そして体育祭当日になり・・・
《100mはA・B・C・D組がリードを許す苦しい展開‼︎負けるな我が校のエリート達ー!》
「ふん、相変わらず差別が好きな学校だな。聞いててイライラする」
「あははは・・・まぁまぁ落ち着こう?」
木村が一位走ってるのが気にくわないのか、アナウンスが苛立ったようにいう。渚が俺をなだめるが苛々は止まらない。それに同意するように杉野と中村が放送部部長 荒木の実況に対し不満を漏らしている
「流石にアウェイ感が変わらさなすぎて飽きられるな」
「本当にそれ。E組って言えよ」
そんな殺せんせーはというと・・・
「ふぉぉぉおぉぉぉぉ!!いいですねぇ!!木村くんもっと笑顔で走ってください!!」
親バカのように笑顔で写真を撮りまくっている。やれやれ、ここでも相変わらずでなんか安心感があるな・・・
「しかし、海斗もすごかったぞ?あの200Mのリレー」
「確かに・・・」
俺はそれを言われて先程の事を思い出した。我ながらマジになってしまったのが情けない
ここで回想へー!
あれは200メートルでの始まる前のことだ。俺は集合の前で、準備をしていたら
『おやおや?E組で一人目付きの悪い人がいるねー』
『こういうのは必ず負けるタイプだなー』
『ははは!いえてるー』
他のやつらが色々と嘲笑うように言ってきたが、相手にするのもめんどくさいのでスルーしたら・・・
奴等ははっきりと俺に聞こえるように言ってきた
『まっ、E組は落ちこぼれの集団だから俺達が勝つよ』
『おいおい、そんなはっきりいったらかわいそうだぜ?』
『ぎゃははー!まぁ、E組は無能だからな』
・・・・ほう。今のは聞き捨てにならないな・・・
「お前らは俺に勝つ自身があるというわけか・・・。口だけのエリートさん?」
『『『・・・あ?』』』
「ハンデをやる・・・5秒をやるから先にスタートしな」
『『『ぶ・・ぎゃははは!こ、こいつ馬鹿なことを言ってやがる!!』』』
俺の言葉に回りの連中も笑っていた
「安心しろ。お前らごときに負ける俺ではない」
『『『くくく、楽しみだなー』』』
そしてスタートへと・・・
《さぁ!エリート軍団が出てきた!あんまり泣かしたるなよー》
その言葉に皆は笑っていた。ふん・・そんな余裕・・・すぐに消えるだろうな
-レッッディ・・・・
『『『へへへ』』』
「・・・」
-go!!!
そう彼らが先にスタートしたのだ。そして俺はスタートしてないのに疑問を思ったのかアナウンスが茶々いれてきた
《おやおや?!スタートの合図が聞こえなかったのか!?どうしたー?》
そろそろだな・・・
「ふっ!!」
俺は嘲笑ってる会場どもを黙らすために走った
『『『(どうせ俺らが絶対勝つ!!・・・ん?)』』』
「あわれなエリートども・・・覚えとくんだな?戦う前までは減らず口は叩くな」
《な、なんと!?一瞬で全員抜いた~!?まけるな!エリート達!!》
『『『くそ!!』』』
むりだ・・・お前らに俺の足は追い付けない。そして俺はゴールへすると・・・
《な、な!?!う、うそだろ!?200メートルだした記録が・・20秒台・・・!?ふざけるなぁ!?!》
お前がふざけるな。お前が・・・
俺の出した記録に他の奴等は驚いていた。ふん・・・俺らはそこで呆然と地面にへたりこんでるさっきほどの奴等に言った
『『『・・・』』』
「その無能といっていたE組に負けたらお前らは更に無能ということだな・・・。二度とあいつらの悪口言うな」
『『『・・・』』』
俺は言いたいことをいうと言われたそいつらは泣き崩れていた。情けなんぞかけない・・・あいつらに悪く言った奴等に許すつもりもない・・・
回想はここまでだ・・・
そうしてる間に、綱引きでAクラスが圧倒的に勝ったのだ。まぁそれもそうだろう・・・なにせ、外国人がいるからな・・・
「まっ相手は関係なくE組が勝つだけだ。ん?」
「殺せんせー、なんだかんだ言っても浅野はすごいやつだよ。俺とても及ばないんじゃ・・・」
棒倒し作戦表をぎゅっと握りしめ、悠馬は言う。あいつ・・・
「・・・そうですねぇー。君がいくら万能と言えども社会に出れば、君より上はやはりいる。彼のようにね」
「どうしよう、俺のせいで皆が痛めつけれられたら・・」
ボコッ!
「いてぇ!?なにするんだ海斗!?」
「あまりにも弱気吐きすぎだ。悠馬」
「・・・」
「お前はお前だ。やつにできないことがお前には必ずできる」
すると、殺せんせーは満足そうにうなずいて続きを言った
「土見君の言う通りです社会の一人の力には限界がある!仲間を率いて戦う力。その点で君は浅野君を上回れます。もし君がピンチに陥ったなら皆が共有して戦ってくれる。それが君の人徳です」
「!」
「先生もね、浅野君よりも君の担任になれた事の方が嬉しいですよ」
そんな言葉に悠馬は顔を伏せながら俺は言った
「リーダーが仕切らないでどうする?もうすぐだぞ?」
「海斗・・・そうだな。よし、皆!いつも通りやる気でいくぞ!」
その言葉に皆は気合いいれて声出した。さて・・・A組よ?こいつらは強いぞ?嘗めないことを奨めよう・・・
俺もまた親友のために戦うことを決意したのだ・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!