あの日、ダークネスの手により、母親の紅葉と倒れた海斗は知らない間に搬送されたのだ
『う、うん・・・・ここは・・・・?』
『目が覚めましたか?土見海斗君』
『誰・・・?』と海斗はそう思いながら、顔を横に向けると看護師さんがいた。
『ここは・・・病院??』
『良かった・・・三日間寝てましたよ?』
『三日間・・・?・・・お母さんは!?痛っ!』
『お、落ち着いてください。今から説明しますので!』
海斗は母親のことが心配で、動こうとすると看護師が海斗の動きを止めて落ち着かしたのだ
『・・・今から言うのはとても酷なことですよ?』
『酷なことです・・・か?』
『ここは警察病院・・・。通報があって駆けつけたのだけど・・・・貴方とお母さんは発見されて貴方は助かったのよ』
『え・・・・?お、お母さんは・・・』
『貴方のお母さんは・・・・亡くなったわ・・・』
『ーー・・・・・え・・・』
看護師の言葉を聞いて海斗は頭が真っ白になった・・・。助けれなかったのたか・・・?
『遺体とかお葬式、お墓はこちらが全部したの・・・。亡くなった親の亡骸とか見せれないからね・・・。』
『そんな・・・』
『貴方はここの病院で治療受けて、母親は別の警察病院で治療受けた結果・・・私達にそういう報告を受けたの』
『お母さん・・・・』
自身の心にそれまであった世界が崩れ始めたのが海斗は感じていた。そして、更にひどい追い討ちを聞いてしまったのだ
『貴方と同じ年の芙蓉冷華さんは・・・母親がなくなったショックで・・ここの病院に入院してるのだけど・・・』
『ーーーえ?』
看護師からの衝撃な事実に海斗は・・・・立ち尽くすしかなかった・・・・
海斗は看護師から聞いたら情報のもとにある個室の病室を訪れた
コンコン
『・・・・・』
『冷ちゃん・・・・』
『・・・・・』
ただ呆然とベットから動こうとせず、海斗の声も聞こえなかった・・・
海斗は看護師から聞いた情報に嘘ではなかったと分かり、冷華のことが心配だった
『(今の冷ちゃんは・・・お母さんを亡くなったショックのせいでなにも食事をありつけず、日に日に弱っていると)冷ちゃん・・・僕だよ?』
『・・・・』
『(ここまでショックが強いなんて・・・このままじゃあ・・・)食べないと元気でないよ?』
『・・・・』
海斗はその様子を見てある考えが浮かび、そして、ある決意をしたのだ・・・・。これがどういう道かを理解して・・・
『(ごめん。お母さん)冷ちゃん・・・いや、芙蓉冷華・・・よく聞け』
『・・・』
『俺達の・・・母親を殺したのは・・・俺だよ?』
『・・・・え』
『聞こえなかったか・・・・?俺が・・・芙蓉紅葉を・・・殺した』
その瞬間、冷華はゆっくりとベットから降りて海斗の方に歩き・・・
『グッ・・・!!』
『貴方が・・・貴方が・・・! 私のお母さんを・・・・!!』
『ぐっ・・・が・・・そうだ・・・俺が・・・母親を殺した!!』
『っ!!許さない!!!!』
冷華は海斗の首を絞めるのを強くしていた。しかし、海斗もやられるつもりなく冷華の手を無理矢理払いのせて起き上がった
『ゲホゲホ・・・憎いか・・・?俺が憎いか』
『っ・・・絶対に許さない・・・!貴方なんか・・・土見海斗なんかーーー死んでしまえばいいのです!!!』
『安心しろ・・・・今すぐには消えんが・・・いつかは必ず目の前から消えてやる・・・』
『・・・・!貴方がそう普通に生きられるのは困ります・・・!条件をつけます・・・!』
『条件?』
『中学三年までに・・・必ず私の住んでいた家を出てください!そして・・・私の知らないところで死ねばいいのです!!』
『・・・・いいだろ・・・。その条件は飲む・・・。それとお互いのためにも干渉はしないってのはどうだ?そうしたら憎いやつは知らないまにいなくなってスッキリするだろ?』
『そうですね・・・。本当に死ぬ約束をしてくれるなら、その条件は呑みます』
冷華の言葉に否定せず、海斗は『決まり』といい。病室でたのだ。すると、そこに冷華の病室の前にいつも絡んでいた自身と冷華を除く仲の良いメンバーがいた
『海斗・・・お前』
『・・・俺の選んだ道だ・・・。冷華の事を頼むぞ?俺なんぞ守らんで良いが・・・冷華は淋しがり屋だからお前らが支えてくれ・・・頼むな』
『『『『っ・・・』』』』
海斗が頭を下げると四人ともなんとも言えずに海斗をみていた。頭を下げ終えた海斗はその場を去り、屋上で一人佇みながらある決意をしていた
『必ず・・・・お前を殺す・・・ダークネス・・・!!!』
降り注ぐ雨が降りる中、彼・・・海斗は・・・
その日から復讐の道へと深い深い闇の道へと・・・歩き始めたのだ・・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回も宜しくお願いします