヌルフフフ!こんなところに土見君がいましたねぇ?」

 

まさかの国家機密が出歩いていた。なにやってるんだ?殺せんせ―・・・・俺がそう呆れていると猛スピードで山に連れていかれた

 

・・・せめて、説明ぐらいしてから連れていってくれ~ーー!

 

俺の気持ちとは他所に山の奥にプールの方へ連れていかれたのだ

 

 

「・・・・なるほどな?大体の事情がわかった。今回は協力するし、片岡にはしっかりとしてもらわねぇとめんどくせぇからな」

 

俺は渚と茅野から説明聞き、片岡に迷惑かけている女性に泳げるように特訓させる・・・か

 

「俺はどうしたらいい?」

 

「ん・・・」

 

「・・・まじか?」

 

俺は思わず渚に聞くと、哀れむように頷かれた・・・

 

あの教師・・・いつか倒す・・・!!

 

 

 

 

「(あー気持ちいい、心配事ないし当然だよね。めぐめぐをカテキョ代わりにこきつかえば、次のテストも楽勝だもん)」

 

しかし、そんな彼女が目覚めた場所は、幻想的な泉だった。そこでは茅野と渚が遊んでいた

 

「夢、か・・・・。こんな泉にベットがあるとかおかしいし。明らかに人外っぽい生物いるし、夢って大抵非現実的でつじつまあってないんだよね?」

 

すると魚の格好をした少女が現れたのは片岡である。

 

「ここは魚の国、さあ私達と一緒に泳ごう?」

 

「誰?あんためぐめぐに似てない?」

 

「めぐめぐとか知らないし。私、魚魚だし」

 

「何その居酒屋みたいな名前!」

 

恥ずかしがる片岡に殺せんせーは小さい声で言った

 

「堂々と魚を演じなさい片岡さん。夢だと思わせなければ我々の行為は拉致監禁ですよ?」

 

「はい・・・・」

 

そして彼らも紹介していた

 

「僕の名前は魚太だよ」

 

「私の名前は魚子!」

 

「魚子は魚なのに浮き輪?!」

 

「そして私が世界最強のタコ魚キング」

 

「タコかよ!!」

 

いいつっこみだがもっとキレがほしい・・・

 

「そんでもって、僕は魚頭ー。つい最近食われそうになったから包帯巻いてるのさ~。夏までしか生きれませ~ん」

 

「包帯巻きすぎだし!そして、何に食われそうになったの!?そして夏にしか生きれないって重いわ!!!」

 

俺は魚の格好をしながら全身包帯巻かれてる魚のようになっていていた

 

「素晴らしい連続ツッコミ。いい準備運動です。入念なストレッチ、早着替え、そして入水!」

 

「ぎゃあ!」

 

「落ち着いて、そこ浅いから!泳げるようになりたいでしょ。頑張ってみよ?」

 

「泳げなくたっていいし!それを逆手に愛されキャラでいく事にしたもん。それに、泳げないって言えばあんたに似た友達がなんでも言う事聞いてくれるし…」

 

「(こいつ・・・片岡の過去から聞いていたら、てめぇのミスなのに、人のせいにしていたらしいな・・・)おい」

 

「なによ!?」

 

「てめぇのミスはてめぇでしか尻拭えない・・・今ここで、やらないとなれば逃げる人生だぞ?」

 

「いいのよ!さっきも言ったように友達が何でも教えてくれるからいいのよ!」

 

その言葉に、一瞬片岡は暗い顔をしたが、切り替えて言い返した

 

「いいから泳ぐのよ」

 

「な、何よう!魚の分際で!」

 

どっちかっていうと人魚だと思うが・・・

 

しかし・・・

 

「殺…魚キングは水に入らないの?」

 

「私今日のプールは焼きに来ただけだし〜関係なし~だしなー」

 

「入んなきゃ練習にならないでしょ?(殺せんせー、本当に泳げないのか、今後の暗殺で非常に重要だし)」

 

渚はそう考えていたら殺せんせーはおもむろに立ち上がり・・・

 

“ジャポン!!”

 

躊躇なく入水した

 

「な?!水に生身で入ってる?いや違う…マッハで周りの水掻き出してる!」

 

俺は殺せんせーが躊躇わずプールにはいたのに驚きを隠せなかったがもっと驚いたのはマッハで、あんな使い方してるのに驚いた…。そんな殺せんせーは水をかきながら行動を起こした

 

「さて、まずは基本のけのびから!」

 

魚の格好で殺せんせーは浮かんでいた

 

「こんなこともあろうかと開発した先生用水着。数々の秘泳法をご覧あれ!!」

 

そう言うと殺せんせーは高速回転で渦を作り出した。突然の渦に彼女は流されそうになりパニックになった

 

「もがっ、流される!」

 

「落ち着いて。端っこは流れ強くないから。海での泳ぎ方練習するよ。基本はクロール。時々平泳ぎで周囲を確認して!!」

 

そうすると今度は殺せんせーが周りの水をかきだした。

 

「何これ、引きずり込まれる!」

 

「落ち着いて、流れる方向こっちに変えて!」

 

「え、止まった?」

 

「離岸流っていって、岸に反射して沖に行く流れがあるの。前に溺れた原因これじゃないかな?」

 

こうして練習は続き、多川は泳げるようになった。これで自立するだろう・・・

 

 

 

 

そして翌日…

 

「いいタイムだ多川、いつの間に練習したんだ!」

 

多川は泳げるようになっていた

 

「(泳げるって気持ちいいなー)ん?」

 

すると片岡が見ていた。

 

「良かったじゃん、泳げるようになって。これで私が助けなくてもいいね」

 

片岡は笑顔でウィンクしながら去っていた

 

「しまった!(い、今さらレベル下げられない・・・!!)」

 

こうして片岡は共依存から抜け出せたのだ

 

「これで彼女に責任は感じませんね。時には突き放す事も必要です。ちなみに、先生は泳げません。しかし、片岡さん一人なら水中でも相手出来ます。泳ぎを鍛えて、いつでも殺しに来てください」

 

 

しかし

 

皆が殺せんせーは体育のだけは下手くそという意味が俺は理解した。こうして片岡の問題も無事に終わったのだ・・・

 




ここまで読んでいただいてありがとうございます!次回も宜しくお願いします!
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