暗殺教室 少年の求めていたもの   作:絆と愛に飢えるシリアス

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小さな決意の時間

僕は今、クラスの仲間とともに烏間先生とビッチ先生の仲を進めるために話し合っていた

 

「もっと俺らがしっかりしていたらビッチ先生の誕生日も、あんな風にならなかったのになー」

 

「だから、俺たちが協力して話しているじゃねぇか?」

 

僕らはどういうプランでどういう感じで持っていくか話し合っていたが・・・

 

今教室にいるのは律を入れて28人・・・そう、土見君が学校に来ていないのだ。あの二週間前の事件から僕らと土見君はギクシャク感が、出てしまい誰も話しなかったのだ

 

「・・・ぎ・・・さ」

 

どうしたもんか

 

「渚!」

 

「あっ・・・茅野?」

 

「どうしたの?ボーとして」

 

「土見君と話せていないな~って思って・・・」

 

「あぁ。そういうことね・・・」

 

茅野が僕が何が言いたいのかわかって頷いていた

 

「土見君もずいぶん怒っていたし、皆で謝ればいいけど、土見君は未だに機嫌悪いしね・・・」

 

「今日謝ろうと思ったら休みだし・・・前途多難だね」

 

「あははは・・・・」

 

僕のため息に茅野が心底同情したように僕のほうを見ていた。今思えばこの歯車が狂い始めたようなのを僕は感じていたかもしれない・・・

 

なにかが崩れ始めていたのが、加速したような気がした

 

 

 

土見side

 

俺が今日学校やすんだのは、理由の一つはお墓参りだ・・・。

 

命日まではまだ先なんだがな・・・

 

「学校をこういう理由で休んだら、間違いなく母さんのお話がくるな・・・。よっと・・・」

 

 

俺は・・・・ある覚悟を決めた。その事をわざわざ、お墓に眠ってる母さんに報告したの

 

「もしも・・・・あいつを傷つけたり、酷い目を合わしたりする奴は・・・俺は絶対に許せない。そして、あの男を必ず・・・必ずこの手で・・・・!」

 

そう、そしてこの力の意味は・・・あいつらにとったらそれは!って思うかもしれないが、変えるつもりはない。そしてこの決意は変えることはない

 

「だから、安らかに眠ってくれ」

 

俺は母さんのお墓参りを終えると時間は早いので、久しぶりに喫茶店によろうと思うと

 

「「「ごめんなさい!」」」

 

チンピラの男たちが泣きながら逃げていった

 

あの慌てようからして、もしかして・・・

 

「・・・全く・・・マナーをなっていない男は嫌いよ。・・・ってあら?海ちゃん?」

 

「ご無沙汰してます・・・。氷華さん」

 

俺は喫茶店の前にいる黒色の長い髪の毛・・・マスターの奥さんの氷華さんに挨拶した

 

「今日は喫茶店は休みよ?」

 

「え?・・・本当だ」

 

忘れていた・・・。今月は今日が休みだったの完全に忘れていた

 

「海ちゃん、暇なら私達の家にたまには顔出しにしなさい」

 

「いいのですか?」

 

「良いのよ?多分、マスターもあなたと将棋したくて仕方ないみたい」

 

そういえば、マスターと長らく将棋してないな・・・

 

「行かせてもらいます」

 

俺がとる選択は頭を下げてお邪魔することになった。あっ、そういえば・・・

 

「氷華さん、さっきあの男達になにをいったのですか?」

 

「ん、あぁ。男達がこの私に対して生意気にもナンパしてきたの」

 

「あぁ・・・」

 

そういえば、氷華さんは昔よりもましになったそうなのだ

 

そう、氷華さんは・・・

 

「本当に男は見た目で判断するから嫌い・・・あっ、海ちゃんは別よ?旦那とか海ちゃんは問題ないよ!」

 

そう、氷華さんはかなりの男嫌いなのだ。とはいっても、接客の時は聖母なのたが、常識ない人は、とことんと毒をはくのだ。マスターから昔の話で聞いたのだが告白した男達のプライドを打ち砕かれたのは数知れず、ついにあだ名は【氷の女王】とよばれた

 

「ん、どうしたの海ちゃん?」

 

こんな優しそうな人が男嫌いてなんか想像つかないな・・・。俺は慌てて「何でもないです」といったのだ。

 

そうしてるうちに、氷華さんの、家についたのだ。マスターはいるのかな・・・

 

「ただいま」

 

「お邪魔します」

 

「お帰り、氷華と・・・ようこそ、海斗」

 

オフモードなのか、軽い部屋着で俺らを出迎えたのだ。相変わらずいいガタイしてるな・・・。マスターは細マッチョなのだ

 

「折角だから将棋付き合え」

 

「分かりました」

 

「あ、あと家ではマスターって呼ばんくっていいぞ?せめて俺の下の名前をいってくれたらいい」

 

「分かりました。マス・・いえ、遊馬さん」

 

「おう!」

 

「海ちゃんは晩御飯食べて帰る?」

 

「あっ、大丈夫です」

 

「そう。残念ね」

 

氷華さんは笑いながら台所に入って晩御飯を作り始めた。俺は遊馬さんと将棋する部屋に入っていった

 

「こうして将棋をやるのは久しぶりだな」

 

「そういえばそうですね」

 

「「よろしくお願いします」」

 

俺と遊馬さんは頭を下げて、将棋を始めた

 

 

 

 

始めること数十分・・・

 

 

「しかし、お前も大分大きくなったな(パチッ)」

 

「まだまだ子供ですよ・・っと(パチッ)」

 

「そういうな・・・(パチッ)」

 

お互いに将棋の最後の決め手を考えながら、喋っていた。本当にこの人はすげぇよ・・

 

「なぁ・・」

 

「なんですか?」

 

「冷華ちゃんと話していないのか・・・まだ」

 

「・・・はい・・・・」

 

「そうか・・・(パチン)」

 

遊馬さんに言われて俺はあの日の事が頭に過って仕方がない・・・

 

「俺はな・・・お前らがまたあの頃のように戻ってほしいと俺は思ってる」

 

「・・・」

 

「だが、お前の決めた覚悟に俺達はなにも言わないが・・・心配している人がいるのも忘れるなよ」

 

「分かりました・・・(パチン)」

 

「なぁ海斗」

 

遊馬さんが小さく笑いながら俺に問いかけてきた

 

「将棋で王を例えるならなんだと思う?」

 

「王?」

 

「例えば、桂馬なら策略家むきだな。歩兵なら前線で行くものと思ってくれたらいい。なら王はなんだと思う?国で例えるなら」

 

「うーん・・・天皇陛下か総理?」

 

「ふっ・・・おれもこの間までそう思っていた・・・。でも違ったんだ」

 

「じゃあ何なんですか?」

 

俺はその答えがわからずに疑問をいうと、遊馬さんは微笑みながら俺にいった

 

「いずれ時がきたらお前もわかるさ・・・」

 

「??そうですか」

 

「王手」

 

「ゲッ!?」

 

「だがまずは目の前の敵に倒してから考えることだな」

 

「くそーー!」

 

俺は遊馬さんの言葉に悔しそうな声を出すと、氷華さんもいつの間にかおったのか微笑みながら見ていたのはビックリした

 

 

 

そんな楽しい時間も終わり・・・

 

「海斗」

 

「?なんですか?」

 

「・・・気を付けていってこい」

 

「!・・・いってきます」

 

俺は遊馬さんの優しげな微笑みにしっかりと返事して出ていったのだ

 

「すっかり遅くなった・・・。この時間は冷華も帰ってるから気配隠して家はいるか・・・」

 

そう思いながら家へ帰ろうとすると・・・普段はこの時間は、ポストに入ってないのだが、今日に限ってなんか入っていた

 

「?・・・・!」

 

俺は気になり裏を見てみると、その用件と内容を中身見終えた俺は・・・・

 

「ッギ・・・!」

 

その手紙を握りつぶさんばかりににぎって俺はやりようのない怒りをだしていた・・・

 

早急に・・・・独自で探索だ

 

 

 

 

後にこの手紙の内容が・・・大きく人生を狂わせ始めたのだ




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回も宜しくお願いします!
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