暗殺教室 少年の求めていたもの   作:絆と愛に飢えるシリアス

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イケメンの時間

渚side

 

ある情報を聞いて僕らは潜入していたーーというのは建前で磯貝くんのバイトしてるところに遊びにいっていたのだ

 

「実にイケメンだ。うちのリーダーはよ?」

 

「殺してぇぇ・・・憎しみで殺せたら・・・!!」

 

前原くんがそう評価して、岡嶋くんが憎しみ籠った目で磯貝くんのほうを見ていた。見ているこっちは苦笑いだよ

 

「お前らねばるなぁ、紅茶一杯で」

 

バトラー姿の磯貝君が僕らに声をかけてくる

 

「いいだろ?バイトしてんの黙っててやってんだから」

 

「はいはい。ゆすられてやりますよ。出がらしだけど、紅茶おまけだ」

 

「「「「(イケメンだ!)」」」」

 

僕らに紅茶いれてもらい、自身の仕事を再開したのだ。本当に磯貝くんはイケメンだ

 

すると

 

「いらっしゃいませって、原田さん、西澤さんきてくださったのですね」

 

「元気ー?悠馬ちゃん」

 

「今日は店よりも悠馬ちゃんを目当てで来たわ」

 

「あはあは、ありがとうございます。でもそんなの言ったらうちの店長が拗ねますよ」

 

ママさんらの対応もイケメン!!

 

「あいつの欠点あるとしたら、貧乏だけどそれすらもイケメンに代えるんだよな」

 

「「「?」」」

 

前原くんの言葉に皆は??となっていた。どういうことだろ?

 

「私服は激安店のを安く見せずに清潔に着こなすし、この前祭りで釣りまくってた金魚を食わせてもらったけど、めっちゃくちゃ美味かったぞ?」

 

「「「(イケメンだ!!)」」」

 

「後、あいつがトイレが使った後に紙を三角に折り畳んでいるんだよ」

 

「「「(イケメンだ!)」」」

 

「あっ、俺もトイレの後にそうしてるぞ?」

 

「「(穢れわしい!!)」」

 

岡島くんがそう言うと女子がドン引きしていた。磯貝くんと岡島くんの対応の差がここまであるなんて・・・

 

「見ろよ?あのマダムキラーぷり」

 

「「(イケメンだ)」」

 

「あっ・・・僕は近所の人たちに玩具されてる・・」

 

「「しゃんとせい!」」

 

うぅ、本当になんで僕はこんな扱いなんだろう・・・。もっと体鍛えたら大きくなるかな・・・?

 

「あっそういえば、あいつ未だにファンレター貰うらしいぞ?」

 

「「(イケメンだ!)」」

 

「あっ・・・私もたまに貰うなぁ・・・」

 

「「「(いけない恋だ!!)」」」

 

「後、自分より下の子の面倒見もいいぞ?」

 

「「(イケメンだ!)」」

 

「あっ、土見君がたまに子供らと歩くの見かけるなー。なんか迷子の子を面倒みていた」

 

「「「「(イケメ・・・そんなのは土見のキャラじゃない!)」」」」

 

土見海斗・・・人知れず行いに否定される。そんな土見はというとーー

 

「ハクション!!・・・風邪かな・・・。後もう少しだけ技を開発してから上がるか」

 

人知れず一人で修行していた・・・・

 

 

 

 

視点は再び渚に戻り

 

「イケメンにしか分からない事があるんですよ、磯貝君や先生にしか・・・」

 

「「「(イケメーー!?)なんだ貴様は!?」」」

 

いつの間にこっちにいたのさ!?殺せんせー!?

 

「ここのハニートーストが絶品でねぇ、これに免じて磯貝君のバイトにも目をつぶってます。でも皆さん、彼がいくらイケメンでもさほど腹が立たないでしょう?」

 

「「「「「うん」」」」」

 

「それは何故に?」

 

「何故って・・だって、単純に良い奴だもん、あいつ。それ以外に理由いる?」

 

前原君が言うと僕ら4人も頷いたのだ。磯貝くんは面倒見もいいし、優しい。何より土見君と磯貝君との間には深い絆があるのは時々僕は見ている

 

 

 

するとーー

 

「ここにうちの学生がバイトしているという情報を聞き付けて来てみたらまさか本当にしてるとは・・・」

 

ドアの方に見覚えのある顔に集団ら、そして聞き覚えのある声・・

 

「これで2度目の校則違反・・・見損なったよ?磯貝悠馬」

 

「浅野・・・!?」

 

Aクラスで理事長の息子の浅野学秀がここに来たのだ。風向きが怪しくなった・・・・

 

 

僕らはここでは不味いと思い外へ出て話したのだ

 

「浅野、この事は黙ってくれないかな?今月いっぱいで必要なお金は稼げるからさ」

 

「そうだな、僕も出来ればチャンスをあげたい」

 

こういうときの浅野くんは理事長そっくりに何かを企んでる。チャンスを与えるなんて何か可笑しい

 

「ではひとつ条件をだそうか。闘志をしめせば、今回の事は見なかったことにしよう」

 

条件にあげたのは

 

”体育祭の棒倒しでA組に勝つこと!”

 

「そんな?!そっちの方が人数多いじゃないか?!」

 

真っ先に前原くんが食い付くが五英傑が嘲笑うかのように色々といってきた

 

「闘志を示したらいいんだからさー」

 

「その体育祭で示したらチャラになるわけさ」

 

「全く、これぐらいの事がわからないのかい?」

 

「ムリムリ、E組の頭じゃな」

 

浅野くんを除く彼らが色々といって嘲笑うように言ってきて僕は怒りたかった・・・

 

するとーー

 

「お前らそろそろ止めーー「ほぅ・・・。随分と偉そうにいうな」っー!」

 

「そんなふざけた発言してるのはどこのどいつだ?」

 

小さな殺気を籠った土見君がこちらに歩いてきたのだ。浅野君は土見君の殺気に気づいてる?

 

そんな土見君の発言に不満を持った瀬尾君が、食いかかった

 

「はっ?正論だろ?E組の頭じゃ理解できないんだから?」

 

そんな瀬尾君の言葉に浅野くんを除く三人は、同意していた

 

「ふん。E組の頭では・・か」

 

「あ?何か可笑しいこといったか?」

 

「あぁ。可笑しいぞ?E組の頭では理解できないか・・・。なら、お前ら五英傑を率いるAクラスが勝負負かしたのはどこのクラスだ?もう忘れたのか?」

 

「「「「ぐぅ・・・」」」」

 

「そもそも、浅野以外は役立ってなかっただろ?総合順位でも俺より下だったお前らが偉そうにいう権利はないが?」

 

「「「「貴様・・・!」」」」

 

土見君が皮肉ある言い方をすると浅野くんも僅かだが苛立っていた。他の四人は今にも土見君に襲いかからんばかりの殺気を出していたが、土見君が少しだけ殺気を出しながらーー

 

「俺はこう見えても、悠馬等に対してはかなり信頼していてな・・・。そんな信頼してるやつがバカにされて・・・怒らないとでも思ったのか??」

 

「「「「「「っ!!!」」」」」」

 

鋭い目付きで睨むと僕らを含む全員が冷や汗だった。土見君が暗に僕らの事も信頼いってると思うのは僕だけだろうか?

 

「それと、俺に勝ってからそういうの言え」

 

「「「くっ」」」

 

「いくぞ。もうここに用はない」

 

「「「「覚えてろよ・・・土見海斗!!」」」」

 

「ふん」

 

土見君は彼らとは相手せず僕らのほうに向かってきた

 

「・・・すまん。とりあえず何故、お前らが絡まれたのか聞きたい」

 

うーん・・・土見君はやっぱりお人好しだよね?

 

そんな疑問出しながらも彼に説明を僕はしたのだ。磯貝君は追い詰めた顔をしていたけど・・・どうしたらいいのだろう?

 




投稿する時間間違えた・・・。これからもよろしくお願いします!
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