魔法少女リリカルなのは~転生者達の波瀾万丈な物語~ 作:白銀の勇者
なんか展開が早すぎるかな?
「……っし!」
「なぁ……ほんとにやるのか?」
「駄目なら今でも断ってくれて構わないぞ」
「いや、やるけどさ」
「なら問題はない」
再び放課後。今度は條助の代わりに玲音が佑真の前に立っていた
勿論、ひなたの張った封時結界の中でだ
そして、佑真が構え、それに続いて玲音も構える
玲音の構えは何時ものウルトラマンレオの構えではなく、ウルトラマンネクサス、ジュネッスブルーの構えだ
「玲音く~ん!頑張って~!」
と、防弾ガラスの後ろからなのはの声が聞こえる
今日はなのはも見学に来ていた
玲音は一度構えを解き、なのはに手を振った後、すぐに構え直した
そして、
「始め!」
祈梨の開始の合図が響いた
瞬間、二人の拳が先程まで二人の立っていた場所の中間辺りでぶつかった
「重っ!?」
「ぐっ……」
玲音は佑真の一撃に驚き、佑真も少し声を漏らした
が、玲音はそのまま左手で佑真の右手を打ち上げ、回転しながら肘鉄の先を佑真の鳩尾に向ける
佑真はそれを左手で防いだ。そして、打ち上げられた手の肘を玲音の頭に向けて振り下ろす。玲音は体の軸を逸らしてそれをよけ、佑真の左手からがっつり掴まれた肘を無理矢理外した後、さらに体位を低くし、回転して足払いをした
が、佑真は倒れながらも両手を地面につけて玲音に向けてそのまま蹴りを放った
玲音はそれを両手をクロスさせて防御したが、吹っ飛ばされた
玲音は吹っ飛びながら左手を立て、そこに右手をクロスさせるように打ち付ける
そして、それを右手と左手の向きが逆になるように右側に移動させる
「クアンタムストリーム!」
そのままクアンタムストリームを発射した
「ッ!?」
佑真は手だけで右に跳躍し、クアンタムストリームを避ける
「な、なんだありゃ……気か……?」
「気じゃねぇよ。光だ」
「なるほど。文字通り光線……か!」
佑真は膝を立てたまま、右手から気弾を発射した
玲音はそれを右手で弾く
さらに二、三発めも同様に両手で弾いた
「そう簡単には当たらんか……」
「伊達に力を持っている訳じゃあない」
玲音はそう言いながら、右手を左手に添える
すると、左手首の少し下あたりに赤色の装飾品……メビウスブレスが姿を現した
そして、もう一度メビウスブレスに手を添え、徐々に上に向けて手をスライドさせていく
その軌跡に沿うように、光の剣……メビュームブレードがメビウスブレスから伸びた
「……オイオイ、何でもありかよ」
「基本的には……な!!」
玲音はそのまま跳躍、一気に佑真に接近しメビュームブレードを振るう
佑真はそれを体を右、左、後ろにそらし、全ての残撃をさけ、上段から振られるメビュームブレードを真剣白刃取りのように受け止めた
が、玲音は焦ることなくメビュームブレードを消した
佑真はそれに驚き、その間に玲音は突きの体制を取る
そして、メビュームブレードを出現させながら、佑真の腹にメビュームブレードの先を叩き込んだ
「ぐっ!?」
吹っ飛ぶ佑真を見ながら玲音はメビュームブレードを消してメビウスブレスに手を添える
そして、左手を左に、右手を右に振り抜く。それと同時に光の粒が舞う
その両手を頭上に持っていく。両手の間には∞を思わせる光の帯が発生する
佑真は滑りながらも着地し、両の指をくっつけ、△の形を作る
「メビュームシュート!」
「気功砲!!」
玲音はその両手を十字に組み、光線を発射
佑真はそのまま気の塊を発射した
そして、メビュームシュートと気功砲はぶつかり合い、
「砕け!!」
気功砲を押し崩した
「なっ!?」
驚きながらも、佑真は冷静に横に飛び、メビュームシュートから難を逃れる
「……だったら、こいつを!!」
佑真の両手にかめはめ波の球体が現れる
そして、その二つを無理矢理くっつけ、一つの赤い球体に変える
「切り札か……なら!」
玲音も姿勢を低くし、両手を下に向ける
そして、あちこちから青緑色の光が玲音の両手に集まっていく
さらに、一際大きな光が玲音を包み込む
「これは……」
玲音がチラリとなのはを見た
なのははその視線に気が付き、微笑んだ
頑張って。そう言ってるように思えた
玲音は微笑むと、佑真に向き直った
「行くぜ!」
「絶対に勝つ!」
佑真の赤い球体がさらに一際輝く
玲音の両手も二の腕まで光が覆う
「10倍!かめはめ……波ァァァ!!」
「ギガスペシウム光線!!」
佑真はその赤い球体を玲音に向け、かめはめ波の強化版、10倍かめはめ波を発射した
玲音も両手を十字に組み、ウルトラマンの切り札、ギガスペシウム光線を発射した
10倍かめはめ波とギガスペシウム光線がぶつかり合う
そして、数秒の拮抗の後、大爆発を起こした
暫くして、爆煙が晴れた
二人とも、必殺技を撃った場所でそのまま立っていた
「……無理。俺の負けだ」
佑真が両手を上げてヒラヒラとする
「そ、そうか……」
「10倍かめはめ波を相殺されたんじゃ……な」
(いやいや、ギガスペシウム光線は俺の中持つ光線の中ではトップクラスなんですけど……もう後が無かったんだけど……)
佑真は10倍かめはめ波を止めれるのなら、さらに上の技がある。それを自分の最後の切り札で押し切れるか分からない。だから降参した
玲音もギガスペシウム光線は闇倉を圧倒した技。それを止められた。さらに、ドラゴンボールについても知識はあり、その何倍も強い100倍ビッグバンかめはめ波や元気玉はライトニング・ノアでも止めれる気はしなかった
実際は100倍ビッグバンかめはめ波とライトニング・ノアは互角程度だ
玲音は内心ホッとしていた
「だけど、次やる時は負けん」
「え……次もあるの?」
「嫌ならべつにいいが……悔しいんだよ。もっと修行して絶対に抜かしてやる」
「お、おう……」
(サイヤ人とタメ張れるなんて思ってもいないんですがその……)
あははと乾いた笑いで表面上は取り繕った
佑真は悔しそうな顔をしながら……でもサッパリしたような顔で懐から枝豆のようにも見える豆、仙豆を二つ取り出した
「ほら。腹も膨れるし疲れも取れる」
「おっ、サンキュ」
佑真は仙豆を指で弾いて投げ渡し、玲音はそれを焦ったような様子もなくキャッチし、そのまま頬張った
佑真もすぐに頬張った
「……すげぇな。仙豆って……疲れが殆ど無くなったぞ……腹も膨れたし」
「無限にあるから気軽に食べれるのが利点だな」
ちなみに、仙豆は佑真の家の仙と書かれた瓶のような物に大量に入っており、幾ら取ってもすぐに補充される
実は一時期食事量を自重して仙豆を人並み程度に普通のご飯を食べた後に食べてた時期があった。が、それでは物足りないため、食事量はすぐに今のものと同じになった
「味気ないのが難点だな……」
「……塩欲しくね?」
「欲しいな……」
実は味は普通の豆である
「さて、俺はなのはに付き合わなくちゃあいけないし、行くよ」
「なんだ?ラブラブだな」
「止せよ。今までの空白の埋め合わせみたいな感じだ」
「まっ、親友で留まってんのかその先に行ってるのかは分からないけど、泣かせるなよ?」
「もう泣かせちまったよ。女の涙はほんと辛いよ」
玲音は軽口を叩きながら、なのはにこっち来いと言って、なのはが寄ってきたところでギャラリーの何時ものメンバーに挨拶し、結界を出ていった
「……退屈しなさそうだな。これだと」
佑真は口角を上げて薄く笑った
「そろそろ……あれになるための特訓もするか。せめて玲音に勝つために」
見えない筈の佑真の尻尾が、一瞬金色の気を纏った気がした
ウルトラマンメビウスより、メビウスブレス、メビュームブレード、メビュームシュート
ドラゴンボールZより、元気玉(名前のみ)
ドラゴンボールGTより、10倍かめはめ波、100倍ビッグバンかめはめ波(名前のみ)でした
はい、佑真の降参負けでした。今の佑真と玲音の実力は全くの互角です
もうちょっと肉弾戦の部分、増やした方が良かったでしょうか……?なんか薄っぺらい気がして……
あと、なろうの方でとある方からハイスクールD×Dか恋姫†無双に玲音と條助と佑真をぶち込んだ番外編が見たいと意見を貰ったのですが……どうでしょうか?
個人的にはマブラヴに全員ぶち込んだら面白そうとか思ってたりw
ご意見貰えるとありがたいです
幾らテスト日課の中間で休みが入るとはいえ……何時の間にか何時ものように小説書いてる俺ェ……
せめて補修は避けねば……点足りぬ。補修回避のために……解かねば。