魔法少女リリカルなのは~転生者達の波瀾万丈な物語~   作:白銀の勇者

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今回は短めです


第21話

なのは達が管理局について学校に来なくなってから数日がたった

 

祈梨達は学校に普通に登校し、ひなたが一人で朝昼に探索、夕方に七人と合流し、見つけてた場合は回収に、みつけてなかった場合は探索といった形をとっている

 

「探索だけ……の筈だったんだけどなぁ……」

 

ひなたは溜め息をはきながら、正面を見る

 

正面には、黒色の、触手やらトゲやらが生えた明らかに異形の巨大なネズミがいた

 

「こうなったらやるしかないよね……サンライト、セットアップ」

 

左手の中指にはめられた指輪が一瞬光り、ひなたの服がバリアジャケットに変わっていく

 

そして、左手にはハンドガンとなったサンライト

 

「悪いけど、早々退場してもらうから。モード1、三点バースト。エンチャント、フレイム」

 

銃口の先をジュエルシードに向ける

 

それと同時に触手がひなたに襲い掛かる

 

「ファイアプロテクション、シュート!」

 

ひなたがトリガーを三回引き、魔力弾が三回ずつ、計九発発射される

 

それは触手に当たる直前に炎のプロテクションとなり、触手を防いだ

 

「エンチャントプラス!シーリング!」

 

さらに三回、トリガーを引き、封印効果のついた魔力弾を発射する

 

が、ネズミ特有の素早さで弾はよけられた

 

「くっ……エンチャントチェンジ、サンダー!」

 

今度は銃口を空に向ける

 

「サンダーフォール!」

 

魔力弾をそのまま空に放つ

 

魔力弾は空で弾け、小さな雷雲となる

 

その雷雲から雷が辺り一面に降り注ぐ

 

「ヂュッ!! 」

 

その内の一発がネズミに当たる

 

「エンチャントチェンジ、フレイムアンドサンダー!プラス、シーリング!」

 

ガン!と音がしてデバイスのギミックが作動し、シリンダーが一回転する

 

それと同時にひなたの背後に十以上のスフィアが現れる

 

「ジュエルシード封印!」

 

トリガーを引くと同時にスフィアから魔力弾が発射され、ネズミに当たる

 

それと同時に光が発され、ネズミとジュエルシードが分離し、ジュエルシードの封印が終わった

 

「……案外行けるもんだね」

 

デバイスを戻し、指輪になったデバイスをコツンとジュエルシードに当てると、ジュエルシードは指輪に吸い込まれた

 

「回収完了。さて、帰ろうかな」

 

祈梨達に伝えなくてちょっくら怒られますかねと考え、来た道を帰ろうとする

 

「そこの君!待つんだ!」

 

が、後ろから声をかけられた。しかも、先日聞いたばかりの

 

聞こえないようにチッと小さく舌打ちをして振り返る

 

「時空管理局執務官、クロノ・ハラオウンだ。ちょっと来てもらおうか」

 

クロノだった

 

自身の愛機、S2Uを威嚇するようにひなたに向けている

 

ひなたはそれを見て軽く笑うと、

 

「サンライトセットアップ!」

「何をする気だ!」

 

ひなたはセットアップし、クロノに魔力弾を放つ

 

クロノはそれをプロテクションで防ぐ

 

「エンチャント、フレイム!」

 

今度は炎の魔力弾を放つ

 

クロノは横っ跳びでそれをよけた

 

「お前!公務執行妨害で……」

「杖を向けた。だから交戦の意志があると判断しただけ」

 

ひなたはそう言い放つと、さらに魔力弾を放った

 

「くっ!スティンガースナイプ!」

「ファイアプロテクション、シュート!」

 

クロノの魔力弾をプロテクションを撃ち、防ぐ

 

「こっからは正当防衛!!エンチャントチェンジ、サンダー!」

 

今度は雷の魔力弾を放つ

 

「炎と雷だと!?」

 

クロノは雷の魔力弾をよける。が、ひなたは次々に魔力弾を放つ

 

が、全てよけられる。執務官と名乗るだけ、実力は申し分なかった

 

「モード3、フルバースト!乱れ撃つぜ!」

 

某スナイパーのセリフを改良したものを叫ぶと、クロノに向けて魔力弾を乱射する

 

「プ、プロテクション!」

 

圧倒的な弾幕に驚きながらもプロテクションを張る

 

「エンチャントチェンジ、フレイムアンドサンダー!エンチャントプラス、ガードブレイク!」

 

再びシリンダーが一回転すると同時に、魔力弾は炎と雷の、プロテクションを破りやすい性質に変わり、発射された

 

「戦いは数だよ!兄貴!!」

「ま、まず……」

 

プロテクションはものの数秒で破られ、クロノに何十発もの魔力弾が当たった

 

吹っ飛ぶクロノに黒い笑顔で魔力弾の追加をブチ込むひなた

 

「逃げるやつはただの魔導士だ!逃げないやつは訓練された魔導士だ!」

 

ほんのこの世は地獄だぜヒャッハー!!と軽くトリガーハッピーになりながらクロノに魔力弾を撃ち込みつつ、転移を開始する

 

数十秒後、その場に残ったのはボロ雑巾と化したクロノだけだった

 

クロノは武装隊に回収されました

 

そして、その日の夕方

 

「まぁ、仕方ないんじゃない?」

「暴走してたんならね」

「でも、無茶はしないでね?」

 

そんな感じでひなたにお咎めはなかったが、無理と感じたら逃げろと言われた

 

 

 

 

一方、アースラでは

 

「また新しいやつが現れました……」

「えぇ、ちゃんと分かってるわ」

「やつは魔力変換持ちでした……しかも、炎と雷の両方を」

「そう……で、杖を向けたら撃たれたと」

「はい……」

「それはあなたが悪いわ。誰だって武器を向けられたら交戦の意志があると思うわよ」

「はい……」

「次会った時はちゃんと話し合ってここに連れてきなさい」

「分かりました」

 

ハラオウン親子の間でそんなことが話し合われていた




今回はちょっとした息抜きみたいな感じでした

そして、自分でも速すぎると思える投稿ペース……

次回はジュエルシード×6の暴走です
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