破門ですか?よかったぁ!これで軍艦道に入れますよ! 作:如月 霊
車内
「フ、フフッ。アハハハ!西住しほのあの驚いた驚いた顔は最高だったわね!」
西住流本家が見えなくなると直ぐに千代がこらえていたものを出し、笑いだしたた。
「ええ、母様、思い出すと…プッ」
「みほ、…流石に…笑うのは…」プップッ
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しばらくして千代がみほに人差し指を立てながら話し出した。
「みほ?そんな堅苦しくしなくてもいいのよ?」
「///じゃ、じゃあ。お母さん」
「うん!よろしい!」
千代がみほにそう言った後にみほはなぜ自分を養子にしようと思ったかを聞いた。
「あっ、そうだ。お母さん」
「どうしたの?」
「私を養子にした理由ってなんなの?」
「みほが軍艦道方面で有名なのを知ってたから?」
それを聞いたエリカが思い切り食い付いてきた。
「えっ!みほって軍艦道したことあるのか⁉」
「みほはしたことあるってレベルじゃなくてプロ以上の力があるわよね~」
ハァー、バレてたんだ…てか、偽名使ってたよね、私…
千代とエリカに知れていた事がわかってみほは観念して白状した。
「うん、そうだよ。西住しほがうるさくなるから偽名使ってしてたんだよ」
それを聞いてエリカが質問を出してきた。
「どんな偽名使ってたの?」
エリカに偽名の話を質問され、みほは千代をチラッとみて“言わなきゃダメなの?”と送った。しかし、千代は“言わなきゃダメよ♪”と言いたげな顔をしてきた。それを見たみほは偽名を話すことにした。
「…私の偽名は青葉 時雨(あおば しぐれ)って名前だよ」
それを聞いたエリカは驚きを隠せない様子で叫んだ。
「えっ⁉あのプラウダ対黒森峰の試合で飛び入り参加して形成を逆転させたって言うあの⁉」
エリカの言っていることは事実だった。みほは数年前に黒森峰にあまり言い思いは持っておらず前世から個人的に好きなプラウダに急な代役として仮面を着けて飛び入り参加し、逆転勝利させていたのだった。
「私って仮面してなかったっけ?」
「ふふ、そんなの島田流にかかればいちころよ」
「個人情報じゃなかっけ?…」
みほはそれを聞いてほんの少し引いたのだった。それからみほはこれからの事を話した。
「そう言えばお母さん?」
「どうしたの?」
「私の転校先なんだけどさ、大洗学園にしてほしいんだけど…」
「良いけど…どうしてそこなの?」
千代はみほになぜ大洗学園を選んだのかを聞いた。
「それは未だ無名な所で勝利をもぎ取れば島田流の名前が知れわたるからかな?」
「う~ん、わかったわ。軍艦道島田流の事は貴方に任せることにしているから良いわよ」
「ありがとうお母さん」
みほは千代に礼を言うとエリカの方を向いて話し出した。
「エリカ、貴方には私の副官として共に来てくれるよね?」
「もちろんよ、私はみほに付いていくと決めたから」
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その2日後、みほとエリカは転校の準備を済ませ、大洗に向かったのだった。
みほは軍艦道島田流家元を島田千代から拝命している。