「ああ、PC取り上げられていたんだってな。」
「ほんと馬鹿だよね~~」
「全くだ。」
そういうのって、本人の前で言うもんじゃないと思いますが・・・・。
とにかく投稿遅れてすいません。
後、また投稿週一になるかもしれません。
あの後ベールに誘われて、外にいる。
ライブとやらを見ているのだが、女性が歌っている。
俺の世界でも歌自体はあったが、実際に聴いてみる事がないので聴いてみる事にした。
・・・・・なんか変な気分だ。
・・・・・・・・!!!!
―――――――だから僕は君と一緒にいたい―――――
「!!うっ!」
あの時を思い出す。
どうしようもないトラウマ、そして誓い。
吐き気に襲われる。体が縛り付けられるような気分に襲われる。
俺は逃げるようにライブの外に出る。
なんで今あいつが・・・・・。
落ち着いてきたところで深呼吸をして立ち上がる。
俺は屋台とやらでたこ焼きを購入する。
そして歌声が聴こえないところまで離れて、偶然見つけたベンチにすわるとたこ焼きを口に入れ始める。
・・・・・熱っ!
美味しいが、舌は完全に火傷である。
口の中でたこ焼きと戦闘()を行っていると、声をかけられる。
「貴方がウィルクムね。」
「ふぁ、ふぁんふぁふぉ、ふぁふぉふ。」
俺は口の中に入ったたこ焼きを飲み込むと後ろからの声に振りかえる。
残りのたこ焼きはベンチに置いて、腰に引っ掛けてある『名無し』の柄を握る。
「そんなに警戒する必要はないわ。私は治安維持組織『リーンボックス特命課』のシューター、ケイブよ。」
抑揚のないというか、棒読みで自己紹介するケイブさん。
しかしたこ焼きと戦闘()していた俺を見ていたのか、笑っている。
「俺は知っているようだから、自己紹介する必要ないよな?めんどくさいし」
むしろそれ以外にあるなら気になる。
「そうね、貴方はウィルクム、異世界の兵士。あっているかしら。」
「あっている。それでケイブさんは何の用で?」
「いえ、あの5pbのライブを訊かずにたこ焼きの熱さに苦戦している人なんて見た事がないから気になって。」
え?見られていたのか?
「うわぁ・・・・そんなところから見られていたのかよ。」
俺は苦笑しながら、周りを
そして誰もいないことを確認して警戒を解く。
「それでなぜ歌を聴こうとしないのかしら?」
あそこは見られていなかった。
俺は心の中で安心しながら、答える。
「いや、人それぞれ好みってもんがあるだろ?歌自体あんまり興味がないんだ。」
「そう・・・・・彼女の歌には不思議な力があるの。」
「不思議な・・・・力?どんな感じのだ?」
「ええ、邪念を払う力があるの」
「そっか・・・・」
不思議な力、それなら俺があんな変な気分になったのかもしれない。
だって俺はエレメンさの言うとおり
●ジ●●Iキだ●Aラぁ
そこで俺の意識は暗転した。
誰かがいた。
「・・・・ルクム・・・丈夫?」
声が聞こえる。
気まぐれにちょっといじってみるか。
「ん・・・・後一年」
「え・・・・」
声の主がネプギアだとやっと気付く。
もうちょっと寝た振りをして見るか。
「いやいや、そんなお姉ちゃんみたいなこと言わないで起きて。」
「・・・・・・」
目をつぶって沈黙を貫きとおす俺。
一方ネプギアはあたふたしながら体をゆする。
「zzz・・・・・」
「え、ほんとに寝てるの?」
・・・・寝ているという方向で頼む。
そんな事を心の中で思いながら寝たふりを貫きとおす。
寝たふりを貫きとおすRPG・・・・・・なんじゃそれ。
「・・・・・・ほんとに寝ているんだよね?じゃあ・・・」
ネプギアが近づいてくるのを感じる。
え・・・・・ちょ・・・・
暖かいものが唇にあたる。
触れるだけのその行為。
俺の初めてだった。
そのあとも10分間寝たふりを貫き通した結果
それ以外特に何もしてこなかった。
いい加減あきた俺は目を開ける。
「おはよう」
「お、おはよう。ウィ、ウィルクム君。」
そこには顔を真っ赤に染めたネプギアがいた。
前にユニの時以上赤かった。
なんというかやらかしてしまった。
まあ、やったのはあっちだけどさ・・・・・・
「とりあえず色々聞きたい事があるんだが。」
「え!え!あの・・・・・その・・・・・ごめんなさい!!」
うわー、おもいっきり勘違いされている。
「・・・・・・どうして俺はここにいるんだ。確かケイブさんと話して・・・・そっから覚えていないんだよな・・・・・」
「え?ケイブさんとウィルクム君って知り合いなの?」
「ああ、5pbのコンサートの時たこ焼きを食っていたら、知り合った。」
「へえ・・・・・私達が教会に戻る前から、いたよね?」
・・・・・・そうだっただろうか?
もしかして俺倒れて、そこをケイブさんがわざわざ教会まで運んでくれたのか?
まあ、後でお礼するとして。
・・・・・・・
おい、そもそもなんで俺が倒れたんだ?
「ネプギア、ウィル君!!」
そんなときネプテューヌがあわてて部屋に入ってきた。
「どうした?」
俺は体を起こしながら訊く。
「緊急事態だから急いで来て!!・・・・ブランが行方不明なんだって!!」
もし感想とか頂けたら作者はチャンピオンを倒すために、ボールを持ち旅に出るかもしれません。
追記:12月19日、明らかな誤字脱字があったので修正いたしました。すいません