超次元ゲイムネプテューヌ 長い旅   作:グレカノン

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それはやっとゴールできること。
もう少し分かりやすく言うと、つかめれなかったものを掴む。そしてそのあとの話である。




ここで最後に見た風景

巨大な塔(半壊している)の頂上に乗りながら、ふと、もともとあまりない残りの魔力を確認する。

多少はあるがやはり無駄遣いはできない程度だ。

 

改めて敵を見る。

人型、全長75m、魔族の中ではトップの大きさだ。

まさに超大型○人(あっちは50mぐらい)

そんな魔族の奥にいる一人の少女エレメンを確認する。(女です、巨○になれません)

肉体的、魔力の消費はまだ心配すべきではない様子だが、あちらも油断はできない。

さきほどの一撃でこの第5部隊はほぼ全滅した。

 

普通なら俺らはここでいったん引くべきなのだろうが、そんなことする暇はない。

あいつはまっすぐ国に向かっていた。

現在俺らが食い止めているわけだが、正直時間稼ぎともいえない程度だ。

しかしどうするべきか・・・・・・・・・・

そう悩んでいると、

 

「おーい!時間稼いでくれる!?高位魔法で試してみるから!」

 

エレメンが声をかけてくる。

 

「了解」

 

俺はそう答えると、塔から思いっきり飛ぶ。

そのまま75mの魔族に正面から突っ込む。

敵は当然思いっきりグーパン。

 

しかし敵には当てた感覚がない。

俺は後ろに回り込み肩に乗る。

敵はうろうろしているあたりまだ気がついていない。俺は再び思いっきり飛ぶとそのまま短剣を二本投げる。

鋭くとがった剣は、敵の目を潰す。俺に気がつくがもう遅い。

対魔族製の金属があるのでそこそこ効いているだろう。

その隙に俺は、敵の足元へ移動、そして歩けなくするために半端なく大きい右足のくるぶしあたりを斬り始める。

 

斬ると言っても、そんなに素直に刃は敵の体を斬ることはできない。

が、一点に集中して斬れば不可能ではない。

敵はバランスをとれなくなり、倒れる。

いまだ視界は真っ暗のようだ。・・・・思ったより聞くなこれ、これからは使いどころも考えよう。

そんなことを考えながら、エレメンの方を見る。

 

流石は高位魔法、なかなか詠唱が長い。

というわけで邪魔そうな腕を動かなくする作業を開始する。

 

まずは右足が動かなくなったからか、かわり体を支えている右腕の方へ向かう。

そして手首の裏を狙う。視界が奪われているので安心して斬り込める。

神経らしいところを斬り、完全に倒れこむ。

同時に左手が目の前に来て、俺を握りつぶそうとしてくる。

俺は小指の端を斬り出ることにそこから出て回避。

 

「時間稼ぎありがと!『ノヴァ・ランス』!」

 

空中より虹色に輝く巨大な槍が現れる。・・・・やっぱ派手だな。

 

「さらに!『E・ゲート』!」

 

さらに槍と同じサイズの扉がいくつも現れる。

 

「いっけえええええええええ!」

 

そんな言葉とともに槍は扉を全て貫く。

するとそこから槍は消え、敵の周りに大量の槍ができている。

増殖してテレポートをしている。

 

「流石は国の中でもベスト3に入る最大魔力所持者だな」

 

「そんなこと言っても何も出ないよー、それに幻惑魔法ならウィルクムの方がすごいしさー!」

 

エレメンはこっちに来ながら言う。

「俺の場合は結構ぎりぎりでやんなきゃいけないけど、お前はぜんぜん余裕じゃねえか!どうせ今の奴まだ撃てるだろ?」

 

「やっぱりそこが差だよね~」

 

あいつは満面の笑みで言いやがる。

 

俺とあいつでは致命的な違いがある。

それが最大魔力所持量と魔力回復量である。

要するにどれぐらい魔力が使えるかである。

普通は少し体を休めると魔力も回復する。

しかし俺の場合はそれでも全然回復しないのである。

 

しかももともと人よりも最大魔力所持量が少ないため、あいつのように強力なのを撃ちまくるわけではなく補助程度にしか使えない。が我ながら、幻惑魔法のキレなら自信がある。まあ、そもそも最大魔力所持量が少ないというのもどうなんだという話なんだが・・・・・

 

「で、こいつは倒せたか?」

 

エレメンにそう聞くと彼女は満面の笑みで応える。

 

「うん、ぶっ殺しておいたよ」

 

 

 

俺はため息をつきながら言う。

「そんなんだから、女に見えない」

 

「失礼だなあ、そう言うのを乙女に言っちゃだめなんだよ!」

 

「言っとけよ、乙女(笑)」

 

「あー!もうひどいよ!」

 

 

「まあ、気晴らしにはなったから心配すんな」

 

「気晴らしって何!」

 

そのまんまである。

あいつらが死んだからそれを悲しむ代わりに珍しくお前をいじっているわけだ。

お前も紛らわせているだろう。

後ろで魔族の死骸が粉々になり空に昇る。

にしても今までの苦戦はなんだったのだろうか

 

「・・・・はあ、とりあえず戻ろっか?」

 

「そだな、報告も必要だしな。」

 

そう言って歩き出す。

その瞬間だった。

視界が真っ暗になった。

そして・・・・・・・・・・

 

 




初投稿、
そんなわけで緊張などしています。
超次元ゲイムネプテューヌはアニメで知りました。(要するにアニメ勢)
ゲーム本編自体は一通り見ました。(mk2のみ)
そこから独自に解釈した結果です。後悔はしていない・・・はず
・・・・・・・こんなのでいいのでしょうか?
本気で不安です。

オリキャラしか出ていない?
次回から原作キャラも出ます。
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