魔法少女リリカルなのは~転生者達の波瀾万丈な物語~ 作:白銀の勇者
「さぁ、完成だ。次元航空第一輸送艦、スペースペンドラゴンだ」
「やっと完成か……」
翌日、スペースペンドラゴンは次元航空艦として生まれ変わった
外見は殆ど変わりがないが
「次元航空エンジンとネオマキシマドライブ、両方のエンジンを搭載した事で従来の次元航空艦の中で最大とも言える速さを実現した。現在最新艦であるアースラの速さを軽く凌駕出来るほどの速度を持っている。もちろん、宇宙空間ではネオマキシマのみを使用する事だって可能だ。そして、輸送艦としての活動も可能だ 」
「要約すると、次元航空も出来るようになったって事か」
玲音がそう言うと、まぁそう言う事だねとスカさんは頷いた
「バグ潰しは?」
「完璧だ」
「流石天才だな。スペースペンドラゴンはその天才の技術を余すことなく受け取ったって事か」
「そう言う事だ。あと、ペダニウムランチャーやハイパーオメガ砲を次元航空艦に当てれば一撃で沈む。そこは注意してくれ」
ペダニウムランチャーは小惑星を一撃で破壊する事が出来る、輸送艦に積むには強大すぎる武装だ。これはペダン星で作られた、その世界の地球でも一線を越した武装だ
おそらく、このペダニウムランチャーはアルカンシェルを除けばこの世界では最も強い兵器となるだろう
ハイパーオメガ砲を小型化したスカさんでさえ、ペダニウムランチャーは小型化出来なかった
「エンジンの起動は何度もやったが、完璧だ。何時でも飛ばすことは出来る」
スカさんは感慨深く頷いた
「ありがとう。ジェイルさん。ようやくこいつを飛ばすことができる」
「なに、私にとっても有意義な時間だったよ。逆にこちらが礼を言いたいものだ」
「よしてくれ。じゃ、闇の書のワクチンプログラム、そして残りのあんたの娘達……頑張れよ?」
「分かっている。全力で完成させるさ」
はやて側の準備は、ワクチンを残すのみとなった
一方、ここはアースラの中
條助と佑真はアースラの持つ情報を全て聞いて、呆れ顔だった
「ロストロギアについての情報は皆無。ここに来た理由は反応があったから……あのさ、悪口言うわけじゃないんだが……」
「巫山戯てんのか?この程度の情報で探そうなんて。誤報かもしれねぇんだろ」
「うるせぇモブ共が!黙ってやがれ!」
高坂が何故かキレる
「黙るのはテメェだ。テメェのような馬鹿野郎が肝心なところでチームワークを乱す。今の内に帰れ」
佑真が正論で返す。が、少し言い過ぎている
「んだと!?この……」
殴りかかりそうな高坂をリンディが手で制す
「そこら辺にしておきなさい。彼等の言ってることは最もよ。けれども、私達が無かったと報告して、本当はあったら大変でしょ?」
「……まぁその通りだ。で、これからどうする気なんだ?」
「取り敢えずは様子を見て、反応があったら現場へと……」
「二回だ」
「へ?」
「様子を見るのは二回。そこからは俺がなんとかしよう」
「出来るの?」
「その場に残された気を覚えてその気が何処に出現したかを俺が瞬時に割り出す。それから出撃だ」
佑真の言葉に高坂が叫ぼうとするが、クロノが瞬時に猿轡をしてバインドして無力化する
「気……?」
「こいつの特殊能力みたいなやつだ」
「反応が出てからじゃ遅い。反応を出す前に叩く。暫くしたらパターンを解析。先回りだ」
「なるほど……分かったわ。そうしましょう」
高坂がバインドを破るが、クロノがその場に偶然居合わせたユーノと共に素巻きにして天井から吊るした
ちなみに、ロストロギアの反応だが、闇の書は蒐集時に少しだけ反応を出す。リンディ達はそれを追おうとしている
「だが、一応管理外世界に局員は配置しておけ。もしかしたらバッタリ会うかもしれん」
「そうね。そうしておくわ」
「で、その馬鹿には多対多。もしくは多対一の戦闘方法をキチンと教え込んでおいてくれ。最後の最後で足を引っ張ってもらっちゃ困る」
「むごむごむごむごー!!」
高坂が何か言ってるが、リンディはそうね。と呟き、クロノに指示をした
クロノはユーノと共に高坂を引っ張っていった
「後は待つだけだ。果報は寝て待て。だ」
そんな中、佑真は少し考えていた
最近の付き合いの悪さ、学校の欠席、放課後に何処か行っている。そして、今回のロストロギア騒動に非協力
祈梨は一言で言うならお人好しだ。こういう事には首を突っ込むはずだ。なのに、参加しない
佑真の中に嫌な考えが浮かぶ
祈梨、玲音、夢咲、シャロ、ひなたが今回のロストロギア騒動の主犯だったとしたら……
だが、佑真は微笑んだ
あいつらと戦える。模擬戦ではなく、正真正銘の戦い
自分の中のサイヤ人としての血が、佑真の闘争心を引き立たせた
そして翌日。今日もはやて側の陣営は蒐集をしていた。していたのだが
「あいつはどんなヘマをやらかしたんだ……」
「知らねぇが、管理局に捕まってるのは確かだ」
まさかのなのはが管理局員……正確に言えばクロノ、フェイト、高坂の三人にバインドで捕縛されていた
それを見て玲音とヴィータが溜め息を吐いた
管理局側もまさか適当に配置したら引っかかるなんて思ってもいなかった
「なんとかして助けねぇと……」
「でもどうすんだよ。顔割れると厄介だぞ」
ヴィータの言葉に玲音がニヤリと笑う
「こんな事もあろうかと」
玲音は虚空に手を突っ込むと、ぬるりと何かスーツのようなものを出した
「なんだそりゃ」
「まぁまぁ見ておきな」
玲音はそのスーツに身を包んだ
一方
「さぁて、高町なのは。どういう事か説明してもらおうか?」
「なのは……訓練で来てるんだよね?」
「俺の前で話しな」
「えぅぅ~……」
なのは本人もそこら辺ふらふら飛んでたらいきなりバインドかけられて尋問直行とは思ってもなかった事だ
内心で玲音に助けを求めるが、助けは中々来ない
「……まぁいい。アースラで話を……」
瞬間、上からさしていた陽が遮られた
三人がそれに気付いてその場から離れる
次の瞬間、何者かがその間に着地した
「貴様……何者だ!」
その人物は赤色と白色の機械で出来たスーツを身にまとい、胸の真ん中には青色に光るランプ、発行する目。手には蛍光灯のように青緑に光る棒
「名乗れ!」
「……ULTRAMAN」
「ウルトラ……マン?」
「ふん!モブ野郎が!そのスーツを剥ぎ取ってやらぁ!!」
高坂がなんの考え持たずに突っ込む
ULTRAMANと名乗った人物は両手の光る棒を構える
「オラァ!」
そして、振られた高坂の剣をその棒で切った
「なっ!?」
「スペシウムブレード……切れぬ物は無い」
ULTRAMANはそのまま高坂の頭を掴み、スペシウムブレードをさらに発光させ、飛んだ
「ぐっ!離しやがれ!」
「……離してやろう」
ULTRAMANは上空で一回転。高坂を地上に投げ飛ばし、その後を追う
そして、高坂が姿勢を制御する直前、膝を高坂の腹に打ち込み、そのまま地面に二人とも直撃した
土埃が辺り一面に舞う。勿論、なのはの方にも
「けほっけほっ!」
「(おい、静かにしてろよ)」
そこにヴィータが来て、なのはのバインドを破る
「(ヴィータちゃん?)」
「(こっちだ。早く来い!)」
そのままヴィータがなのはを連れて退散した
そして、土埃が無くなると、発生源には気絶した高坂。そして、無傷のまま、立つULTRAMAN
「高坂が簡単に……?」
「この人……強い」
二人がULTRAMANに向けて構える
「(ヴィータは上手いことやったようだたようだな。退散するか)」
ULTRAMANは周りを確認すると、右腕についてるコネクタを左手の差し込み口にセット。すると、左手の一部が開く
「スペシウム光線」
そして、発射されたのはスペシウムの光線、スペシウム光線
「くっ!」
「直線なら!」
二人はその場から離れるが、ULTRAMANの狙いは二人に当てる事ではない
ULTRAMANの目的は……地面に当てて砂埃を起こすこと
「うわっ!?」
「目潰しか!?」
(今の内だ)
ULTRAMANはスペシウムブレードを光らせ、飛び去っていった
そして、砂埃が止んだ
「やっと止んだか……いない!?」
「逃げられた!?」
二人は悔しがりながらも高坂を放置し、佑真を呼ぶ事にした
「ったく、ヘマしやがって……」
「ごめんね……」
「いいだろ。特に情報も漏れなかったんだから」
一方、三人は合流後、すぐさま別世界に転移した
「ウルトラマンスーツが無かったら俺の事もバレる所だった」
玲音の横には先程ULTRAMANと名乗った人物のスーツが横たわっていた
そう。ULTRAMANとは玲音の事だったのだ。バレバレだが
「だが、そろそろ遠出しないと鉢合わせ……なんて事があるかもな」
「そうだな。周辺の次元世界は荒方蒐集し終わったからな……戻ったら提案してみるが……流石に時間がかかるぞ」
「ふっ、スペースペンドラゴンが完成したんだよ」
「おぉ、結構早かったな」
「天才が数日でやってくれました」
「んじゃ、帰って報告だな」
三人は転移の光に包まれ、この世界から消えた
「波風佑真。何か分かったか?」
「……あぁ。分かった」
一方、管理局側は佑真を呼び出し、残された気を探っていた
(一人はなのは……これは既に割れてる。そして、本当に小さく残っている気……これは知らない奴の気だな。そして、もう一つ。ULTRAMANと名乗ったやつの気……)
残されている気の内、ULTRAMANと思われる者の気。これは、佑真も知っている気だ
(完全に玲音の気だ……つーか、ウルトラマンって言ってる時点でバレバレなんだがな)
転生者である佑真と條助は玲音の特典の事は知っている
そのため、ULTRAMANと聞いた所でまさかとは思ったが、本当だとはなるべく信じたくは無かった
(……だが、ここは伏せていよう。面白そうだしな)
「どうだ?」
「二人とも知らん気だな。だが、この二つの気が現れたら知らせる」
「分かった。僕達は地球で高町なのはの確保に移る」
(まぁ、そうなるか)
そんな佑真は笑っていた。無意識なのか、意図的になのか、分からなかったが
一瞬、彼を金色の気が包んだ気がした
「ってな訳で、明日からはスペースペンドラゴンでの生活をする。各自、必要なものは持ってきてくれ」
「主はやては私達がローテーションで護衛します」
「けど……その管理局って人達に迷惑はかけんようにな?」
「分かってるわ。ただ、正当防衛って知ってる?」
「もちろん知っとるで。過剰防衛という言葉もな。過剰防衛はあかんで?」
そんなこんなでグダグダな空気と共に解散となった
そして、玲音となのはは一緒に帰っていた
「いいのか?なのは。お前もスペースペンドラゴンで暮らしても」
「お母さん達にはなんとか言っておくの」
「別に俺は魔法の事を言ってもいいと思うんだ」
「え?」
玲音の言葉に思わず聞き返すなのは
「何時か言うんだろ?なら、もう言っちまえ」
「でも……」
「俺がついていってやる。それでいいだろ?」
「……うん」
そして、祈梨は
「なんとかお父さんとお母さんを説得しなきゃ!」
彼女も家を一時的に離れ、スペースペンドラゴンへと行くようだ
そして、シャロとアリサは
「アリサさんも行くんですよね……?本当にいいんですか?」
どうやら、アリサもスペースペンドラゴンに行くようだ
「別に良いわよ。とは言っても、夏休みまでは日帰りね」
「あ、そういえばもう夏休みでしたね」
「来週からよ」
「あはは……どうしても年をとると……」
「あなた、私の一個下でしょ?」
「あはは~」
まぁ、本当はアリサよりも年上なのだが、今は年下なので笑って誤魔化す
「それじゃ、また明日ね」
「はい。また明日」
分かれ道で、声をかけ合うと、少しだけ唇を付けるだけのキスをして、二人はわかれた
祈梨は家に帰ってから、両親を呼んで食事を食べる時に使う椅子に座った
ちなみに、祈梨が二人の正面に居る
「えっと……その……」
「どうしたんだい?」
「なにかあったの?」
「そのね……実は……少しだけ学校を休ませてほしいの」
祈梨はなんとか要件を口から絞り出した
「学校を?何かあったの?」
「そういう訳じゃないんだけど……そのね、どうしてもやりたい事があってね」
魔法の事を口から出すわけにはいかない。なんとかして誤魔化したかった
「……僕達に言えないことなの?」
「……うん。言っても信じてもらえないだろうし……」
「……そうよね。実体化ペンを見た時から何かあるんじゃないか……なんて思っちゃってたし」
「え?」
実は、祈梨は実体化ペンを見せたことはあるが、名前は口にしていない。いや、口にするのを忘れた……と、言った方が正しいのか
そこに驚いたが両親は話を続ける
「学校には言っておくよ。暫く休むってね」
「いいの!?」
「まぁ……僕達も隠し事はあるからね」
「けど、条件があります」
「……なに?」
「ちゃんと終わらせて帰ってくること。いいわね?」
「うん!」
「……さ、話も終わったし、僕達は先生に話をしておくから、今日の分の宿題はやっておくんだよ?」
「は~い」
祈梨がパタパタと自分の部屋へと向かう
そして、残された両親は
「……最初、祈梨から実体化ペンの事を聞いたときは半信半疑だったよね」
「えぇ。見せてもらってからやっと納得して……」
「うん。でも、祈梨には僕達みたいな無茶はやってほしくないけどね……」
「まぁ……そこは遺伝なのかな?」
「かもね……それじゃあ、僕は学校に連絡入れておくね」
「私はご飯作っておくね」
「うん」
二人はやることを終わらすために歩いていった
一方、なのはの方だが
「魔法か……にわかには信じられないが」
「見せられちゃったらね……」
既に魔法の事を話し終わり、なのはが砲撃を披露したことで信じざるを得なくなった高町家だった
「それで、友達を助けたいから暫く学校を休ませてくれ……と」
「うん……もう時間がないの……だから!」
「……確かに友人は大切だ……だが、話を聞く限り、安全に帰ってこれる保証なんて無い。親としては反対だ」
「そんな……」
父親、高町士郎の言葉になのはが肩を落とす
「俺が守ります。全力で」
そこに玲音が声を出す。ちなみに、さっきからなのはの兄である高町恭也からの視線が凄い
「絶対にか?」
「えぇ。多少の怪我はすると思いますが、絶対に」
「なら俺と勝負しろ」
そこに恭也が口を挟む
「まぁ、そうなりますよね」
玲音が苦笑する
「……だな。その後の判断は俺と桃子と美由紀がする」
「分かりました。受けて立ちます」
「ついてこい。道場まで案内する」
恭也の後を玲音が続き、その後ろをなのはが心配そうについていく
「れ、玲音くん……本当に大丈夫?お兄ちゃん、すっごく強いよ?」
「雰囲気でわかるさ……だが、なんとかするさ」
そして、無言のまま道場につく
恭也は木刀を持った
「好きなのを選べ」
恭也の視線の先には訓練用の槍や木刀などが積まれていた
「なら、持参した武器でやりますよ」
玲音の両手にゼロスラッガーが二本出現する
「ブーメランか?珍しいな」
「ただのブーメランじゃ無いんですよね。これが」
二本のゼロスラッガーが青緑の光を放ち融合。一本の三日月状の剣、ゼロツインソードとなる
「……何でもありだな」
「俺はそんな人間なんでね」
そこに士郎、桃子、美由紀が到着する
「準備はできてるみたいだな」
「はい」
「まぁ、ボチボチと」
恭也は木刀を強く握って構え、玲音は右手のゼロツインソードを自分の少し後ろに持っていき、左手を中段辺りに構える
「始め!」
士郎の声を聞き、玲音が突っ込む
そして、ゼロツインソードを横に一閃。恭也はそれをバックステップでよけ、もう一度沈黙が続く
そして、二人が同時に走り、通り過ぎざまに二人の剣がぶつかり、向きをかえ、剣の刃がぶつかり合い、恭也がゼロツインソードを押し返す
そして、木刀を一閃するが、玲音はゼロツインソードでそれを防ぎ、弾く。すぐに一度、二度と刃を交え、三度目に交わり、もう一度拮抗状態に
玲音は木刀を横から蹴り弾く。恭也は驚きながらも体勢を元に戻して、突きを放つ。玲音もそれをよけながら突きを放つ。恭也はそれをかわす
一度睨み合い、玲音がゼロツインソードをゼロスラッガーに戻し、両手に持ち、背が小さいことを利用し、木刀をゼロスラッガーで抑えながら回転し、肘鉄を打ち込む。が、恭也はそれをもう片方の手で防ぎ、木刀をゼロスラッガーから離し、塚での打撃を試みる。が、玲音はそれをゼロスラッガーの腹で防ぎ、距離をとってゼロツインソードにまた変化させる
「これほどとはな」
「ゼロツインソードじゃなかったら一撃もらってたな……これは!」
玲音は軽口を叩きながら、ゼロツインソードを振り回し、恭也に向けて投げた
恭也はそれに驚きながらも軽くよけた
「自分から武器を捨てるなんてな!」
「捨ててないっすよ……それはブーメランをくっつけただけ……」
「……まさか!」
嫌な予感と共にその場にしゃがむ
すると、投げられたゼロツインソードが回転しながら戻ってきた
最も、玲音にブーメランをこうも上手く移動させる事は出来ないので、ウルトラマンダイナ、ミラクルタイプの超能力を瞬時に使って起動変更をした。ウルトラ念力では溜めが必要だからだ
そして、空中のゼロツインソードはゼロスラッガーに分離。恭也の元に走っている玲音の手に収まり、そのまま玲音は跳躍してゼロスラッガーを振るう
恭也はなんとか立ち上がりながら、ゼロスラッガーの連撃を木刀で受け流していく
そして、玲音がその場で回転しながらゼロスラッガーをゼロツインソードに変えて自分の全ての力と遠心力を味方に恭也に斬りかかる
恭也はそれを木刀で防ぐが、吹っ飛ばされる
玲音はそれを追うように走り、跳躍。飛び蹴りのモーションを取る
「ウルトラゼロキック!」
右足が赤色のエネルギーに包まれる
明らかに直撃コース。だが、恭也はその場から消えた
「なっ!?」
玲音は驚きながらも着地した。その瞬間、首に木刀が突き付けられた
「……あんたも魔法使いで?」
「御神流、奥義之歩法。神速だ」
「……降参。実戦なら死んでるし」
ゼロツインソードを地面に置いて両手を上げる
それと同時に玲音は自分もまだまだだな……と反省した。なのはは玲音が負けた事で自分は参加できないと思い、落ち込んだ
「……父さん、どうですか?」
「恭也に神速を使わせた程だ……まぁ良しとしよう」
『えっ!?』
「母さんと美由紀もいいよな?」
「えぇ」
「いいと思うよ」
「そういう訳だ」
高町家の言葉に玲音が胸をなでおろし、なのはの顔が笑顔になる
「ただ、玲音君?」
「はい?」
「なのはに何かあったら……分かるよな?」
「は、はい!!全力で守らせていただきます!!」
「それでいい」
初めて殺気で腰を抜かしそうになった玲音であった
かくして、はやて側の準備は、殆ど整ったのであった
一方、管理局側だが
(チッ、あのモブ共ははやての方についてるのか……俺の嫁に近づくなんて……ぶっ殺す。その為にはクロノ達にも協力してもらわねぇとなぁ)
「おい、クロノ」
「なんだ?僕は忙しいんだ」
「ほう、ロストロギアの正体と目的が分かったと言ってもか?」
「なに!?本当か!?」
「あぁ。今回のロストロギアは……」
(あいつらをぶっ殺してなのは達をちゃんと俺の元に……くくく)
高坂の情報でさらなる発展がもたらされた
ULTRAMAN(漫画版)より、ウルトラマンスーツ
ウルトラマンダイナより、超能力(ミラクル)
大怪獣バトルウルトラ銀河伝説 THE MOVIEより、ゼロツインソード、ウルトラゼロキックでした
ウルトラゼロキックはレオキックのゼロバージョンってだけなので、レオキックと叫ばなかったのはただの気分です
ウルトラマンスーツに関してですが、一応漫画は全部見たんですけど、分かったのはスペシウムブレードで飛んでコネクタを接続してスペシウム光線を発射……位です。リミッター解除(でしたっけ?)は玲音の音声入力でのみ解除可能です
それにしても戦闘描写は難しいですね……コツとかないかなー
あと、祈梨の両親ですが、実はとある作品のキャラ二人です。ほんと裏設定ですけど。ヒントは夫の方の姉は赤髪で、二人とも実体化ペンを見たことがある。です
なんやかんやあって謎の次元震に巻き込まれてなのはの世界に行って色々とあって帰れずにいる……的な設定です
では、また次回、お会いしましょう