東方雰囲気録   作:島夢

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永夜抄も残すところ宴会のみですな~
感想ありがとうございました!
ゆっくりしていってね!


82話 「ふふふ…さて?どうかしらね?」

「永琳、あの薬はどういうことなんだ?」

 

 

弾幕ごっこが終わったのでどうしてあんなことをしたのかという意味を込めていってみた

正直無駄だと思うが…まあ、一応だ

 

 

「え?ああ、あの薬はね…まだ試作段階だったのよ」

 

「それがなんで雪那に使う理由になる」

 

 

そう、なんで試作段階という理由で雪那に使う必要がある…

 

 

「もう少し大胆になると思ったのだけれど…雪那の理性を残したせいかしらね…本能に少しは抗っていたと…まあ、そういうことね…」

 

 

永琳の計算ではもっと大胆になるのか!?

やめてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

「あれ以上大胆になられると俺の理性が消し飛ぶ!?」

 

「あら?消し飛ばすつもりなのだから大丈夫よ」

 

 

消し飛ばすつもりだったようだ…

流石に紫と同類で、楽しいからってのはないだろう、永琳だし

 

 

「俺になんの恨みが…」

 

「うらみ?そんなの…あるわけないじゃない、ただ面白いからよ」

 

 

前言撤回、この人は紫と同類だ…

 

 

「一緒にしないで頂戴、私は楽しいからではなく面白いからよ」

 

「そこにどんな違いが…」

 

「類義語だからといって、言い方が変わればニュアンスも少しは変わるのよ」

 

「ひでぇ…」

 

 

なにがって?誤魔化し方がだ…

天才なのに…天才みたいな誤魔化し方だが、実際はマジで簡単なこと言ってるだけだ…

ん?月の雰囲気が変わった…

 

 

「夜ももうすぐ終わるようだし、月を戻したわ」

 

「そうか…」

 

「姫様は負けたみたいね」

 

 

夜が明ける…

 

 

「そうみたいだな、永琳、なんでこの異変を起こしたんだ?月を偽者と入れ替えるなんてことさ」

 

「月から使者を送るから覚悟しろって手紙が来たのよ」

 

「えぇ…それで?」

 

「月を入れ替えたらこれないでしょ?まあ、どうやらこの幻想郷を覆う結界でこれないみたいだけれどね…」

 

 

……え?でも…永琳…

 

 

「永琳…永琳がそんな単純なことに気づかないわけないだろ?この異変…ただの暇つぶしだったんじゃ…」

 

「ふふふ…さて?どうかしらね?」

 

 

永琳は心底楽しそうな顔をして笑う…登ってくる太陽を背にして…

黒い笑み…太陽を背にしていて、微笑むものだから黒い笑みになってる…

…永琳は…ガチで天才だ…天才の暇つぶしはみんなを巻き込むのか…

 

 

「なんにせよ、楽しかったわ」

 

 

それは暇つぶしだということを肯定してないか?

いやいやいやいや、絶対肯定してるだろ…

 

 

「はあ…終わったみたいだし…俺も帰るよ」

 

「愛しいお嫁さんがまってる家に?」

 

「まだお嫁さんじゃない」

 

「まだ…ねぇ?」

 

「うっ!?」

 

「ふふふ…結婚式は何人参加するのかしらね?」

 

「じゃあな!俺は帰るぞ!!!!!!」

 

 

俺はこれ以上弄られたくないので早く逃げる…

永琳は黒い笑みを浮かべていた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく行ったら、霊夢がいた…

 

 

「よう霊夢、紫は?」

 

「さっさと一人で帰っちゃったわ…ああ、宴会…今日の夜だっていってたわ…はあ…どうせわたしが準備するなら、明日にでもして欲しかったわ…疲れるし」

 

「俺と雪那も手伝うから大丈夫だ」

 

「そうね…雪那は昔から宴会のときは手伝ってくれてて助かってるわ…

あんたが来てからはもう一人増えてかなり楽になったし」

 

 

雪那はやっぱり昔から手伝ってたんだな…

まあ、雪那だから、手伝わないなんてのもないか…

 

 

「そうかよ…んじゃ、俺は先に行くぜ?」

 

「ええ、じゃあ、また後でね」

 

「ああ、またな」

 

 

俺は家に飛んでいく…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪那は家の前に立っていた

 

 

「寒いぞ?中で待っててくれても良かったのに」

 

「夜が明けましたし…なにより、もうすぐ帰ってくる…そんな雰囲気でしたから…おかえりなさい、大夢さん」

 

「そっか…ただいま、雪那」

 

 

 

雪那は花が…いや、雪の結晶のような綺麗な微笑みを浮かべた…

雪那に先に言われちまった…先にただいまって言おうと思ってたんだけどな




永琳すげぇ…天才の暇つぶしはみんなを巻き込みます…
天才すげぇぇぇええええええええええええええええ!!!!!!!!
永夜抄も後宴会を残すのみですね
感想待ってます!
次回も頑張って編みます!
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