暗殺教室 少年の求めていたもの   作:絆と愛に飢えるシリアス

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悔いの時間

磯貝side

 

俺は海斗から聞いた過去を話すと、皆が沈黙をしていた。あるものは絶句、あるものは下を向いていた

 

「これが俺の聞いた海斗の過去だ・・・。そして、あいつは嘘をついてまでも冷ちゃん・・・君を守るために嘘を言ったんだ」

 

「そんな・・・海君は・・・嘘を・・・」

 

「あいつの過去を聞いたとき・・・正直ショックだった」

 

そう言うと俺はあの日・・・夏の時にあいつから聞いたときの事を思い出した

 

 

俺は海斗に真実を聞いたとき、かなりショック受けてあいつの顔は悲しげにいっていた

 

『これを冷ちゃんに言わないのか?海斗・・・』

 

『あぁ、冷華は真実を知ったら間違いなく自分を責める・・・。それに・・・』

 

『それに?』

 

『冷華には幸せに生きてほしい。こんな汚れた復讐に彼女を巻き込みたくない』

 

『海斗・・・』

 

親友の儚い笑顔を見たらなにも言えなかった・・・。そして彼ははっきりと俺の目を見て答えた

 

『悠馬、いくらお前が何を言おうが俺は復讐をやめるつもりもない』

 

『なら!冷ちゃんはどうするんだ!?』

 

『・・・その時は語ったあいつらとお前が・・・あいつを頼む。めんどくさい頼みかもしれんが・・・、もしもの時は冷華を任せれるのは親友のお前にしか頼めない!・・・頼む!』

 

 

頭を下げてまでも冷華を大切にしていて、信頼して俺を頼ってきたんだ・・・

 

だから・・・

 

「俺は海斗が・・・・親友が守りたい人のための意思を尊重して・・今日まで黙っていた」

 

「海君は・・・私を怒ってませんでしたか・・・?」

 

「いやそれはない。海斗は・・・冷ちゃんが幸せに生きてほしいからこそ・・・あいつは一人になる道を選んだ」

 

「海君・・・・海君・・・・っ!」

 

冷華は泣き崩れながら、海斗の名前を声だしていた。それを俺達はただ、ただ・・・優しく見守っていた

 

 

 

数分後・・・

 

 

冷ちゃんは泣き止み、俺たちに顔真っ赤にしながら謝罪していた

 

「ご、ごめんなさい・・・。お恥ずかしい姿見せてしまいました///」

 

「いや、大丈夫だ。冷ちゃん・・・あいつは・・・帰ってきてないのだのな?その様子だと」

 

「・・・はい」

 

冷ちゃんは暗い顔して答えた。やっぱりあいつは帰ってきてなかったのか・・・

 

「冷ちゃん・・・とりあえず、もう一つ君自身のことで問題があるんだ。いやこれは話さないとダメなやつで」

 

「なんでしょうか?」

 

「・・・このE組と俺達の先生の事を話さないといけないんだ」

 

すると烏間先生が俺達の代わりに説明してくれた

 

「芙蓉冷華さん。まずは政府を代表して謝りたい。君に今回の事を巻き込ましてしまって」

 

「え?!あ、あの?」

 

「今から話すのは国家機密だ。いいかな?」

 

「・・・大丈夫です。お願いします」

 

そこから、烏間先生はこの3月まで暗殺をしないといけないとダメなこと。しなければ3月に爆発することを説明したのだ

 

「・・・・そんな・・・」

 

「それで、さっきのこれを聞いてなんだが・・・国家機密だから、君の通ってる中学からこちらに転校してもらおうと思う。今回は国の不手際で君に危険な目を会わしたわけだから、こちらの学費とかは半年分は払うつもりだ」

 

「・・・一日考えさせていただけませんか?」

 

 

冷ちゃんの言葉に烏間先生は優しく微笑んでいた

 

「それもそうだろうな・・。昨日の事もあるし今日の新しい真実を聞いて気持ちの整理したいだろう」

 

「ヌルフフ、磯貝君は彼女のすんでいる家まで護衛してくれませんか?昨日のこともありますから」

 

「それは俺は構いませんが・・・冷ちゃんはいいの?」

 

「私は構いません」

 

「そうか・・・。それなら、せめて念のためにもう一人護衛ほしいところだな。万が一もあるし・・・」

 

「あの・・・宜しければ私も着いていっていいかな?」

 

そういって振り返ると神崎が手をあげていた。確かに神崎か片岡なら今の彼女にも精神的に良い

 

「冷ちゃん、神崎も連れていって良いか?護衛にはもう一人つけるなら彼女もつれていこうと思うけど」

 

「お願いします」

 

「こちらこそ」

 

俺が質問すると冷ちゃんは頭を下げてお願いすると神崎も頭を下げていた

 

「では決まりですねぇ・・・。気を付けて帰ってください」

 

こうして、俺と冷ちゃんと神崎の三人で帰ることになった。バイトは今日はないし、少しなら時間は大丈夫だろう・・・

 

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございました。次回も宜しくお願いします!
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