午前の時間が終わり昼休みになると・・・
「よう、久しぶりだな、海斗!」
「・・・・誰?」
アホ毛の特徴ある頭・・・はて?俺の知り合いにいたかな?
「あー、やっぱり覚えてないか?俺だよ?悠馬だよ」
悠馬・・・・悠馬・・・あっ思い出した!
「昔、幼稚園が同じだった悠馬か・・・久しぶりだな」
「おう・・・お前なんか雰囲気変わっていて俺はビックリしたぞ?あんな台詞言うやつじゃなかったのに」
「別にいいだろ・・・俺と仲良くするなと言わなかったか?」
「まぁまぁいいじゃねぇか?それよりさ、お前に言わないと言けないことあってな?修学旅行の班さ、俺らと同じ班にならないか?」
・・・・・は?何で?
俺は恐らくそのときの言葉聞いてアホ面だったとおもうが、すぐに切り替えって言った
「お前、さっきいっただろ?俺とはあんまり仲良くしないでくれと・・・」
「それは聞いているよ。問題は班で行動しないとダメなんだ。お前の口癖言うなら、めんどくせぇと言うだろうが我慢してくれ」
ぐぅ・・・ならば!俺はもうひとつの方法を選んだらいい!
「そうか・・・なら、やすめばいいだろ?俺は・・」
「多分それはダメだと思うぞ?殺せんせーがお前の家まで行くと思うぞ?」
俺が言い切る前に悠馬がそういうと最早言う材料がなくなったとわかると降参したのだ
「・・・めんどくせぇが分かった。悠馬の頼みなら同じ班になろう。ただし、これきっりだ。共に行動するのは」
「よし!決定だな!詳細はまた帰りに言うよ!」
「帰りは一人で帰らしてくれ・・・」
「そうか?ならLINEで交換しょうぜ!」
「・・・携帯は今買ってないな」
それを聞き、悠馬はどうしょうかと思うと殺せんせーが、しおりを俺に渡したのだ
「ヌルフフフ!土見君!先生からの特別しおりです!渡すの忘れるところでした」
「おいおい・・・めんどくせぇ量だな?悠馬はこれを頭いれたのか?」
「いや、これは頭入らないぞ?・・・がんばれ海斗・・」
「めんどくせぇ・・・」
俺がかなりげんなりとした顔に、悠馬は思わず同情したのだ。本当、めんどくせぇ・・・・
放課後・・・・
海斗は授業を終わったら教室出ていったのだ。他人と帰るのも、悠馬と帰るのもめんどくさかったので帰ろうとしていたら、悠馬が呼び止めたので流石に無視は失礼だから振り向くと悠馬が既に後ろにいたのだ
「他の連中と帰らないのか?」
「折角だし、お前と帰ろうと思ってな?いいだろ?」
「まぁいいか・・・」
俺は仕方ないと思い、悠馬と歩いて帰ったのだ。この学校の仕組みや悠馬がE組にいる理由も聞いた・・・はっきり言ってこいつは俺が言うのもあれだが、眩しいぐらい良いやつだ。そして同時にこの学校の風潮に呆れたのだ
「ところでさ、聞いて言いか?」
色々と話すと悠馬が思い出したように俺のほうに真剣に聞いてきたのだ
「なにをだ?」
「お前卒園以降何があったんだ?母さんもお前の家とは連絡とれなくなっていたし、心配してるんだが・・・」
「悠馬・・・悪いけどそこには触れないでくれ・・頼む」
俺の真剣な頼みに悠馬が唾を飲み込んで納得してくれたのだ。すまない・・・いつかは言うときが来るかもしれないから・・・まだ今は待ってくれ・・・
こうして俺の初日の登校は終えたのだ
磯貝と土見は実は幼馴染みだったのだが、この事実は二人以外は今のところ知りません。次回もよろしくお願いします!