魔法少女リリカルなのは~転生者達の波瀾万丈な物語~   作:白銀の勇者

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余計な描写を書きまくってストーリーが進まないのは何時も通り

一応、管理局が襲来です


第42話

「……あの、なんでそんなにニヤニヤしてこっち見てるんですか?」

「ちょっと不気味だけど」

『いや、なにも』

 

まぁ、色々とありましてその翌日。学校があったが全員集まった

 

先日、目と耳を塞がれていたなのは、祈梨、ヴィータとザフィーラ、シグナム、やっと味覚が戻ったチンクは普通にしてるが、他は全員ニヤニヤ(もしくはニコニコ)してシャロとアリサを見ている

 

ちなみに、二人は同じソファに座ってるが、肩が触れ合うほど近い

 

「さて、じゃあ今日も蒐集活動に入る。なるべく尻尾を掴まれないよう気をつけてくれ」

 

シグナムの言葉に全員が頷く

 

「今回の待機班はザフィーラの班だ」

「あたし達ですか?」

「お前達は何時も頑張ってくれてるからな。今日はゆっくりとしていてくれ」

 

シグナムの言葉を要約すると、折角付き合い始めたんだし、ゆっくりとイチャイチャしてろ。ということだ

 

そんな事はいざ知らず、二人はそういう事なら。と本日は休む事にした

 

そして、シグナム、ヴィータ、シャマルはそれぞれのメンバーを引き連れ、転移した

 

待機班のザフィーラ、シャロ、アリサははやてと共に暇潰しをする事になった

 

 

 

 

場所は打って代わり管理局本部のとある場所

 

リンディ・ハラオウンとクロノ・ハラオウンはとある人物に呼ばれていた

 

二人はその人物の待つ部屋の前に行き、数回ノック。入ってくれと言われたところで中に入った

 

『失礼します』

「久しぶりだな。リンディ君、クロノ君」

「お久しぶりです、グレアム提督」

 

二人を呼んだ人物とは、ギル・グレアムだった

 

「まぁ、堅苦しい事は無しにしよう。座ってくれ」

 

グレアムは二人を自分の正面のソファに座らせる

 

「すまないね。お茶一つすら出せなくて」

「構いません。で、どのような要件でしょうか?」

「あまり急かすな。ちゃんと話す」

 

グレアムは苦笑しながら、一度咳払いをする

 

「ロストロギアの反応が感知された」

『っ!?』

「先日、局員の一人がそのロストロギアの持ち主と思われる者に接触。捕らえることが出来なかった。が、どうやらそれは地球に向かったらしい」

「地球……」

「なんでよりにもよって……」

 

前回のジュエルシード事件からまだ数ヶ月しか経っていない

 

また何処ぞのフェレットもどきがばらまいたのか?なんてクロノは考えながら、額に手を当てる

 

「そのため、君達には先行して調査に行ってもらいたい。上には私から言っておく」

「何故私達に?」

「君達はP.T事件を解決している。君達なら、何とかできるのではないか……と思ってね」

「……分かりました。やらせていただきます」

「すまないな。あと、テスタロッサの件だが……」

「裁判も予定よりかなり早く終わりましたし、連れていってもよろしいでしょうか?いい経験になるかもしれません」

「分かった。構わんよ」

「ありがとうございます」

 

そして、ハラオウン親子は退室していった

 

そして、一人となった部屋で

 

「……すまない。君達まで利用してしまって……」

 

グレアムの声に答えるものはいなかった

 

 

 

 

視点は変わってヴィータ班。三人は原生生物を見つけれずにいた

 

「う~ん……いないね~」

「だな。仕方ない。後数分経ったら戻るぞ」

 

ヴィータの言葉になのはと玲音が頷く

 

と、そこにレイジングハートの声が響く

 

『マスター、通信です』

「通信?誰から?」

『Ms.フェイトです』

「フェイトちゃん!?繋いで繋いで!」

 

玲音もそれに驚きながらなのはの真後ろにいたヴィータを横まで連れてくる

 

レイジングハートが通信を繋ぎ、モニターが現れ、そこにフェイトが写る

 

『久しぶり、なのは』

「うん!久しぶり!」

『そ、それにしても中々自然豊かな場所にいるみたいだね』

「ち、ちょっと特訓にね……あはは」

 

横で小声でヴィータが玲音に誰だ?と聞く

 

玲音はなのはの友達だと答えた

 

『あ、そうそう。実はね、この間ようやく裁判が終わってね』

「ほんと!?」

 

フェイトの裁判という言葉にヴィータが反応し、玲音に聞くが、玲音は色々とあったんだよ。と答えた

 

『でね、実は地球にロストロギアの反応があるみたいで……』

 

なのはがビクン!と反応し、玲音に視線を向ける

 

玲音はウルトラサインの応用で空中に文字を書いた

 

何時も通りにして知らんぷりしとけ。と

 

「そうなんだ……」

『それで、なのはにも手伝ってもらえたら嬉しいなって……』

「その……実は今結構重要な用事があってね……学校には行ける余裕があるんだけど、ロストロギアを探せる余裕は無くて……」

『もしかして、そのための特訓?』

「うん。で、でも終わったらちゃんと手伝うから!」

『分かったよ。リンディ提督に言っておくね』

「リンディさん?じゃあアースラも来るの?」

『実はもうアースラに乗り込んでるんだよ。母さんと姉さんとアルフもね。あと半日もあれば着くって』

「そ、そうなんだ……」

『あと、わたしと姉さんも地球の学校に行くことになったから、引っ越したらそっちに行くね?』

「うん!楽しみにしてるね!」

『それじゃあ、また今度』

「うん。またね」

 

と、通信が切れた

 

なのははヴィータ、玲音に視線を向ける

 

「どどどどどどうしよう!リンディさん達来ちゃうよ!?しかもロストロギアって絶対に闇の書の事だよね!?」

「ヴィータ!作戦会議!全班に報告!なのははもちつけ!ってな訳で餅つきセット」

「なんで持ってるの!?って本当にやるの!?」

 

ヴィータが念話してる中、玲音に無理無理に杵を渡され、なのはがペッタンペッタン(胸の事じゃないよ!)と餅をつく

 

大自然の中、餅をつく幼女。このシュールさ、プライスレス

 

「皆には連絡した。すぐにはやての家にいくぞ。あと、なんでなにょはは餅つきしてんだ?」

「なにょはじゃなくてなのはなの!」

 

なのはが杵を振り回してヴィータを追いかける

 

「ラケーテンハンマーの真似なの!」

「あぶねぇから止めろ!!」

 

なのはがヴィータのラケーテンハンマーの真似と言いながら、杵をブルンブルン振り回してヴィータを追いかける。それから逃げるヴィータ。このシュールさ、プライスレス

 

「ったく、止めろ」

 

ひょいっとなのはが振り回している杵を取り上げる

 

「ヴィータ。転移頼む。あと、なのはの事はちゃんと呼んでやってくれ。拗ねるから」

「拗ねてないの!」

「……まぁ、玲音が言ってんだし一応ちゃんと呼んでやるよ」

 

ヴィータが軽くため息をつきながらそう言い、転移を開始した

 

そして、はやての家についた頃には皆が既に集まっていた

 

「遅いぞ、ヴィータ」

「ワリ。色々とあった」

「まぁいい。で、急に呼び出してなんだ?」

「実は、管理局がもう半日以内に地球に来ちまうらしい。情報源はなのはだ」

 

その言葉にヴィータ、なのは、玲音以外の皆が驚く

 

なのははヴィータに普通に名前を呼んでもらえて内心喜んでいた

 

「あ、あとリンディさん達はアースラっていう次元……なんだっけ?」

「確かL型次元航空艦だ。大型の航空艦だな」

「と、なると……やはり蒐集にも支障が来すか」

「おそらく、アースラに乗っているのは結構腕のたつ魔導士だろう。最年少執務官、クロノ・ハラオウンがいる。あいつは結構策士だからな。なるべく注意した方がいい」

 

玲音の中でのクロノは結構評価は高かったりする

 

やはり、最年少執務官という所が大きかったのだろう

 

「だがどうする。次元航空艦が居るとなると少し厄介だぞ」

「なら、こっちも次元航空艦を用意するだけだ」

 

玲音の言葉に全員が疑問の念を持つ

 

「そんなことが出来るのか?」

「別に次元空間を移動できるようにすりゃいいだけだ。こっちには天才がついてるからな」

 

その天才。という言葉にチンクが反応する

 

「まさか、ドクターに頼む気か?」

「ジェイルさんにはシースタードラゴンを引き渡しただろ?」

「もしかして、玲音の持ってる輸送艦を次元航空艦に仕立て上げるつもり?」

「そうだ。ジェイルさんにシースタードラゴンを引き渡してかなり時間が経っている。もしかしたら、スペースペンドラゴンを次元航空艦にしてくれるかもしれん」

 

もしもスペースペンドラゴンを次元航空艦に仕立て上げれたのなら。それは歴代の次元航空艦に劣らない高性能な次元航空艦となるだろう

 

地球でも、魔法文化出身の天才でも明らかにオーバーテクノロジーの塊としか言いようのない機体だ。もし、アースラに補足されたとしても振り切るのは容易いだろう

 

「ってな訳で多分俺の地下格納庫にいるジェイルさんに会いにいくぞ」

「でも、また何か求められるかもしれないわよ?」

「そうなったらウルトラマンスーツくれてやるよ」

 

俺じゃ背が足りなくて使えないからな。と付け加えると、はやてとシャマル、ザフィーラ、シャロ、アリサを残し、玲音の家に行くことになった

 

 

 

 

「って訳でだ。ジェイルさん、スペースペンドラゴンを次元航空艦に仕立てあげれないか?」

「さらりと凄いことを言ってくれるね。君達は」

 

案の定玲音の家の地下でシースタードラゴンの配線やプログラムを見ていたスカリエッティに要件だけを話した

 

スカリエッティはそれを聞いて軽く苦笑した

 

「出来るか?」

「出来ない事ではない。次元航空用のエンジンとプログラムを組み込むだけだからね」

「報酬なら払うぞ」

「じゃあここと私の家の地下を繋いでくれるとありがたい」

「おーけー。ちょっくら掘ってくる」

 

いとも簡単に取引成功。玲音は何処かに行ってしまった

 

「あ、そうだ。闇の書のワクチンプログラムだが、7割ほど完成している。あと数週間の内に完成するよ」

「流石ドクター。やる事が早い」

「よしてくれ、チンク。褒めても何も出ないよ。あ、冷蔵庫の中に美味しいシュークリームがあるから食べていいよ」

 

チンクがスカさんから見えないところでガッツポーズをしたのは内緒だ

 

すると、何処からかエンジン音が聞こえてきた

 

『んじゃ、ジェイルさんの家の真下まで掘ってくるぜ』

 

エンジン音の正体は、巨大なドリルを装着した戦車だった

 

そして、その戦車から玲音の声が聞こえた

 

地底戦車マグマライザー。ウルトラ警備隊が保持し、様々な活躍を見せた地底を掘り進む戦車だ

 

「出来れば掘った後の道を整備してくれるとありがたいんだが」

『セルフサービスでやっておきますよ』

「あ、玲音くん!わたしも乗せて!」

『はいはい。乗り込み口があるからそこから乗ってくれ』

 

マグマライザーになのはも乗り込む。ちなみに、最高六人まで乗ることができたりする

 

そして、マグマライザーはスカさんの家の方向に向かってドリルを回転させて掘り進んで行った

 

「……彼は何者なんだい?」

『さぁ?』

 

全員が同時に声を出しましたとさ

 

 

 

 

2日後

 

「やぁやぁ。次元航空用のエンジンは取り付け終わったよ。後はプログラムを組み込み最終調整をするだけだ」

「さすが天才。やることが早い」

「なに、ここまで来るのがかなり楽になったからね。それに、半分趣味みたいな感じでやってたからね」

 

スカさんが早くも次元航空用エンジンの取り付けを終わらせた

 

スカさんはかなりいい笑顔を浮かべている

 

あと、次元航空用エンジンの購入費は玲音のお宝を換金した金でかなりいいものを購入した

 

「明日までにはプログラムも組み終わるだろう。完成したら最終調整もかねて飛ばすから準備しておいてくれ」

「分かった。恩に着るよ」

「私もあんな凄いものを弄ることが出来てかなり楽しかった。気にしなくていい」

 

そんなこんなで輸送艦スペースペンドラゴンが次元航空輸送艦スペースペンドラゴンとなる日はもう、すぐそこだった

 

 

 

 

「あ、フェイトちゃん!」

 

場所は打って変わってとある公園。なのははフェイトと待ち合わせをしていた

 

丁度、フェイトが到着したようだ

 

「久しぶりだね、なのは。三ヶ月くらいかな?」

「うん!久しぶり!」

 

二人が笑顔を浮かべる

 

実はアリシアがとある場所で身につけた幽体離脱という離れ技をして二人をニヤニヤしながら見ているのは秘密

 

「そういえば、フェイトちゃんは何時から学校に来れるの?」

「今、日本語の勉強と聖祥大小学校への編入手続きをしてるから、来週くらいかな?」

「日本語の勉強?」

「うん。やっぱり文字は読み書き出来るようにならないと駄目だと思ったから。姉さんは何でか完璧だったけど……」

 

伊達に三十年幻想郷で暮らしてないとアリシアがドヤ顔をしていたが、幽体のため誰にも見られない

 

「あ、そうそう。わたしね、嘱託魔導士になったんだ」

「そうなの?何時の間に……」

「ほんとつい最近。リンディさん達とついて行くって決まった時に登録を済ませたんだ」

 

なのはは将来、管理局に入りたいと考えているため、やっぱり羨ましいらしい

 

「あとね……なんか最近その……すごい嫌な人がね……」

「嫌な人?」

「その……金髪でオッドアイで……」

「あ、それならわたしも被害にあってるよ。同じ学校の同じクラスだし……あはは」

 

どうやら、高坂も管理局に入ったらしい

 

それをフェイトの話から悟った瞬間、管理局に入るの止めようかなと本気で思ったなのはさんであった

 

そして、既にフェイトにも嫌われている高坂

 

「何時もわたしと姉さんとアルフに嫁とか言ってくるし……」

「対処法はね?O☆HA☆NA☆SHIしたらいいんだよ?」

「お話?」

「そう。肉体言語という名のO☆HA☆NA☆SHI」

 

なのはが真っ黒な笑でフェイトに言うが、フェイトはO☆HA☆NA☆SHIの意味がわかってない様子

 

「まぁ……あの時の悲劇に比べたら……あんなの……」

「悲劇?」

「そりゃあさ、なんか変な感染病流行ってるし気が付いたら違う子に憑依してるし神様が横に浮いてるし喉かきむしって死にそうな人いたし、なんかヤンデレみたいな人いたし拳銃に撃たれるしレイジングハート無かったし、罰ゲームでメイド服着せられるし心に決めた人だっているのになんかお医者さんに拉致られかけるしレイジングハート無しの状態で魔法行使してすっごい疲れたし……」

 

なのはは光が無くなった目で何処か遠いところを向きながらブツブツと呟きだした

 

まぁ、確かに拳銃に狙われてロリコンに狙われてといった事と比べたら高坂の事なんて月とスッポンだろう

 

「な、なのは?」

「フェイトちゃんも一度行ってくるといいよ……ほんと、地獄を見たよ……あはは」

 

フェイトが若干引く

 

一方、アリシアはドン引き。なんでそんな事になっても生きて帰ってこれたんだと不思議に思っている

 

「そうだね……一度シャマルさんのクッキーを……」

「なのは!お願いだから元に戻って!多分わたしの場合は何処かで歌手やってる人に憑依するから!」

 

フェイトが涙目になりながらなのはの肩を持ってガックンガックンと勢い良くシェイク

 

そしてフェイトも軽く電波を受信している

 

「はっ!?わたしは何を……」

「よ、よかった……元に戻った……」

「まぁ、あれは絡んできたら魔法なりなんなり使ってボコボコにして気絶させればいいと思うよ?わたしも学校でやってるし」

「じゃあ、次に絡んできたらやってみる」

 

ピュアなフェイトさんはなのはさんの黒い意見を丸呑み。おそらく、高坂にはフォトンランサー・ファランクスシフトが襲うことだろう。哀れとも言えない。ただの自業自得だ

 

アリシアも次は白桜剣と桜東剣の頑固な汚れに……なんて危険な事を呟いている。せめて頑固な汚れにはならない事を祈ろう

 

「それじゃあ、折角だし何処かに行こっか」

「うん。そうだね」

 

となった訳だが、ゲーセンなどには行くはずもなく、アポなしでアリサ(バニングス)宅に訪問。エ○ライドをやっていた

 

その光景

 

「長く苦しい戦いだった」

『……』←開始数秒でマシン破壊されてその後マシンに乗れなかった二人

 

なのはさんがTASさんとなっちゃってました

 

そして、これは余談だが、翌日、アースラ艦内で全身に切り傷をおった高坂が発見された

 

ついでに部屋の中で刀の汚れを一生懸命落とそうとしているアリシアも目撃された




ウルトラセブンよりマグマライザー

ウルトラマンシリーズより、ウルトラサインでした

キマシタワー建築させたのはいいものの、中々二人をいちゃいちゃさせる事が出来ない……代わりと言わんばかりになのはにTASさんを憑依させましたが

次回辺りから管理局が本格的に介入してくると思います

でわでわ、また次回、お会いしましょう
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