俺は朝早く誰もいないところで、フリートレーニングの特訓をしていた。因みに烏間先生の許可は得ている
「ふぅ・・・今日はここまでだな(俺の武器の手入れも日頃きちんとバレないようにしてるし、こうして特訓も重ねてるから今のところは何も問題はないな)」
飛びながら近く木の上の方に行き、木の上から見える町の景色を眺めていた
「今日も良い景色だな・・・(そういえば、気になるニュース今日はあったな)」
曰く「椚ヶ丘に出没する謎の下着ドロ 」「ヌルフフフと奇怪な笑い声 現場には大量の粘液」って・・・まるで、殺せんせーが犯罪したような気がする・・・っと、考えてる間に皆が来ているな。急がないと思い、木の上か隣の木へと飛び移っていた
「まさかとおもうがな・・・」
杞憂であれば良いと思いながら、ばれない所で着替えて校舎へと向かって教室に入ると・・
汚染のように俺は教室のメンバーに見られた
「(おぉ!?さすがにこの目線で見られたのは慣れてねねぇよ!?)めんどくせぇ」
「ってなんだ、海斗かー」
「俺で悪かったな。ってか、そろそろ噂の本人が来るはずだから、その視点は噂の本人にしろ」
俺は悠馬の言葉に苦笑いしながら殺せんせーが来るはずだと教えた
俺は椅子に持たれて殺せんせーがご機嫌よく入ってきた
ガラガラ
「2学期も滑り出しは順調!生徒達との信頼関係も深まり、今日も皆、親しみの目で私を見つめ・・・・って汚物を見る目!」
「これ殺せんせーがしたの?」
「?・・・(ブルブル)!?な、なななな!?!」
残念ながら、今のクラスの皆は殺せんせーに対する信用はないのだ・・・。岡野が紙を見せると殺せんせーは震えて否定していた
「ちょっと先生、全く身に覚えございません!?何かの間違いです!!」
「じゃあアリバイは?」
「アリバイですか・・・?」
「犯行があった昨日の夜、殺せんせーは何処で何をしていたの?」
速水が冷たい声で殺せんせーに、問いかけていた。確かにアリバイはあれば無実の証明にもなるが・・・
「えーと、高度1万メートルから3万メートルの間を上下してシャカシャカポテトを振っていました」
「「「可笑しいだろ!?」」」
このように唐突な行動があるわけだ
「よく考えろ。殺せんせーはマッハ20があるわけだから何時でも戻ってこれるんぞ?」
「「「確かに・・・」」」
よって、アリバイの意味なし・・・
「皆、決めつけてかかる事ないだろ。考えてみろ、殺せんせー煩悩だらけだけど、今までしてきた事なんてせいぜい・・・エロ本拾い読みしたり、水着写真で買収されたり、触手ブラをさせて下さいってファンレター書いたり・・・・」
「悠馬」
俺は悠馬の方に駆け寄り肩をおいて声かけた
「海斗・・?」
「無理にフォローしなくって良い。ってか流石に厳しいぞ」
「そうだよな・・・。・・・先生自首してください」
「い、磯貝くんまで!?」
だけど、一応俺も意見はあるから言うか
「めんどくせぇと思うが、俺の気になる疑問も聞いてくれ。この殺せんせーはマッハ20だし、証拠は残さないのも可能のはずだ。まぁ、最も殺せんせーが絶対に犯人か?と聞かれば決めつけるのは早計だ」
「土見君・・・!」
「が、普段の行いをみれば可能性はあると俺は思う」
「え・・・そ、そこは潔白と答えてください!」
「めんどくせぇです」
だって、可能性は一%でもあれば完全に否定はできないじゃないですか?
「にゅう・・・仕方ありません!!先生は潔白です!その証拠に、職員室の机の中のグラビア全部捨てます!」
いや、何であるのですか?普通の学校では懲戒処分モノです。皆は移動し職員室に辿り着くと殺せんせーは引き出しを開けて中からこれでもかと言う程のグラビアの雑誌を出してゴミ袋の中に入れていた
「ほら見なさい!!先生の理性の強さに!!」
殺せんせーはそう言いながら引き出しをごそごそとしていると紐状の物を掴んで引っ張ってると複数のブラジャーが出てきた
「にゅ・・・・」
「「「「うわ・・・」」」」
身に覚えがない殺せんせーは冷や汗が止まらず、皆はドン引きしていた
「ちょっと!!皆見てクラスの出席簿!!」
岡野はそう叫びながら皆に出席簿を見せる
「女子の横に書いてあるアルファベット・・全員のカップ数が調べられてるよ」
そう言って皆は見てみると岡野の言う通り、女子の名前の隣にAだのCだのと書かれている。ただ1人……茅野の隣には永遠の0と書かれていた
「私だけ永遠の0って何よこれ!!」
これには当然、茅野は抗議をし奥田が押さえていた
「そんな事はおいといて」
「そんな事とか言うな!」
岡島の言葉に茅野はキレ渠に1発殴って地に沈ませていた
哀れ・・・岡島
そんなのを他所に前原はペラペラとページを捲ってみると驚愕する
「おい・・・最後の方に・・町中のFカップ以上のリストが書かれてるぞ」
流石の前原も今回の事には興奮せずに答えて皆が見る殺せんせーの視線が厳しくなるのを感じた
そんな殺せんせーは挽回しようとクーラーボックスを取り出していた
「そ、そうだ!い、今からバーベキューしましょう皆さん!!放課後、皆さんとやろうと準備しておいたんです!ほら見てこの串!!」
殺せんせーは相当切羽詰まってたのかそう言って串を取り出すと肉と野菜が刺さった串ではなくブラジャーが刺さった串を取り出していた
「やべぇぞこいつ」
「・・・信じらんない」
「不潔・・・」
村松、片岡、中村がそう言ったり殺せんせーを見ることも出来ない人もいた。こうしてクラスの皆からの殺せんせーの評価はドン底迄下がってしまい殺せんせーは絶望した表情をしていた
そしてその日の放課後・・・
「きょ・・・今日の授業はここまで・・・」
トボトボと去っていく殺せんせーはもう、いろんな意味で死にかけていた
「はぁ、めんどくせぇ一日終わったー」
「けど、エロ本読むとかと違って、下着ドロなんて立派な犯罪・・・、殺せんせーするかなあ?」
「そりゃあ地球爆破に比べればどんな犯罪も軽いもんでしょ」
まぁ確かにな・・・
「しかし、殺せんせーがそんな事をしたら俺らの信頼失うって事くらいわかってる筈。それはあのタコに取って、暗殺と同じくらい避けたい事のはずた」
「確かにね」
「じゃあ・・・だれが?」
すると、不破が震えて声を張り上げた
「偽よ・・・!偽殺せんせーが出たのよ!」
なぜそうなる?と思いながらも不破は声を更に張り上げた。ってか、背中から炎が見える!!
「ヒーロー物のお約束!本物の評判を貶めるため偽物が暗躍する!」
「これって、そういう物語だった?」
「とにかく!体色、笑い方を真似してるって事は犯人は殺せんせーの情報を得てる何者か‼︎律に助けてもらいながら手がかりを探してみるよ」
渚のツッコミをスルーして不破がそう言うとカルマは立ち上がり言った
「その偽物が何の目的でこんな事すんのかわかんないけど、賞金首が居なくなったら元も子もないし、俺等の手で真犯人ボコッてタコに貸し作ろーじゃん?」
まっ、逃げられたらたまったものじゃないだろうし、仮を作るのはこいつらにとって良いはずだし、協力するか
こうして生徒達による、真犯人捕獲計画が始まろうとしていた
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回も宜しくお願いします!
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