暗殺教室 少年の求めていたもの   作:絆と愛に飢えるシリアス

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決別の時間

辺りにも手応え無さすぎる・・・。俺の知ってる奴ならこの程度で終わらないし、何より・・・

 

「心臓を貫いた血の感触がない・・・。もしや・・・」

 

俺はゆっくりと倒れてる奴に近づきながらメリケンチャクラ刀を性質変化させて、鋭い刀へとかえた

 

確認させてもらう・・・

 

 

 

 

        ザシュッ!!

 

 

 

俺は勢いよく奴の首を跳ねたが・・そこで大きな真実が分かった

 

「やはりか・・・本物はここよりも遠くに離れているな?」

 

「やりすぎだ・・・土見海斗!!」

 

殺せんせーが怒気を含んだ声で真っ黒な顔になりながら俺に声かけてきた。しかし俺は振り向く気もなく、奴の死体を眺めていた

 

「あなたは人としてやってはいけないことをした!」

 

「だから・・・?なんですか?」

 

「「「「「え・・・」」」」」

 

殺せんせーの言葉に俺はため息をつきながら、俺の解答に皆は戸惑っていた

 

「今の自分の発言に・・・反省はないのですか!!」

 

「俺は復讐するために生きている。本来の生きる目的をこのダークネスは、思い出させてくれた」

 

「・・・どうやら本当にお仕置きしないとダメですねぇ・・・」

 

「殺せんせー・・・あんたは確かに凄いし、あいつらを励ましたり強くさせたりした。しかし、いくらそんな貴方でも俺の事を解っているつもりでいるなら・・・それは俺をなめていると言うことですよね・・・」

 

「ニュゥ・・・!」

 

「それに、奴は死んでない」

 

「「「「「はぁ!?」」」」」

 

すると、奴の死体になっていたのが溶け始めた。それを見た皆は戸惑っていた

 

「こ、これは!?」

 

「恐らく奴は土遁を使った分身で、チャクラも少し分けてこの場にいた」

 

「つまり本体は別の所だと・・?」

 

俺が問いを答える前にある気配を感じた

 

こ、これは・・・!?

 

「殺せんせー・・・烏間先生もお願いあります。今すぐこの場を去ってください」

 

「何だと?」

 

「奴め・・・。とんでもない数を分身してこちらに来てやがる・・・」

 

「どういうことですか?説明しなさい。土見君」

 

俺の言葉に聞こえたのか殺せんせーは俺に説明を要求してきた。俺はため息つきながらめんどくさくっても話した

 

「ここから6時の方向に無数のチャクラを纏った奴の分身がこちらに向かっている」

 

「「「なっ!?」」」

 

「奴の力は殺せんせーと言えど、太刀打ちは厳しい。それだけ奴の力は未知数だ」

 

 

俺がそういうと皆は頭を抱えていた

 

 

そんな中、俺は考察していた。烏間先生は見た目は大丈夫そうにみえるが死神との激戦もあり、思ってるより疲労が見られる。E組の仲間は論外だ。殺すことに躊躇うから、逆にあいつらが危険だ。何より殺せんせーは確かにマッハ20という武器や光線があるが、それでも生徒を守りながら戦うのは厳しいはずだ

 

 

 

とる策は・・・一つ・・

 

 

「このままでは危険だから囮役に俺がいく」

 

「「「「「なっ!」」」」」

 

「いくらなんでも危険だぞ!?」

 

俺の突然の提案に皆は驚き、烏間先生は反対していた。それに回りも同調していた

 

しかし、これだけは言える

 

「お前達E組は確かに団結力も上がったし、暗殺の技術もある。しかし、今この場で必要な選択は誰か一人が囮にならないとだめだ」

 

「それでしたら私が!!」

 

「殺せんせーは、いくらなんでもだめだ。こいつらを逃がす義務があるし、烏間先生は暗殺の指導もあるのとこいつらの教師としていてやる義務がある。今この場で取る最善の策です」

 

「「・・・・」」

 

俺がそういうと二人は苦虫を潰して悔しそうな顔をしていた。他のみんなも何か言いたそうに見ていたが、俺はゆっくりと立ち上がった

 

「・・・・悠馬よ」

 

「?・・・海斗?」

 

背を向けたままの俺に悠馬は疑問の声をあげてきた

 

「お前を慕い信じる者達を守れ・・・。そして必ず冷華を守ってくれ」

 

「っお前・・・」

 

「悠馬よ・・・仲間を・・・冷華を頼む!」

 

「っ分かった・・・!」

 

俺はあいつの返事を聞き・・俺は誰にも見えないように・・・小さく微笑んだ

 

「冷華・・・幸せに生きろよ?」

 

「っ!海君・・・何をいってるのですか・・・?」

 

「お前達と共に生きて楽しかった・・・。そして、さようなら・・・冷華」

 

 

「待ってください!!海君!!」

 

 

海君か・・・・何年ぶりに聞いただろう・・・

 

俺は分身して出ていた3体では足りないので3人追加して、E組と先生に死神を含み囲んでこの場を脱出させようとしていた

 

「待ってください!!海君!!」

 

「・・・俺はもう・・・E組でもなく・・・芙蓉冷華の知る土見で会えるのも最後だ。こんな人殺しを忘れて幸せに生きろよ」

 

冷華が何か言う前に俺は術を発生させた

 

 

ーー飛雷神の術!

 

 

そういうと、先程までいた冷華達は・・・この場に消えた

 

「・・・お別れの言葉は終わったのか?手伝ってもらった方がよかったんじゃないか?」

 

「これは俺と貴様の戦いだ。そして、取るべき選択をしたまでだ」

 

「ふっ・・・生意気な」

 

俺は閉まってたメリケンチャクラ刀をゆっくりと二つ引き抜き、構えた

 

「本体はここにいないと薄々と感じていたが、ここより遠く離れているのが感じる・・・。しかし、今この場でこの数の敵を逃せばあいつらに危険が迫るから、取るべき選択は俺が戦うのみだ」

 

「そこまで気づいていたか・・・来い!土見海斗」

 

「この数を倒して・・・必ず貴様を殺しにいく!!」

 

二つの力が再び爆発するように衝突した。

 

 

 

 

 

そして・・・

 

 

 

 

 

 

その日・・・・

 

 

E組が潜入していた場所は跡形もなく崩壊していた・・・。メディアは劣化による崩れかとと取り上げていた

 

 

 

 

しかし・・・

 

 

 

その日の帰還者はE組と芙蓉冷華・・・そして、教師陣。死神は政府が引き捕まえたが・・・

 

 

 

土見海斗は・・・行方不明となった・・・・・

 

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回も宜しくお願いします!
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