暗殺教室 少年の求めていたもの   作:絆と愛に飢えるシリアス

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旧友の時間

私はいま、学校の帰りですが気分はかなり落ち込んでいます。そのわけはというと・・・

 

「渚さんのお母様はとても恐ろしいですわ・・・。まるで、脅迫概念に追われてるかのように・・」

 

渚さんのお母様が面談のためにE組に来て、変装した烏間先生と話していましたが、結果は渚さんのお母様は激怒。もしも、私達のお母様が生きていたら、私達の進路はどういっていたのでしょう・・・?

 

それに・・・

 

「まだ海君の手がかりも見つからず消息不明ですか・・・」

 

私のせいで孤独と深い十字架を背負わしてしまった大切な家族でもあり・・・私自身が気づいた大切な人。これは親愛なのか恋愛なのかは、はっきり分かりませんが・・・

 

「貴方は・・・今も生きていますか・・・?海君・・・」

 

きっと、生きているであろう大切な人を思い浮かんだ私は心が寂しく感じてしまいました・・・。早く会いたい・・・生きてるなら謝りたい・・・。

 

だから・・・

 

「私は・・・私達のあの家で必ず待ってます。何年たっても・・貴方に会うためにも・・・待ってます」

 

居心地いい風が吹き、私は髪の毛をさわりながら、この言葉が彼に届いてほしいかのように吹いてた

 

 

とりあえず、帰って今晩のご飯を作らないと思い帰ったのだが・・・・

 

「ど、どうしましょう・・・。飲み物とか今日使う予定の野菜が切れていました・・」

 

とてもとは言いませんが、学校の帰りにすぐに気づけばよかったのに・・・恥ずかしいミスです・・・。落ち込んでも仕方ありません!買い物いきましょう!そう決めた私は、すぐに外出の私服へ着替えて出掛けました

 

 

 

 

「早く買い物済ませませんと・・・」

 

近くのスーバーまで買い物行くと、早く買い物を済ませないと思っていると・・・

 

「冷華ちゃん?」

 

「この声は・・・」

 

私は聞こえた声の方に振り返ると、紫色の髪の毛で以前の学校でも大切なお友だちの桜さんがそこにいました

 

「こんにちは?冷華ちゃん」

 

「はい!こんにちは」

 

実は桜さんはあのときは言いませんでしたが、私と海君の知り合いです。そういえば・・・

 

「桜さん。この間のご相談ありがとうございました」

 

「いいえ、私で役立つなら良かったです。・・冷華ちゃん・・もしかって・・・知ってしまったのですか?」

 

「っ!」

 

私の反応を見た桜さんは「やっぱり」と小さくため息ついてました。桜さんはもしかって・・・知っていたのですか?

 

「はい。私も有紗ちゃんも・・・海斗君とよく喧嘩していたあの二人も知ってます」

 

「桜さんだけじゃなく有紗ちゃんも・・勇二君や秋人君も知っていたのですか・・・」

 

「たち話もなんだけど、他の三人もいま近くにいるから・・・話さない?久しぶりに」

 

「・・・わかりました。ですが、買い物をし終えてからでもいいですか?」

 

「勿論です!私もこの時間のセールのために動いてます!」

 

私の誘いに桜さんが目をキラキラとさせながら、一緒に中へと入っていったのだ

 

 

 

数分後・・・

 

私と桜さんは目標していた品物が購入出来て満足していた。

 

「桜さんは結構買いましたね・・・」

 

「飲み物はここ最近欲しくなるのよね・・・。冷華さんはそんなに買わなくってよかったの?」

 

「大丈夫です。桜さん、十分後にカフェで話しませんか?品物を直してから話したいと思いますが・・・」

 

「それもそうですね。あとでいましょう!」

 

 

私達はお互いの家は遠くないので、買い物したものを直すために急いで家へ戻り直し終えた。桜さんから連絡をもらいましたが、カフェには既に秋人君や勇二君が席を確保してくれてますってもらいました。有紗ちゃんも既に店の中で待機してるとき聞きました

 

桜さんとの合流もして私達は入ると・・

 

「ここよ。冷華と桜」

 

私達は有紗ちゃんに声かけられてそこに向かうと、懐かしい顔触れが待っていました

 

「あっ、久しぶりだね?冷華さん」

 

「久しぶりだな」

 

上から、お人好しそうな顔で優しく挨拶してくれたのが秋人君。それに続くように挨拶したのは、目付きが悪いけど頭がいい勇二君。因みに彼は赤い髪の毛あるのはここだけの話

 

「あんた達がくるまで、こいつら喧嘩腰になりそうになっていたのよ・・・」

 

「またですか・・・」

 

有紗ちゃんの言葉に桜さん・・・うぅん。桜ちゃんが苦笑しながらお疲れさまと労っていた。変わっていないな・・・

 

「んで?俺たちをよんだ理由は?」

 

「・・・冷華ちゃんが海斗君の嘘がばれたみたい」

 

「「「っ?!」」」

 

桜ちゃんの言葉に三人は先程までの和やかなムードから緊張した雰囲気になり、息を飲んでいた

 

「海斗が喋ったのか・・・?」

 

「いいえ・・・。たまたま、海斗君の嘘を関することが知る機会がありました」

 

「・・・海斗は?あいつは?」

 

・・・・海斗君は行方不明ですと言えば混乱しますし・・・心苦しいですけども嘘をいうしかありません

 

「海斗君は・・・今ここにいません」

 

「へっ?じゃあ・・・海斗は何処にいるのよ?」

 

「海斗君は・・・自分を探す旅に出掛けました」

 

「「「「・・・・・えぇ!?!!」」」」

 

こんなのでは嘘とはばれますかね・・・

 

「あいつずるっ!?俺も誘えよ!」

 

「そうだよ!僕らも堂々とさぼーー」

 

「マッチョな先生があんたらを見つけ次第とんでもない事されると思うわよ?」

 

「「・・・・人間諦め肝心だ・・・」」

 

「マッチョな先生・・・?」

 

「二人はなんで真っ白に・・?」

 

「気にしないで・・・」

 

「あぁ」

 

「こいつらの事はほっときなさい」

 

私と桜ちゃんの疑問に、二人は真っ白になっていました。とても気になりますが、有紗ちゃんがそういうならそっとしときます。・・・・海君がいたら、この二人と昔のように恒例の喧嘩になると思いますけど・・・

 

「?どうしたのよ?冷華」

 

「あっ、いえ。海君と秋人君と勇二君は、昔からよく喧嘩してましたね」

 

「あー、たしかにそうね」

 

「で、その度に私達3人が止めていたのでしたよね」

 

私たち3人は懐かしそうに目を細めて昔の事を思い出してました。そういえば・・・

 

「海君と秋人君達の喧嘩は結局あれ以来どうなったのですか?」

 

「んー、俺たち三人はあのとき以降も変わらずに揉め合っていたからな・・・たしか・・・」

 

「6999戦6999引き分けだね」

 

そんなに喧嘩していたのですか!?

 

「まぁ、海斗の件は分かったが・・まだあいつを恨んでるのか?」

 

「・・・もう、海君を恨むことはないです。私を助けるためについてくれた嘘ですから・・・」

 

「ねぇ、冷華さんは高校進学はどこにするの?僕らは三人とも同じ高校で受けることになったの」

 

「?三人はどこですか?私は○○○大学付属高校ですが」

 

「「「「え!?私(俺)(僕)達と同じところに受験するの!?」」」」

 

「・・・へ?」

 

「「「「・・・え?」」」」

 

私達は全員が同じ学校に受験することに皆声揃えていたのです。

 

そして・・・

 

「・・・・クスクス」

 

「ククク」

 

「「「「「あははははは!!」」」」」

 

可笑しくなって私も含めて皆も腹抱えて笑ってました。海君ももし、帰ってきたらここに受験して・・・皆でここに通うことになれば、悠ちゃんも受けるとなれば楽しい日々になりそうです♪

 

 

 

あっ、因みにこれを機に、私達はライングループを作りました。海君はそういえば、スマホを持っていました?帰ってきたら新しいスマホを海君に買えばいいのですが・・・

 

 

こんな考えて楽しくなるのは、きっと真実を知ってから世界が変わったからだと思います。早く貴方と会って話したい・・・

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回も宜しくお願いします!
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