本日投稿①本目
(連投してますので、読み始めるところにご注意を)
~ヨークシン郊外 幻影旅団アジト~
「ほら、入れ」
ノブナガに押されて建物へと入るゴンとキルア
「こんなとこ見せていいのかよ」
アジトを見せていいのか?と問うキルア
「減るもんじゃねぇしな」
かっかっか、と気さくに笑うノブナガ
連れられて上の階へと行く
そしてフロアに着く
そこには幻影旅団たちが勢揃い
「なに?その子供達」
シャルナークが興味深そうに見てくる
「私たちをつけてきた子供達よ。懸賞金目当てで追ってたみたいだけど、鎖野郎の記憶はなかったわ。ただノブナガが連れて帰るって言うから」
(記憶…?なぜそんな言い方を?…まさか記憶を読む念能力者!?)
パクノダの言い方に疑問を抱いたキルアは、そう結論付ける
キルアはさっと全体を見渡して、ヒソカを見つけていた
(ヒソカ!奴ならゴンのことを気に入ってるから逃がしてくれるかも…知らんぷり)
ヒソカもゴンたちを見て一瞬驚くが、知らない振りをする
「で、団長は?」
マチが団長の所在を聞くが、誰からも返答がない
と、そのとき
「あ!」
フロアを見渡していたゴンが声を上げる
(バカ!)
(アホ…)
キルアとヒソカが同時に心のなかで呟く
「なんだ?知り合いでもいたか?」
そう問われて、自分のミスに気づくゴン
「あー、えーっと、あの人!人?」
ゴンが指したのはヒソカの足元で縮こまっている豚のような人物
「天空闘技場で250階のフロアマスターにくっついてた!」
「そーいや居た気がするな…」
ゴンが指したのはウーロン
天空闘技場でベジータとヤムチャが戦ったときに、後ろにいた2人(匹)の人物の1人
「なんだ?あの豚のこと知ってんのか?ヒソカのペットだと思ってたが」
「知ってるというより見たことあるというか?」
「あんま良いイメージないけどな」
微妙な回答をする2人
「もしあの豚の仲間だったらあんたら殺してたけどね」
ギリッ、と歯噛みしながら睨むマチ
天空闘技場でウーロンに下着を盗まれたマチは未だに根に持っていた
「団長が殺すなって言うから我慢してるけど…そうじゃなかったら一瞬でロースハムにしてるとこだね。そんなことにあたしの糸を使いたくないけど」
「で、そいつらどうするあるか?」
「結構使えそうなんで仲間にしたくてよ。とりあえず団長に見てもらうつもりだ」
フェイタンに問われてそう返すノブナガ
だが、それを聞いて大声を上げるゴン
「誰がお前らなんかの仲間になるか!人を殺すような奴等に!」
「お前、生意気ね」
ヒュッ、とフェイタンの剣が風切り音を立てる
キュイン
その剣とノブナガの刀が交差して止まる
「なぜ止めるあるか?」
「こいつはオレが連れてきた。手を出すんじゃねぇよ」
フェイタンが動いたときに、キルアも動こうとしたが間に合わなかった
更にキルアの喉元にはヒソカのカードが添えられていた
(速すぎる…。この黒服の男も、侍の男も、そしてヒソカも…。絶対的な速さが必要。雷掌だけじゃない、速さを極める能力が)
自分ではゴンを助けられないキルアは、そう心に誓っていた
ピピピッ
そんなやり取りの中、ヒソカはスカウターでゴンとキルアを見ていた
(ゴンが『376』、キルアが『422』…素晴らしい成長速度◆…あぁ、早く食べたい………)
舌舐めずりをするヒソカ
また、一瞬だけだが剣と刀をぶつけた時のフェイタンとノブナガの戦闘力もスカウターは拾っていた
(フェイタンが『136⇒1360』、ノブナガが『121⇒1185』か。やっぱり旅団は楽しめそうだ…)
ヒソカが妄想しながら楽しんでいると、シャルナークが全員に話始める
「まぁまぁ。とりあえずその子供達をここに置いておくわけにはいかないからさ。別の建物に移そう。監督は連れてきたノブナガがする、ってことで」
「わーったよ。ほら、行くぞ2人共」
ゴンとキルアを促すノブナガ
そこにヒソカが声をかける
「ついでにこの豚君も頼むよ◆」
ひょい、と掴んでノブナガに投げる
「こいつはお前ぇのペットだろうが」
「その子供たちと知り合いみたいだからね◆それにちょっと用事があっていまからまた抜けるし」
「ヒソカ、あんたそんな勝手してたら団長から殺されるよ」
集合命令がかかっているにも関わらず、いまから抜けるというヒソカ
マチのそんな警告も無視して
「それは楽しみ…◆」
と、それだけを言って消えていった
本日が最後ですので、ぜひぜひ下の評価(高評価)ボタンをポチッとお願いします!