夜遅くある敷地にて・・・・
出席簿に示されていたFカップリストを参照にして悠馬がクラスの皆を複数のグループでまとめ、一斉に見張ることにした。そして、不破と律の情報を元にした本命の場所へとカルマ、渚、寺坂、茅野、不破、土見の6人は向かっていた
「他の皆は異常なしだって」
茅野が携帯を見つつ言うと、寺坂はそれに対して言った
「俺達はどこに向かってるんだよ不破?」
「もうちょい先行けば見えてくるとおもうんだけど・・・ほらあそこ」
不破の指し示す方向にそびえ立つ建物の前に行くと門の所についてる監視カメラを見つけた
「ここからは入れないみたいだな」
「皆、あれでいこう」
渚が塀の近くに生えている木を指差すと、6人は無言で頷くと共に木へと飛び上がり、中へと忍び込んだ
「ふふふ、体も頭脳もそこそこ大人の名探偵登場!」
「おいおい、その発言は不味いぞ?」
「え?別に良いじゃないー?」
ご機嫌な不破のさっきの発言に俺は色々な意味で不味いと思い、注意したのだがその本人は大丈夫というのだ。「あのな・・・」て思いながらも俺が突っ込みいれても疲れるだけだと思い、あきらめた
「んで不破、何で真犯人がここを選ぶと思うんだよ??」
「ここは数日前から巨乳アイドルを集めたグループが新曲の練習してる合宿施設。真犯人なら食いつかない訳がないわ!」
「まっ、その考えも間違えじゃない。それにもう一つ、今回の事件でまず確実にわかってることがあるぞ?」
「え?何々?」
茅野が食いつくように聞いてきた。何でそんなに食いつくんだ?
「簡単な話だ。殺せんせーが犯人でないとしたら、真犯人は殺せんせーの特徴をよく知ってるってことだ」
「「「なるほど!たしかにそうだ!」」」
俺の説明に不破と茅野と渚が納得したように手を合わしていた
「そんな現在容疑者候補として取り上げられてる殺せんせーがあそこにいるよ?」
「おいおい・・・端から見たら完全に今から犯罪する格好だな」
そう、殺せんせーがそこに隠れていたのだが・・・殺せんせーは変装というのをもう一度勉強してほしいと、俺は心からそう思ってる
すると赤羽が小さい声で指差したのだ
「ねえ、あっちの塀」
指差した方向を見ると、塀を飛び降りて無駄のない動きをしながらやってくる男がいた。男の格好は、黒いライダースーツに黄色いヘルメット・・・そして大柄な体格をしていた
男は素早く、干してある下着に手にいれるのを見た俺は足に力を込めて走ろうとすると・・・
「捕まえた!!!!さァ観念しなさい!!」
俺らが行くよりも速く、殺せんせーが一足早く真犯人を捕まえた
「よくも私に化けて羨ましい真似してくれましたね!丸裸にして隅から隅まで手入れしてやります!」
「おい、あそこに危ない発言してるやつがおるぞ?あっちの方が真犯人だと思うのは俺が可笑しいのか??」
「「あはははは・・・・」」
俺の発言に渚と茅野は苦笑いしていた
「さあ!!正体を見せなさい!!!!」
殺せんせーがヘルメットを取り上げる。すると、その男の正体は烏間先生の部下の1人である鶴田さんという眼鏡を掛けている男の人だった
「なんで貴方がここに?」
殺せんせーーが呆気にとられていた時、周囲のシーツが突如として舞い上がって、殺せんせーを四方から囲む檻のように展開した
そして、それを影で見ていた存在・・・・シロが出てくるなり言った
「国に掛け合って烏間先生の部下をお借りしてね・・・この対先生用シーツで出来ている檻へと誘導してもらった。《当てるより囲むべし》ってね・・君達が南の島でやったことを使わせてもらうよ。さあ、殺せんせー。最後のデスマッチだ」
なるほど・・・。これまでの疑問と行動と発言を含めてようやく理解した
「あらかじめに仕掛けておけば、自然と殺せんさーにも情報が行き、慌てる。そうすれば殺せんせーが動くと考えた・・・って訳か」
「御名答♪」
「お前がそんな反応なんてはっきり言って気持ち悪い・・」
「傷つくなー。まっ、君には少し気になったので・・・」
!
俺は瞬間的にバックステップすると、目の前には襲撃者がいた。見た目はマッチョだが、そこまで足は速くないから・・・まっ、この程度の敵なら苦戦はないわな
「あぶねえな・・・。ずいぶんめんどくせぇことしてくれる」
「そのわりには余裕で交わしていたじゃないか?さっ、そのガキを死なないようにいたぶりなさい」
「了解」
「はっ、めんどくせぇ相手を用意してくれるな・・・(こんなやつに力見せる必要もない)」
渚らは助けようとするも赤羽が止めて、俺に声かけてきた
「ねぇ~、助けはいる~?」
俺は赤羽の言葉を聞き笑って答えた
「この程度の敵に助けなんぞ俺はいらない。そんなことよりも殺せんせーの援護行けるように待っときな」
「(ブチッ)この程度の敵・・・殺してやる!!!」
男は突撃して右手を思い切り俺に殴ろうとしていたが、交わして右腕を掴み・・・
「え?」
「戦場ではいかに冷静に考えて戦うかが重要だ・・・。お前ごときに負ける俺ではない」
「えぇ!?くぼぉ!?」
そういうと共に背負い投げをしたのだ。投げれるのと同時に驚いて壁に勢いよくぶっかり・・・気絶した
「弱いな・・・」
渚たちの反応はというと・・・
「「弱っ!?!」」
「嫌々・・・土見君がレベル違うだけだと思う」
「やるねぇ」
「流石にあれは喰らったら痛いな」
不破と茅野は男が瞬殺にやられたことに驚き渚は冷静にツッコミをいれていて、カルマは冷静な攻撃に誉めていて寺坂はあれは効くなと評価していた
そんな光景を見たシロは面白くなさそうに溜め息をつき、そして、切り替えて今の殺せんせーとイトナの状況を説明していた
「(ふむ・・・あまり参考にならないな)まぁ、そんな君たちのはどうでも良く見てごらん?」
「シーツ?」
「あのシーツに見せて囲ったのは対先生繊維の強化布だ。とても丈夫で戦車の突進でも破けない。それと、イトナの触手につけたのは対先生物質で出来たグローブ、そして、イトナの位置取り。常に上から攻撃し、奴を逃さない」
「「「・・・」」」
「これで奴は終わりだ」
「(!この感じは・・・)ふん。貴様は殺せんせーを嘗めすぎだ」
「・・・何?」
奴は俺の反論に戸惑っていた
「そもそも、先生が日々成長せずして、どうして生徒に教えることできるか・・・?」
「何が言いたいんだい?」
「あの人もまた日々学習して成長してるんだよ」
すると・・・
シーツから光が漏れ、その圧倒的なパワーにシロを含めた6人は驚くことしか出来なかったのとシーツ内のイトナは少しビビっていた。俺は冷静だったが、それは内心の驚きを見せないためだ
「!(この光はとてつもないエネルギーが感じる)」
「覚えておきなさいイトナ君、暗殺教室の先生は、教えるたびに強くなる!!」
触手から発射されたものはシーツをたやすく壊し、イトナの装甲まで破壊した。近くの施設のガラスも壊れ、イトナは上空に舞っている。落ちてきたイトナを殺せんせーは助け、シロを見つめた
「彼をE組に預け、おとなしく去りなさい。それと、私が下着ドロじゃないという正しい情報を広めてください」
「わ、私の胸も正しくはび、Bだから!!!」
「茅野落ち着こう・・・」
渚が茅野を宥めていた。そんな中イトナの様子がおかしくなっていた
「痛い、頭がッ!脳みそが裂ける・・・!!!」
「度重なる敗北のショックで触手が精神を蝕み始めた訳か。次の素体を運用するためにも、どっかで捨てる必要があるな。さよならだイトナ。あとは1人でやりなさい」
そう言って去ろうとすると、俺はシロを呼び止めた
「自称保護者にしては無責任だな。本当にお前の本質は最悪だな」
「ふん・・・」
「俺ははっきりと言ってお前のことなんぞ嫌いだな。そんな無責任な奴は」
「奇遇だね・・・。私もお前が嫌いだよ」
俺とシロは睨みあいながら、奴は心底吐き捨てるように殺せんせーに向かって言った
「私は許さない。お前の存在そのものを、そのためならばどんな犠牲を払っても構わないんだ」
シロは殺せんせーを指差し、壁を飛び越え去ってしまった
ッチ!深追いするには危険だな
すると・・・
「・・・・痛い・・・痛い・・・!!」
イトナは頭を抑えながら、があああ!と言い、どこかへ行ってしまった
ここまで読んでいただきありがとうございます!活動欄にコードネームの募集も明日までなので意見ある人は言ってください!お待ちしております!また、オリジナル忍術も考えてるので後に活動欄で募集する予定です!
次回も宜しくお願いします!