歌舞伎町のトラブルメーカーが米花町の住民になりました 作:きつね うどん
銀時と博士が病院から帰ってきたのは16:00。警察官につれられ、10:00に病院へ出かけてから約時間後で、今朝、銀時が阿笠邸で保護されてから7時間が経過していた。
銀時と博士が病院から出た頃。コナンと哀はその週の週刊少年ジャンプの『銀魂』という話を読んでいた。
「・・・やっぱり、どっかで見たことあるなって思ったが・・・まさか漫画の中なんてな」
コナンたちが銀魂を調べているのは、1時間前に遡る・・・
1時間前、コナンと哀は、コーヒーを飲みながら銀時の帰りと診断結果を待っていた。薬のことがバレないことを祈りながら。
「坂田君大丈夫かしら・・・?どうしたの、工藤君。何か気になることがあったの?」
「ん?あぁ、坂田銀時って名前がな・・・どっかで聞いたことあるような気がしてな」
「え?でも彼って一応この世界のこの時代の人間じゃないって彼も認めてるじゃない」
「そう・・なんだよな、・・・灰原、一回ダメ元で坂田銀時って調べて見てくんねぇか?」
「えぇ、やってみるわ」
ということで、哀が『坂田銀時』と検索してみると画面には朝、阿笠邸で保護された坂田銀時にそっくりな週刊少年ジャンプに掲載されている銀魂の主人公の画像が大量に表示された。
それからのコナン、哀の行動は早く、コナンは近くのコンビニで週刊少年ジャンプを購入しに行き、哀はその坂田銀時という銀魂の主人公を調べ上げていた。
そして、話は冒頭にもどる。
「たでーまー、ん?あり?おーい!誰もいねーのかー?
・・・なんだ、いるじゃねぇか」
「今帰ったぞ、新一君、哀君」
銀魂の存在を知ってしまったコナンと哀はしばらく呆然としていたため、銀時たちの帰りに気づかなかった。
コナンが銀時の姿を認識するとまるでロボットのようにギギッと首を向けて迎えた。
「・・・あ、あぁ、おかえり、大丈夫だったんだな・・・」
「おう・・それより、どーしたんだよオメーら、そんなボーっとしてよ。何があったんだよ」
「ねぇ、あなたこの漫画・・・知ってる?」
帰ってきたときから頭の上にはてなマークだらけの銀時に哀はその週の週刊少年ジャンプの銀魂の掲載ページを開いて渡した。
「あぁ?なんだ・・・え?新・・八、それに神楽まで・・てゆうかこれってだいぶん前の・・・俺とズラが再開した日の・・・なんでこんなところに・・・なんだよこれ!!」
「これはここで発売されてる週刊少年ジャンプに掲載されている“銀魂”って言う漫画だ。オメェにあったときにオメェの顔をどこかで見たことがあると思ってな・・・灰原に調べてもらったんだ」
と、銀時を見るとジャンプを持ちながら震えている銀時がいた。
「おい、銀時?どうしたんだ?」
「・・・こ、この世界にもジャンプはあるのか!!・・・」
さっきまでの死んだ魚のような目は何処へやら、銀時は、生き生きとした目でジャンプを見つめていた。
「突っ込むとこソコ!?・・・じゃなくて、お前は本当に、この漫画の主人公なのか?
ま、まぁ、漫画の主人公だなんて、そんなことありえねぇけどな」
「・・・いや、多分、俺とこいつは同一人物だよ。なんせ、俺はこいつの言ってる過去、‘攘夷戦争’を体験してらぁ。それによぉ、これ
・・・俺がここに来る2・3ヶ月前のことだぞ」
「「「!!!」」」
「そういやよく思い出してみれば、“名探偵コナン”っていう主人公がガキになってしまう漫画こっちの世界にあったな。なるほどな〜パラレルワールドは意外と身近にあるってことかね」
「え”⁈それってまさか・・・」
「おそらくここの世界のことじゃねーの?」
「そんなことってあるのね・・・」
「・・・あ!父さんと母さんにオメェのこと知らせとかねぇと!」
ピンポーン!
「コナンくーん?いつまでここにいるのー?そろそろ帰るわよ〜」
これだけ間を置いて出してるのでもう読んでくださる神はいないかも知れませんが夏休みに入ったのでできるだけ話進めていきたいと思います。
最後読んで分かったかも知れませんがついにコナンの中の最強の女の子が出てきます。でも私、コ哀派なのでもしかしたら努力はしますが小説上あまりいい役にならないかもしれないのでご了承くださいm(*._.)m