暗殺教室 少年の求めていたもの   作:絆と愛に飢えるシリアス

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夏の特訓の時間

南の島暗殺旅行まで、あと一週間。俺も含めてE組はその訓練と計画の詰めの為に集まっていた

 

「まぁまぁ、ガキ共。夏休みだっていうのに汗水流して、ご苦労な事ね」

 

「ビッチ先生も訓練しろよ、射撃やナイフは俺らと大差ないだろうしさ」

 

「大人はずるいのよ。あんたたちの作戦に乗じておいしいとこだけ、もってくわ」

 

三村の言葉にイリーナ先生・・・いや、ビッチ先生の方がピンと来ていいな・・。まぁ、イリーナ先生がそういうと聞きなれない声が聞こえた

 

「ほほう、えらいもんだなイリーナ」

 

「ロヴロ師匠!?」

 

・・師匠?イリーナ先生に師匠がいたのか?・・・あぁ、確か俺がいないときに来ていたって聞いたな・・・

 

「夏休みの特別講師として、来てもらった。皆が考えた作戦にプロの視点から助言をくれる」

 

「一日休めば、指や腕は殺しを忘れる。落第が嫌なら、さっさと着替えろ!」

 

ロヴロの怒る姿にビクリとして、慌てて着替えに行くイリーナ先生

 

「ビッチ先生もお師匠には頭上がらねぇな」

「ってか、あの人いかにも怖いもん」

 

ふむ・・・・あの人もまた強いな・・・

 

「協力に感謝する」

 

烏間先生が言うと、ロヴロは「困った事が重なってな。有望だった殺し屋たちと連絡がつかなくなった」と訳を説明すると烏間は疑問に思っていたのを口に出した

 

「プロたちが失敗したことを知って、おじけづいた?」

 

「かもしれんな。今は彼らに託すしかあるまい。それで、今日奴はここにはいないんだな?」

 

確認の様に尋ねるロヴロ

 

「あぁ、かねてからの予告通り、エベレストで避暑中だ」

 

「ならばよし。作戦の機密保持こそ、暗殺の要だ。それで作戦は?」

 

生徒達が考えた作戦をロヴロに渚は見せたのだ

 

「なるほど。先に約束の7本の触手を破壊し、間髪入れずに全員で攻撃して奴を仕留める。それは分かるが、この一番最初の精神攻撃というのはなんだ?」

 

その質問に生徒達が説明する

 

「まず、動揺させて動きを鈍らせるんです」

 

すると前原がノリノリで答えたのだ

 

「この前さ、殺せんせーエロ本拾い読みしてたんですよ?『クラスの皆さんには絶対内緒ですよ』って、アイス一本配られたけど、今時アイスで口止め出来る訳ねぇだろ!」

 

「「「クラス全員でさんざんにいびってやるぜ!!」」」

 

「他にもゆするネタはいくつか確保してますから、まずはこれを使って追い込みます」

 

「残酷な暗殺方法だ・・・」

 

ロヴロさんが言うと、なんか説得力増す気がする…。しかし、こいつらの考え俺も引くわ・・・俺も今回は作戦は一部関わるみたいだが、それはまた聞く・・・

 

「しかし、肝心なのはとどめをさす、最後の射撃。正確なタイミングと精密さが不可欠だが・・・」

 

「不安か?このクラスの射撃能力は」

 

烏間先生がそう聞くと、ロヴロはそれを否定する

 

「いや逆だ。とくにあの二人はすばらしい」

 

見ている方向に烏間はその生徒を教えたのだ

 

「・・・千葉龍之介。彼は空間計算が長けている、遠距離射撃で並ぶものないスナイパー。速水凛香は手先の正確さと動体視力のバランスがよく、動く標的を仕留めることに優れたソルジャーだ」

 

「どちらも主張が強い性格ではなく、結果で語る仕事人タイプか・・・うーん、俺の教え子にほしいくらいぐらいだ」

 

「他のものもよいレベルにまとまっている。短期間でよく見出し、育てたものだ。彼らなら十分可能性がある」

 

ある程度話してから烏間はロヴロに伝えた

 

「少し俺は席をはずす・・・一人の生徒と特訓する約束していたからな」

 

「誰なんだ?それは」

 

「俺ですよ。ロヴロさん・・・。初めまして土見海斗ともうします」

 

俺は烏間先生に呼ばれる前にロヴロさんに念のために挨拶したのだ。そんなロヴロさんは俺のほうを一回じっと見ていてから、納得をしていた。よくわからないが俺は烏間先生との約束があるので一礼してうごいたのだ・・・

 

 

 

 

 

渚side

 

烏間先生と土見君がいなくなってからぼくは聞きたいことがあったのである人に声かけたのだ

 

「ロヴロさん・・・一番すぐれた殺し屋って、どんな人なんですか?」

 

僕の質問にロヴロさんは品定めするように見ていた・・・

 

「(よくよく見れば、素質がある。おまけに・・・・)…興味があるのか?殺し屋の世界に」

 

「あぁ・・・いや、そう言う訳じゃ・・・」

 

すると、ロヴロさんは少し考えてから答えてくれたのだ

 

「そうだな・・・最高の殺し屋・・そう呼べるのはこの地球上にたった一人。この業界にはよくあることだが、彼の本名は誰も知らないがただ一言のあだ名で呼ばれている。いわく、”死神”と」

 

僕はその言葉に何故か鳥肌たったのだ・・・・。そんなロヴロさんは続きをいってくれた

 

「神出鬼没、冷酷無比、おびただしい数の屍を積み上げ、死のそのものと呼ばれるに言った男。君たちがこのまま殺しあぐねているのなら、いつか奴が姿を現すだろう」

 

そんな人が・・・いよいよ南の島のチャンスは逃せない!それを聞いて、強くそう思うと・・・

 

「少年よ。君には必殺技を授けてやろう」

 

「必殺技ですか・・・・??」

 

「そうだ。プロの殺し屋が直接教える、必殺技」

 

静かな風と共にロヴロさんの声は僕の耳に強く残っていた・・・

 

 

 

土見side

 

「くっ・・・はぁはぁ・・・」

 

俺は今、膝を手において荒れている呼吸を沈めようと落ち着かしていた・・・・

 

「全く・・・驚いたぞ?そこまでの身体能力があると思わなかった。下手したらこっちが負けそうだったぞ?」

 

「よく言いますよ・・・はぁはぁ・・・あっさりと策も破るし狙い目も交わしますし・・・はぁ・・・やっぱり強すぎますよ・・・」

 

俺がナイフをフェイクとした技もあっさりと交わすし、俺の考えをたくさん作り上げてもこの人は力がやはり有るからか読まれていた

 

・・・はぁ・・・強すぎ

 

「そういうな・・・(危なかった・・・まさかここまで追い詰められるとは・・・彼はめんどくさがりだがかなり努力してるのが分かるし、接近はかなり強い)」

 

「さて、・・・・烏間先生!授業の特訓もお願いします!」

 

「(いつになく今回はやる気を出してる・・・彼はああ振る舞いながらもクラスのために・・・か。本当に彼の人生はどうしたら、あぁなるんだ?だが、今は目の前の特訓を考えておかねば)あぁ、来い!」

 

烏間先生はなに考えてるか知らねぇけど・・・今回はかなり鍛えないとと思うし嫌な予感が外れてほしいと思う・・・杞憂にすめば良いが・・・

 

「はぁ!!」

 

俺は構えてから烏間先生の方に走っていったのだ・・・

 

 

南の島暗殺旅行・・・いよいよスタートへ!

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