暗殺教室 少年の求めていたもの   作:絆と愛に飢えるシリアス

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体育祭の時間 2

俺たち男子の競技〈棒倒し〉がいよいよ始まろうとしていた

 

「行くぞ!みんな!」

 

「「「おぉ!!」」」

 

「ふっ、彼らはライオンに処刑される異教徒だ。A組の名を聞くだけで震えて鉛筆も持てないようにしてあげよう」

 

「「「おうっ!」」」

 

正直、この戦いは俺自身も出るが楽しみだ。何せ常に仲間と並びたち共に歩むリーダーの悠馬と常に先を歩き道を標すリーダーの浅野・・・異なるタイプの二人がぶつかり合うんだからな

 

 

《両者整列!!》

 

アナウンスの声を聞いてA組とE組が整列する。両クラスの激突するのは間もなくとなっていた

 

 

《椚ヶ丘中体育祭の棒倒しのルール説明します!!》

 

要約するとこうだ

 

Ⅰ.相手側の支える棒を先に倒した方が勝ち!!

 

Ⅱ.掴む投げるは良いが殴る蹴るは原則禁止!!もちろん武器の使用も禁止!!例外として棒を支える者が足を使って追い払うのや腕や肩でのタックルはOKとする!!

 

 

《なおチームの区別をするためにA組は帽子と長袖を着用すること!!さぁいよいよはじまります!!》

 

そのアナウンスを聞いた俺は呆れつつも納得していた

 

「上手いこと言っているが、A組は怪我されて困るが、俺らE組は怪我されても困らないというわけか・・・。まっ、めんどくせぇが悠馬の作戦通りするぞ?」

 

「あぁ、頼むぞ?海斗」

 

「任せろ。お前はただ指示をしてくれたらいい。俺はお前の指示に従おう」

 

俺と悠馬は笑いながら拳をタッチしていた。そして、俺達は負けるわけがないという自信があるからこそ笑顔なのだ

 

「磯貝~。フォーメーション通りだよね?」

 

赤羽の言葉に悠馬は頷くと改めてスタートの合図を待っていたら

 

 

《さぁ・・・開始!!》

 

笛の合図とアナウンスの合図で俺らは最初の作戦を実行したのだ!!

 

 

一方のA組は前衛にケヴィン、瀬尾率いる5人1組の3小隊、棒の周辺に固まる中堅にジョゼとカミーユ、他2名が率いる2人1組の4小隊、そして浅野とサンヒョク率いる棒を守る9人と言う攻防確りしてる“防御殲滅”のフォーメーションを組んでいた

 

「ふん(E組は少人数で勝ちたいなら、防御を捨てて攻めるしかない。攻めてきたところをこの”鉄壁の布陣”で飲み込んで潰していく!)・・・っ?!」

 

「お、おい!?勝つ気あるのか?アイツら」

 

「E組は攻めるやつが1人もいないぞ!!」

 

E組の陣形は殺せんせーの完全防御形態をモチーフとした完全守備

 

それぞれのリーダーの戦略がせめぎあう

 

「よし・・・(攻めてこいよ、浅野!)」

 

「生意気な・・(誘い出すつもりか、だが甘いぞ)プランFで行く。ケヴィン!」

 

「オーケー浅野」

 

アメリカアメフト代表であるケヴィンがギチギチと筋肉を軋ませながらE組へと進軍してくる

 

彼に続くように数人のA組生徒も突撃してくる

 

「(僕らの目的は棒を倒す事じゃない!お前ら全員を確実に潰す事だ)」

 

浅野の読み通り、E組から吉田と村松がA組に向けて突貫する

 

「くそが!!」

「無抵抗でやられてられっかよ!」

 

しかし、2人の攻撃はケヴィンのタックルで無駄になる

 

「こいつはめんどくせぇな・・・」

 

2人は10mは先である筈の観客席まで吹っ飛ばされていた。そんな姿にE組の女子たちに不安の色が満ちる

 

「やばいよ殺せんせー!1人ずつ殺られたら守ってても危ないよ!?」

 

茅野の声に殺せんせーは何も言わない。その目に何を見据えているのか誰もわからない・・・

 

 

場面は再び土見達のほうへとーー

 

「It suggests you protect like a turtle and attack?(亀みたいに守ってないで攻めたらどうだ?)」

 

助っ人の一人の屈強な男・・・英語で挑発してくるケヴィンに赤羽が挑発を返す

 

「It's good, with this. Uh, sai fails in my home 2 people, and, feeling? When it's being attacked because the complaint is good, A?(いーんだよこれで。あの2人はうちの中では最弱って感じ?御託はいいから攻めてくれば?)」

 

「The one? If it's so, do you show it to me!(ほう?なら見せてもらおうか!)」

 

ケヴィンは俺たちE組に向かって突進、そんな彼の対処にとった俺らE組の戦法はというとーー

 

「今だ、皆!作戦”触手”!」

 

悠馬が叫ぶ、その瞬間に防衛をしていたE組は棒支える人のぞき、ジャンプ!

 

「WHAT!?(何!?)」

 

「まんまと飛び込んできたな」

 

《な、なんと!棒を使って、攻撃した全員を押さえてしまった!》

 

俺らがそういう行動とったのがビックリなのかアナウンスは驚いていた

 

さて悠馬、つきの指示は?

 

「(巧みな防御だ。だが、7人が防御にかかりきりで二人が気絶している。我々がより有利になっただけだ。)両翼遊撃部隊、コマンドKだ!」

 

と指示をする浅野がいうと、真ん中を空け、E組へと向かってくるA組両翼遊撃部隊。それに対して、悠馬は攻撃陣を真ん中に放つ

 

なるほどね・・・次の作戦はわかったぞ

 

「よし出るぞ!攻撃部隊、作戦”粘液”」

 

悠馬を含む攻撃部隊が空いていた真ん中を通ったところで、両翼にいたA組遊撃部隊が後ろからE組の攻撃部隊へ方向転換する。両サイドから攻めてくるA組の真ん中を突っ切って彼らと交差した時、A組が反転してきた

 

「しまった!攻撃はフェイクかよ!?」

 

浅野が仕掛けた巧妙な罠によって敵に挟まれる悠馬達はそのまま進めば格闘の名手であるジョゼとカミーユに潰されてしまうだろう。そのままいけばな・・・

 

 

 

そんな生徒達の姿に烏間が殺せんせーに問いかける

 

「ここからはどうする。防衛省からの連絡では生徒に怪我させることはNGだ」

 

「ヌルフフフ、大丈夫ですよ。社会科の勉強がてら、わたしが助言しておきました」

 

そういう殺せんせーの表情はなにかたくらんでいるように見えた

 

 

さて再び視点は土見へとーー

 

俺は今ある二人の外国人と英語でしゃべっていた

 

「YOU is weak Japanese, and this is a restricted district. ki, oh.(よう弱い日本人、ここは立ち入り禁止区域だ。帰んな)」

 

「If I pass, I'll break its capacity off.(通るならその腕をへし折ってやるさ)」

 

確か・・・助っ人のジョゼとカミーユか・・・。はぁ、めんどくせぇ

 

けどまぁ・・・

 

「Has when I'm weak been decided? And is it broken off? Would you be defeated by me?(いつ、俺が弱いと決めた?そしてへし折る?どうやらお前らは俺に負けるだろうな?)」

 

「「oh?(あ?)」」

 

「I'll tell you.... It's that it isn't limited to be able to win if I'm large-built.(教えてやる・・・。体が大きかったら勝てることを限らないことをな)」

 

英語で対応するのもめんどくせぇ・・・。後は作戦通りお前らを相手してやる・・

 

さぁ行こう・・・各下相手の強さとお前らの敗北を教えてやる




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!
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