超次元ゲイムネプテューヌ 長い旅   作:グレカノン

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まさかの一週間の内に二回目登録!!
週一じゃあれかもしれないので、週二していきたいです。
―――――・・・テスト勉強は大丈夫なのか?―――――
え?
・・・・・・・


偽る天使

「ふーん、あそこから脱出するなんてなかなかだね、流石女神に女神候補生、そして『殺人兵器』。」

 

やっと工場から脱出できたと思ったら、幼馴染でもある少女エレメンに命を狙われる。

綺麗だが短く切ってある金髪に水色のワンピース。

改めて彼女の姿を見ると、あの頃と全く変わってない。

だが、今行っている事は大きく変わった。

魔族を憎む彼女は魔族に手を貸す形で今目の前に立つ。

 

「その言い方だと覚悟は出来ているようだな。」

 

「別に喧嘩売っているわけじゃないんだから。さてと、上の命令だと、ウィルクムだけを殺せと言われているの。女神は後で自らの手で殺したいんだって。というわけで・・・・・ウィルクム、ばいない。」

 

光の壁はみるみる形を変えて、槍の形状に変わる。

ノヴァ・ランスだ。

そしてそのまま俺に向かって突っ込んでくる。

 

「それぐらい受け止めれないとでも思ったか?」

 

俺は『名無し』の剣で受け止めようとする、

彼女は満面の笑みで応える。

 

「もちろんだよ。」

 

「ぐはっ!」

 

俺の心臓が貫かれる。

そしてあたりから血が飛び出す。

そのまま俺は倒れていく。

・・・・思ったより、移動速度は速かったな。

 

「ウィルクムさん!」

 

ネプギアがこっちによってくる。

 

「一息で逝かせてあげたんだから感謝してね。・・・・・さあ、業を背負っていく女神様達・・・・・・・宣誓布告だってさ」

 

「業?・・・・」

 

そしてエレメンは消えた。

おそらくテレポーテーションだろう。

 

「・・・・そんな、どうして・・・・」

 

ネプギアが泣き始める。

ネプテューヌ達もやるせなさそうだ。

・・・・・どうやら敵どころか女神たちも欺けれたようだ。

 

「これでエレメンは敵の親玉に俺を殺した、と報告してくれれば、だいぶ有利に立てる。」

 

俺はすくりと起き上がる。

 

「あんた、正気で言ってるの!!ってウィルクム!?」

 

「え!?生きてる?」

 

「さっきあのものすごく光っている槍に刺されたんじゃ・・・・」

 

ノワール、ユニ、ネプギアが順に驚く。

 

「幻惑魔法ですわね?」

 

みんなあわてる中ベールは冷静に応える。

 

「その通りだ、あんたは物事を冷静に判断できるっぽいな。しかしどうしてお前は・・・・こちらの世界の魔法を知っている?」

 

俺はグリーンハートを睨みつける。

 

「そんなに殺気を出さないでくれませんか?ある人・・・・いえあるネズミから聞いたのですわ。」

 

 

 

 

 

*エレメン視点です。

 

「ただ今戻りました」

 

私はテレポートで移動して帰ってきた。

 

「入口から入れ、と何回言えば気が済む。」

 

私の目の前にいるおっさんは言う。

 

「えー、それじゃあテレポートの意味ないでしょ。」

 

思わず緊張感が無くなってしまう。

もともとまじめにやるのが得意じゃないのに・・・・・しかもそれをわかってやっているのだから、いやになる。

私は長距離を移動するとき大体テレポートを使う。

だってさ、みんなは行きたいと事にすぐに行きたいとか思わない?

そこまで行く過程を楽しむ人もいるけど私はどうもそっちのタイプにはなれない。

結果こそが重要なんだと。

そんな理由でテレポートを良く使う。

 

「それで貴様は奴を殺してきたのか?」

 

「はい、心臓を破ったのを確認しました。」

 

「そうか。御苦労。」

 

まあ、殺したのは幻のはずだけど。

そうでなくちゃ困る。これからの作戦に貴方は重要な立場にいるのだから。

その受け継がれた悪夢のような力を最大に発揮できる事を祈って。

 

 

私は彼といままで何度も戦ってきた事があるけど、一度として勝った事がない。

怪我をさせるぐらいはできるのにそれ以上が無理なのだ。

すべて読まれているかのように対処されてしまう。

まさに予言者とは彼の事かもしれない。

 

「はい、それでは少し地上でまったりしてきていい?」

 

私は目の前の男に頼んでみる。

だって夢に見たせっかくの異世界を楽しまなくちゃそんでしょ?

 

「・・・・・余計な事はするなよ。」

 

私の意図を理解してくれたのか、許可と同時に忠告してくる。

 

「分かってるよ。」

 

 

「    Ωのおっさん     」

 

 

私は目の前の創造主・・・・魔族の長に一礼すると再びテレポートを使った。

 

 

 

 

 

一旦、リーンボックスに向かうことになった俺達。

その道中ここ最近ベールにあった事を訊いていた。

 

「んでそのネズミっていうのはどんな奴だ?」

 

「黒いネズミですわ。名前はワレチュー。」

 

「なるほど、そいつが結界の脱出位置まで教えてくれたのか。」

 

ワレチュー、ラステイションにいたときの夜アイエフから届いた資料に乗っていたあのネズミか。

破壊活動から、雑務までこなしているらしい。あと犯罪組織の自称マスコットだったりコンパのことが好きだったりするようだ。

 

確か犯罪神を倒された後は同じ犯罪組織の仲間とともにマジェコンを売っていたようだが、ここ最近は行方がつかめていないようだ。

 

「なんで今さら・・・・?」

 

「よくわかりませんでしたが、先日ここリーンボックスもすでに何度か魔族の襲撃の被害を受けていますわ。もっとも敵もそこまで強くありませんでしたし、被害も少ないですわ。」

 

「せっかくなら、私達も呼んでくれればよかったのに・・・・」

 

「呼ぼうとしたのですが、あちら側が電波障害を起こしたせいで連絡を取れなかったのですわ。いくら強くはないとはいえ、油断はできませんでしたし、ここ離れるわけにはいかなかったのですわ。」

 

ネプテューヌの言う事にベールは応える。

 

・・・・・ちょっとまて、おかしい点がいくつか出てきたぞ。

襲撃に電波障害だと・・・・・?

なぜこの世界の事を知っているんだ?

あいつらあっちじゃなくてこちらの世界を狙っているのか・・・・。

なぜ急に標的を変えた?

 

それらの謎は置いておいて俺はベールに質問する。

 

「そもそもなぜ犯罪組織の生き残りが魔族について知っているんだ?」

 

「わかりませんが、魔族側はないとみていいでしょう。」

 

「そうね。情報を伝えたところであちらに利益はないわ。」

 

「ああ、魔族達は侵略など手加減は戦略でもない限りしないからなおさらだ。」

 

「あの・・・・リーンボックスへの攻撃が囮って可能性はないでしょうか?」

 

「「「「囮!?」」」」

 

ネプギアの意見に俺たちは仰天する。

確かにその可能性はなくもない。

あいつらの兵力の底は誰も見た事がない。

むしろ増えていると感じる。

 

「私もそう思うわ。結界内にいた魔族はウィルクムの行っていたほど、厄介じゃなかったし。」

 

ユニも賛同する。

最後の一体に関してスル―してくれる事は感謝しないといけない。

 

・・・・・・・それでもいつかはみんなに言わないといけないのか。

 

 




もし感想とかくれたり、評価してくれたり、誤字脱字を教えてくれたら、作者は勉強をがんばる・・・・・のか?
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