投稿遅れてすいません。
忙しくて何もできませんでした。
翌朝
俺らは朝飯を食べ終えると、ラステイションに向けて出かけた。
今回の行く場所はまず教会、ラステイションの教祖、女神たちにこの状況を報告に行く事だった。そのあとに例の工場に向かう事になっている。
道中モンスターに何度か襲われたが、特に怪我をすることもなく終わった。
魔族にも遭遇する事もなく、行けた。
街自体は聞いた通り工場がいくつもある。
なんだこの産業地帯。プラネテューヌとは全然違う感じだ。
教会の近くに行くと一人の人が俺たちに話かけてくる。
「ネプギアさんにネプテューヌさん、それにウィルクムさんようこそ、ラステイションへ。僕は神宮寺ケイだ、よろしく。」
あれ・・・・なんで俺の名前知ってるんだ
「もしかしてイストワールさんから一通り聞いていたりしますか?」
そう聞くと教祖は
「いや、聞いてないね。君たちがこの国に入ってからの君たちは監視させてもらっているからね。」
当然のように言うケイさん。
「相変わらずですね・・・・・」
ネプギアがつぶやく。
ほんとに普段からこんなストーカー的な事するのか。
噂通りだ。この情報は使えそうだ。
「・・・・・・まあ、それぐらい警戒するのが普通か。」
むしろ今まで警戒されなかった方が不思議だと思う。
・・・・・・・ここは俺の縄張りだから文句ねーだろ的な事をする教祖もどうだろうか。
「でも、今回俺がラステイションに来た理由は知らないはずだ。」
「そうだね。なぜかそこだけ話さなかったのはどうしてかな?」
ケイさんの質問いたして答えようとしたとき奥の方から二人ほど女性が来る。
「ケイ?誰か来たの?」
「あ、ネプギア!」
二人とも黒髪、ツインテール。
服装も似ている。黒色だ。
・・・・・ファッションとか良く知らんから、あんま上手く説明できん。(作者の本心)
おい、作者、まじめにやれよ。
なんか姉妹レベルで似たような感じだ。
「ユニちゃん!」
「ノワール、久しぶり!」
「そういえば久しぶりね、ネプテューヌ。」
ネプテューヌとネプギアが黒髪姉妹?と話し始める。
どうやら友好な関係のようだ。
その後とりあえず中に入ることになった。
応接室とやらに入ったのだが、ものすごい整理されていてきれいだ。
プラネテューヌのときもきれいじゃないわけではなかったが、こちらもこれと言うのはどうだろう。
「それで僕の質問に答えてくれるかな?」
ケイさんが聞いてくる。
「企業秘密と言う事ではアウトでしょうか?」
実際のところはこの国に入ってからずっと見張られている気がしたので、軽く幻惑魔法をかけただけなのだが。
「・・・・・まあ、そう言う事にしといてあげるよ。」
「あ、引きさがってくれるんだ。」
ネプギアがつぶやく。
確かにあちらは引きさがってくれたようだ。
「それでは要件を話しますね。」
俺は話し始める。
「魔族と呼ばれる主に破壊活動行うやつがここ最近、このゲイムギョウカイに現れつつあり、そいつを操っていた奴はブラックハートに命じられたと言っていました。」
「は?私がそんな事するわけないでしょ!」
「そうよ!お姉ちゃんがそんなことするわけがない!」
女神たちが突っかかってくる。
「・・・・・・はあ、君たちはなんて事をしてくれてたんだい?」
ケイさんが言う。全くと言っていいほどその通りだ。
「「え?」」
「・・・・・・・・あのですね。俺はつい今までラステイションの女神がどんな姿か知らなかったのですよ。」
俺はため息をつきながら、再び話し始める。
そして『名無し』を取り出す。
「何がいいたのよ?」
「だから倒す相手を知らなかったのですよ。ただそちらの妹さんが素直に言ってくれた。
『お姉ちゃんはそんな事をするはずがない』、まるで自分の姉は女神だと言っているようにしか聞こえません。つーか、その姉さんも『私がそんなことするわけない』って自分が女神だと認めているようにも聞こえますが・・・・・「いい加減にして!」・・・・ん?」
ネプギアが突っかかる。
「ノワールさんはそんな事をしないよ!」
「確かにノワールがそう言うのをするとは思え無いかな。」
ネプテューヌも一緒に言う。
「お前らには考察を話した気がするのだが。」
「でも、大切な仲間がそういう疑い掛けられるのはやっぱりいやだよ!」
「・・・・・そっか。」
疑う事ない友情。久しぶりに見る光景だ。
俺はそう言うと剣を鞘の中に入れる。
「脱線しました、申し訳ございません。ここからは俺の考察です。・・・・まあ、いちいちめんどくさいので、録画したので見てください。・・・・・ケイさん、できれば大きめの液晶画面ありませんか?」
俺はBlu-ray Discを取り出しながら頼む。
やはり録画をしておいて成功だった。
録画をする事自体は後で3人に許可をもらったから問題はない・・・・・・はずだ。
「あるけど、使うのかな?」
「はい、なにかで欲しいなら中身の情報の提供でどうでしょうか?」
「・・・・・・一方的な気がするのだけど。」
といいつつも準備をしてくれるケイさん。
まあ、場合によってはラステイションの存亡に関わってくるから、文句を言えないのだろう。
さてディスクを入れたわけだが、上手くいくだろうか。
何しろ初めてやることだ。失敗する可能性もあり得る。そうなれば今回の作戦は失敗でわざわざついてきたネプテューヌやネプギアにも迷惑がかかる。
ケイさんが再生ボタンを押す。
「それじゃあ、VTRすたーと!」
ネプテューヌ、そんなハイテンションでする事じゃないと思うのだが・・・・
そんな事を思う俺なんて関係なく、映像が始まる。
あそこであった会話が流れる。
詳しくは前の話の内容を見るといい。
・・・・・・・・・なんというメタなことを言ってしまったんだ、俺は。
そして映像が終わる。
今まで俺達を映していた画面が真っ黒になる。
これを魔法無しで行うとは、こちらの世界にもこの技術を持ち込めないだろうか。
あちらの世界になかったものを見ると、そんな事を考えてしまう。
「それでユニちゃんとノワールさんはどう思いますか?」
ネプギアが二人に問う。
「お姉ちゃん、最近ずっと外に出てなかったから、魔族っていうのを操る暇はないと思うかな。」
要するに引きこもりのニー・・・・いやなんでもない。
「そもそも私は今さっき魔族の情報を知ったのよ。」
ユニさんとノワールさんはそれぞれ意見を言う。
まあ言っている事はどちらも誰か別の人間が仕組んだというわけだろうが。
黒の女神が魔族を指揮していようが、していないだろうが、この意見を言うのは分かっていたが。つーか、気でも狂わない限りこの状況で自分がやったなんて言わないと思う。
「とりあえず、明日にはこの場所へ行く予定ですが、ノワールさんにも来ていただきたいのですか?」
「言われなくても、行くつもりよ。このまま疑われ続けるのもいやだし。」
そのときユニさんがノワールさんに訊く。
「お姉ちゃん、私も行っていい?」
「私ではなく、―――――ウィルクムだったかしら?彼に訊いてみたら?」
ノワールさんは俺に振る。
「ん、構わないが。」
「・・・・そ」
ユニさんは俺を一瞬睨み、そっぽ向く。
そうなることぐらい知っていたし、何度もめんどい経験をした事があるので、どうってこともない。いやもともとか。
普段は白い雲と青い空で創りだされる空。
そんな青を全て真っ暗にする夜。
そして電灯などによって輝く夜の街。
あちらの世界にいたころはよく夜の街に駆け出したものだ。
といってもバイトをしている時の方が多かったのだが。
しかし元の世界とは全然違う風景を見せてくれる。
電灯も魔法に頼らず、科学とやらを使っているらしい。
そもそも俺らの世界には科学と言う物事態がなかった。
厳密にはあったのだが、全て魔法が動力源だった。
ゆえに夜ずっと光の魔法や炎、雷を使っていた。
「それでユニさん、いつまで後をつけるんですか?」
そう言って振り返る。
そこにはこの国の女神候補生がいた。
「良く見破ったわね。」
「そりゃ、気配読み取ったりするのは得意分野ですから。」
「ふーん、流石はプロの兵士ってところかしら。」
ユニさんがツンツンしながら言う。
・・・・・なんでそんなに上から目線なんだ?
「それで、俺を教会に連れ込もうとでもしているんですか?ネプギアあたりから頼まれましたか?」
「ど、どうしてそれを?」
ユニさんは動揺する。
「ネプギアの性格からですかね。」
あのお人好しなら、それぐらいしそうだ。
俺とユニさんを仲良くさせたい的な。
「それでどうして教会に止まらないのかしら?」
そう、今夜は教会に泊っていけ、とケイさんに言われたのだが、金に余裕があるので宿で泊る、と言い断ったのだ。
いや、自分と敵対しているやつを指揮している疑惑かかっている人の家に泊まりたいとは思えない。つーか罠って可能性もある。
「まあ、警戒ですよ。」
「そんなに信用できないのかしら?」
「出会って一日もたたない奴らを信用しろって言う方が無茶苦茶だと思いましたが。」
まあ、信用とかに関しては俺自身の問題だが。
しばらく沈黙が続く。
俺は無言で歩き始める。
「あ、待ちなさい!」
ユニさんもついてくる。
俺は黙ってそのまま進み、街の外れまで来る。
「それでどうしてこんなところまで来たのかしら?」
ユニさんが問いかける。
つーかここまでついてきたのも不思議だが。
「そりゃあ・・・・」
その瞬間鋭くとがった矢が俺の背に突き刺さる。
「!!」
「っち!そこか!」
俺は矢の飛んできた方向に短剣を投げる。
が、はじき飛ばされる。それもものすごい加速力をつけて返ってくる。
俺はユニさんを引っ張りながら、瞬時によける。
あれは光の魔法を使ったシールドだ。
この手のものを使うのは一人しかいないが、まさかあいつが魔族と組むのか・・・・・
正直考えづらい。
そして気配が消えた。
テレポート関連の魔法だろうか。
どちらにしろ逃げられた。
しかし確信だ、少なくともこれが事実だ。
「いまのは何?」
「人だ・・・・・俺らの世界の住民だ。」
「あんたの世界の住民!?どうして・・・・」
「そりゃ、俺を飛ばした奴だろうよ。殺すつもりなんだろう。それも確実に」
そう、俺がこの世界に飛ばされたという事は飛ばした奴がいないとおかしいのだ。
まあ、自然的問題だったりすると別だが。
しかし確信はある。あのとき視界が消えたときのアレ――――ものすごい魔法を感じた。が俺をいや、俺達をこの世界に呼び出したのだ。
「・・・・・・・・おそらく一緒に飛ばされた俺の幼馴染のエレメンが来ている。ゲイムギョウカイに飛ばした奴とは別の野郎だがな・・・・・・」
「あんたにも幼馴染とかいるんだ。」
おい、候補生。
そんなに人望ないと思われているのか・・・・・
まあ、確かに仲いいやつなんぞほとんどいないが。
「とりあえず先に帰ってくれ。んでこの事をケイさんとイストワールさんに伝えてくれ。」
「え、貴方は・・・・・」
「俺はもう少しここ周辺を見て回る。魔族のいる可能性も否定できないからな。」
俺はそういうと両刃の大剣『名無し』と短剣を取り出して警戒する。
「安心しろ、お前は最初から幻惑魔法であいつらにもバレていないはずだ。ま、あっちも魔法を探知することはできてもそれが誰かは気付かないはずだ。」
「え!」
どうやらユニさんは気付いていなかったようだ。
あのさ・・・・・警戒ぐらいしてくれよ。
俺はため息をつく。
「うっすらとだがこっちに近づきつつある。結構多い。」
「う・・・分かったわ、待ってて、助けを呼ぶから。」
ユニさんが顔を赤らめながら言う。
「いや、いらん。俺ひとりで行ける。プロをなめるな。」
「でも・・・・」
「大丈夫だ、お前らが今ここでみつからない方がいいんだ。」
ユニさんは走って帰っていく。
「必ずそっちへ行く・・・・・って聞こえていないか。」
そもそもこっちに近づいているのは一人だけなのだが。
それもこの世界の住民だろうか。
来たか・・・・・・・・女?てか、ぱっとみたら男だろ・・・・・。
「っ!こいつ・・・・・使えるか?」
なんか今回メタい・・・・
次回投稿もっと早くしたい。
そんなことをおもいながらも毎日忙しくてなかなか暇がない。
ああ、自由にできる時間がたくさんほしい。
感想とか誤字脱字とか伝えてくれると作者は泣いて喜びます・・・・・たぶん。