暗殺教室 少年の求めていたもの   作:絆と愛に飢えるシリアス

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放課後の勉強時間

放課後・・・

 

俺は悠馬と話をしていた。何でも明日の放課後に本校舎の予約チケットがまわってきたから一緒に勉強しょうぜ?と誘われたが・・・

 

「わるいな。試験までは一人で集中してやる方が今は捗るから、今回はなしにしてくれないか?」

 

「そうかー、俺としてはお前と一緒に勉強したかったけど、そっちの方が捗るなら仕方ないな」

 

悠馬は俺の言葉に笑いながら許してくれた・・・。本当に俺には勿体ないぐらいの最高の友人だ・・・

 

「あっ、でもよ?得意科目あるのか?」

 

「あー・・・考えたことなかったからな・・・。まっ、今回はめんどくせぇが結果は出したいのでね・・・。やるからには勝ちてぇ」

 

「珍しいな・・・いや、久々に見たかもな。お前の真面目にやるのは。昔はそんなめんどくさがりじゃなかったのに・・」

 

俺はその言葉になにも言い返せなかった・・・

そうだな・・・。昔はそうではなかったのは事実・・・俺は悠馬に「じゃあな」という声に手を振り教室は一人・・・

 

さて・・・

 

 

「やるか・・・・!」

 

 

その日はかなり追い込んだが・・・本校舎で大騒ぎなってるの俺は知らなかった・・・

 

 

 

翌日・・・

 

本校舎のAクラスではいつもより雰囲気が違った・・・それの原因は目の前にあった・・

 

「悪い浅野。くだらん賭けだと思ったが、あいつら生意気につっかかってきたもんで」

 

「まぁ、いいんじゃないかな。その方がA組にも緊張感が出て・・・ただ、あとでごねられても面倒だから、ルールを明確にしておこう。勝った方が命令はひとつだけ。内容はテスト後に発表する」

 

そんな言葉につっかっていた四人は少し不満そうに呟いた

 

「一つだけか。ちと物足りないなぁ」

「で、こちらの命令は?」

 

榊原がそう聞くと、パソコンを開き、ものすごい勢いでキーボードを打ち始める。すぐにそれが終わって4人にそれを見せる

 

「全50項に渡り、彼らE組はA組に従属を誓う。その代償として、僕らA組はE組に正しい生徒像を指導してあげる。両者、ウィンウィンの地位協定だ」

 

その内容に小山は笑いだす・・・

 

「ひとつと言いつつ、奴隷扱いの50個。ウィンウィンとはよく言うぜ」

 

「これ全部、今一瞬でひらめいたのか?恐ろしいやつだ」

 

「恐ろしい?とんでもない。生徒同士の私的自治に収まる範囲の軽い遊びさ。民法にあらかた収めてある、その気になれば人間を壊す契約だって」

 

その言葉の意味に恐ろしさを感じる4人。そんな浅野は周りに高らかに宣言したのだ

 

「皆!僕がこれを通して言いたいのはやる以上、真剣勝負だってことだ。たとえどんな相手あろうとも、本気を出して向き合う!それが皆を照らす僕達A組の義務なんだ!」

 

学秀は訴えるに対し、A組は同意するように叫んだ

「おぉ!!」

「やってやろうぜー!」

 

そんな様子に瀬尾は・・・

 

「(こいつが皆をまとめる言葉はきれいごとだ。皆、それを承知の上で熱狂的についていく。奴の偽善的な勝利を信じて。まさにエースのA組、絶対的なエース。浅野学秀。奴にまさる生徒はここにはいない)」

 

この勝負は確実に勝つと確信していたのだが、彼らは気づいてなかった。確かに浅野は凄い・・・そして自分達も負けることはないと過信していた

 

 

 

そんなE組は・・・

 

カルマはやる気がなさそうに教科書を顔に載せて、寝かけていた

 

「こら!カルマくん!真面目に勉強なさい!君なら十分、総合トップ狙えるでしょう!」

 

「言われなくてもちゃんととれるよ。あんたの教えがいいんでね。けどさ、殺せんせーあんた最近、トップトップって普通の先生みたいで、安っぽくてつまんないよね。それよりどうすんの?あきらかに何か企んでるよね、そのA組が出した条件」

 

「心配ねぇよカルマ。このE組にこれ以上失うものなんてねぇよ」

 

「勝ったらなんでもひとつかぁ・・・。学食の使用権がほしいな」

 

岡島と倉橋がつぶやきに、俺はAクラスの要求に一つ懸念していた。なぜこの条約?少なからず何か企んでるはず・・・なら、何がなんでも勝たないとな・・・

 

そんななか、殺せんせーはみんなにあるものを見せたのだ

 

「それについては先生に考えがあります。これをよこせと命令してはどうでしょう?」

 

殺せんせーが出したのはこの学校の”学校案内”。裏面を見せると、あぁと納得した顔をするE組の生徒達に俺も納得した・・・

 

「君たちは一度、どん底を体験しました。だからこそ、次はバチバチのトップ争いを経験してほしいのです。暗殺者なら狙ってトップをとるのです」

 

そんな皆はやる気出してるなか、俺は本校舎の人間少なからず見る限り、とんでもない問題作りそうだと思い、これは気合いいれないとなと誰にも知られることなく、決心した・・・・

 

そして、その日の放課後・・・

 

誰もいない教室で俺はある科目を勉強していた・・・。それを集中してやっていると・・・

 

「ヌルフフフ、こんな遅くに勉強とは関心ですね~?普段からみんなに見せれば孤立はしないですのに・・・」

 

そんな殺せんせーの言葉に俺は苦笑いして答えたのだ。確かにそうかもしれない・・・

 

だけど・・・

 

「今の俺はあいつらと仲良くなる資格はないです・・・」

 

「・・・君の過去に何かありました?」

 

・・・・

 

俺は殺せんせーの方を見ないで喋った

 

「誰にも触れられたくないことはあるはずですよ?殺せんせー・・・」

 

「・・・確かに野暮でしたね。ほどほどにしてください」

 

殺せんせーは窓を開けてマッハ―でここを去ったのだ・・・。速いな・・・

 

「さて、やるか!!」

 

しかし、その時俺は気づかなかった・・・この会話に誰かに聞かれていたことに・・・

 

そして迫る期末試験・・・!!




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回も宜しくお願いします!
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