魔法少女リリカルなのは~転生者達の波瀾万丈な物語~ 作:白銀の勇者
あと、遅れましたがあけましておめでとうございます
「ランブルデトネイター!」
「エンチャントプラス!サンダー!」
「えっと……じゃあこの間見たアニメの技!ゴ○ディオン……」
「祈梨ちゃん!それはダメ!色々と!」
祈梨が暴走しかけてそれをシャマルが羽交い締めにして止め、その間に何本ものナイフとひなたの何十発もの魔力弾が原生生物に直撃し、大爆発した
あと、祈梨の見たアニメだが、ひなたが面白半分でDVDを貸してたりする
そんな事はさておき、シャマルが魔力を蒐集。すぐに転移で帰宅した
そして、帰宅後
「あら?皆まだ帰ってきてないの?」
「そうみたいやね……ちょっと心配や……」
どうやら、シャマル班以外はまだ帰ってきてないみたいだ
「見たところあいつらはかなりの実力者だ。原生生物如きに遅れはとらないと思うが」
「せやったらいいんやけど……」
「なら、私、皆が帰ってきた後に楽しめるようにお菓子作っておくわ!」
「ええけど……シャマル、料理出来るん?」
「えぇ!任せておいて!」
この時、ひなたはトイレにいた
さぁ、DEATH or DIEのロックンロールの始まりだ
数十分後、ザフィーラとシャロが帰ってきた
そこで見たものは
「……な、何ですかこの惨状は?」
「て、敵襲があったのか!?」
はやて、祈梨、ひなた、チンクの変わり果てた
祈梨は椅子にもたれ掛かって何処か遠い目をし、口からよだれを垂らしながら時折痙攣している
はやては机に突っ伏して時折奇妙な声を上げている
ひなたは地面に無様に転がって白目向いて気絶している
チンクは机の傍に立って瞳孔(?)の開いた目をして真正面を見ながら小さくエラー発生エラー発生と呟いている
「あら、お帰りなさい」
「し、シャマルさん?何ですかこれは」
「私の作ったお菓子を食べさせてあげたら……皆こうなっちゃったのよ……」
「お菓子って……このクッキーですか?」
この時点でザフィーラは外に逃げ出した
「えぇ……一度食べてくれない?」
「いいですけど……なんでクッキーでこんな惨状に……」
シャロは惨状を見ながらシャマル製クッキーをパクリ
その瞬間、変化があった
顔の色が肌色から青色に。そこから真っ白になって最後に土の色
そして、いきなり上を向いたと思ったら喉を掻き毟り始めた
数秒後、荒い呼吸のまま、地面に倒れた
「し、シャロンちゃん!?」
シャロの顔色は土の色、右目は上、左目は下、そして瞳孔が開くという死んでも考えられない状態になっている
喉は掻きすぎて血が出ている
な、何で!?とシャマルが驚いていると、次の
「うぃっす。帰ってきたぞ……って、なんだよこれ……」
「今戻った~……し、死体……?」
「な、なんか……嫌な予感しかしないの……」
ヴィータ班だ
「し、シャマル!まさかお前が……」
ヴィータが信じられないといった顔でシャマルに呼びかける
「ち、違うわよ!ただ、私の作ったクッキーを食べたら」
「お前達は英雄だった。すまん、アタシは旅に出る!!」
ヴィータは後ろを向いて逃走。靴を履いて何処かに行ってしまった
「……?取り敢えず食べさせてくれ」
「わたしもなの。家が喫茶店だから、少しくらいなら評価できるし」
「そういえば、なのはちゃんは翠屋の末っ子だったわね。はい、クッキー」
『いただきます』
パクリと一口
その時、ヴィータとザフィーラは外で合掌していた
玲音は飲み込んだ瞬間、腹を抑えてトイレへ
キングブレスレットが自動で毒物を胃から消去しようとしたのだが、どうやらシャマルのクッキーはキングブレスレットに打ち勝ったらしく、腹を壊すという中途半端な結果に
なのははバタリと倒れた。が、すぐにムクリと起き上がった
「……何処よ、ここ」
何故か口調が可笑しかった
「……あれ?なのはちゃん?」
「なのは……?誰よ、それ。私は梨花よ」
「違う作品!それ、違う作品よ!」
まさかの中の人と年齢繋がりで別世界の方が憑依してしまいました
「ってか、あんたが誰よ」
「わ、私?私はシャマルだけど……」
「……外国人?珍しいわね」
「えっと……どうやって元に戻そうかしら……」
「で、今は昭和何年よ……ん?何よ、この箱…………時間?それに日付……あ、カレンダーがあるじゃない…………はぁ!?ちょっと、このカレンダー狂ってるんじゃないの!?」
シャマルは手元のクッキーに目を向けた
そして、それを二枚ほど掴むと、なのは(?)の口の中に突っ込んだ
「ちょっと、聞いて…………」
なのは(?)はまたまたバタリと倒れた
そして、起き上がらなかった。高町なのはは二度死ぬ(生きてます)
どうやら、別の方は帰ったようだ
「な、何だったのかしら……?」
まさか、クッキーが原因?なんて思ってるとまた
「たっだいま~……死体!?」
「シャマル!説明しろ!」
「クッキーがかくかくしかじか!」
「如月、お前の犠牲は忘れん」
シグナムは転移で何処かに行った
「し、シグナム!?」
「……クッキー食ってこんな惨状?なのはなんて目がイってるし……し、心臓が止まりかけてる!?と、取り敢えず治療!!」
どうやら、死にかけていたようだ
夢咲の魔法で一命は取り留めました
計三枚は生命活動にすら支障をきたす程だったらしい
「ちょ、それ、毒入れたんじゃないの!?」
「入れてないわよ!家にあった調味料しか入れてないわよ!?」
「なら私が食べてあげるわ!」
夢咲は勇敢にもシャマルクッキーを口にした
そして、飲み込んだ後、全てを悟った笑みを浮かべた
「お、おいしい?」
「……毒は入ってないわね。ただ、これは毒と間違えるほどくそ不味……」
そのまま、前のめりに倒れて、気絶した
そしてシャマルしか居なくなった……
「……ねぇ、なんか神様と会った気がした」
「奇遇だね……僕も……」
「わたしは銀髪のボインなお姉さんと会っとったわ……」
「あたしはなんか探偵学校で名探偵やってましたよ……」
「私は桃色の髪の可愛らしい神様とお茶してたわ……」
「なんかすっごい昔の所にタイムスリップして……なんか知らない人になってて……取り敢えず魔法使って惨劇は回避させてきたの……何度も死にかけたけど……なんなの?山犬って……質量兵器なんてよけられないって……神様見えたし……」
「腹の中の物全部下から出て……それでも止まらなくて……頭も痛くなって……気絶した方がマシだった」
「な、なんでぇ!?」
「すまん……我等が止めておけば……」
「だが、自分の命も大切だったのだ……」
「ほんっとうにすまねぇ!!」
祈梨とひなたは自身を転生させた神、はやてはネタバレになるお方と、シャロは某ホームズの学院で何故か名探偵に、夢咲は某円環の理とお茶、なのはは某蝉がなく頃に起こる惨劇を死にかけながら回避、玲音はいろんな意味での惨劇を体感した
ちなみに、チンクはスカさんの手により修理中。復帰には少なくとも数日はかかるらしい
そして、シャマルは一人での料理禁止。少なくとも二人の監視付きでの料理が課せられた
沢山の惨劇と、一つの大きな惨劇を予期せず回避させた後々、第一次シャマルショックと呼ばれるこの事件は幕を下ろした
第二、第三のシャマルショックは……さぁ、起こるのか起こらないのか……
中の人繋がりで古手梨花さん(黒)に友情出演してもらいました。なのちゃんでも良かったのですが、なんとなく梨花ちゃまに
そして、さらりと惨劇を回避させてきたなのはさんでした
流石になのはさん死にかけはやりすぎたかな……?やりすぎと声があったら修正します
それでは、今年もよろしくおねがいします