魔法少女リリカルなのは~転生者達の波瀾万丈な物語~ 作:白銀の勇者
同時にネタ切れも迎えそうです
「一つ言いたいことがある」
「そうだね」
「えぇ、じゃま皆で言いましょうか。せーの、」
『どうしてこうなった』
ミッドチルダのとあるデパート。皆で平和に買い物をしてた筈……なんだが
運の悪い事に強盗が押し入ってマシンガン片手に客や店員を一箇所に纏めた
その中には勿論祈梨達も居たわけで
「まぁいいか。あ、なんか食わね?」
「手、縛られてるけど……」
「スタンドがある。お、これウメェ」
「ほんと?なら私もリボンで」
「ネブラ、お願いできる?」
『任せておけ』
「ボードの遠隔操作で……」
「こういう時、PKが便利なんですよ」
「あ、こっちにも一つ頂戴」
「ウルトラ念力っと」
「チャオズの念力で」
「チェーンバインドをぐるんぐるんと動かしてっと」
「リインフォース、あれできる?」
「まぁなんとか……よいしょっと」
「おい、何やってんだ人質ども」
『お菓子タイム!』
「撃つぞ」
強盗がマシンガンを祈梨達に向ける
「なによ!じゃあ何してればいいのよ!」
「じっとしてとけ」
「断る!」
「撃つぞ」
「やってみたらどうだ?人質は生きていてこそ人質と言えるのだぞ?」
「ぐっ……」
チンクの言葉に強盗の一人が声を上げる
ちなみに、強盗は複数犯だ
「……だが、一人くらいなら殺したって構わんか」
銃の照準を條助に向ける
「ん?俺?」
「見せしめに死んでもらうぞ」
「あっそ……」
條助はシルバーチャリオッツを出して高速でマシンガンを三枚下ろしにする
「で、銃の調子は?」
「は……ッ!?」
マシンガンがパックリと三つに割れる
その間にシルバーチャリオッツで全員の腕や足を縛ってる縄を切り裂く
「次にテメェは『このガキ!何しやがった!』と、言う」
「このガキ!何しやがった!……はっ!?」
「無駄ァ!!」
すぐにシルバーチャリオッツをゴールドエクスペリエンスに切り替えて強盗犯を殴りとばす
「な、なんだ!?」
他の強盗犯が気が付き、條助達に銃を向ける。が、
「皆、伏せろ!スピリッツソード!」
「ついでにアイスラッガー!」
佑真のスピリッツソードとアイスラッガーがそのフロアの強盗犯をすべてなぎ倒した
「ったく……とっとと脱出するぞ。あ、他の人は管理局来るまで待っててくださいね」
ちなみに、押し込められていた場所は地下の角の部分で、地上に出るにはその間までにいる強盗を薙ぎ倒して行く必要がある
「えっと、玲音はこっからあっちに。シャロはあっち。夢咲はあそこだ」
「まぁ、壁の修理代は強盗共に払わせてくれよ」
佑真がかめはめ波の構えを取り、玲音はゼペリオン光線、シャロはアローのトイズとバウンドのトイズを発動し、夢咲は巨大な槍を槍投げをするように構える
「かめはめ……破ァァァ!」
「ゼペリオン光線!」
「貫け!」
「最後の審判!」
四人の技は壁や天井やらを貫通し、その上や側に居た強盗一味を全員吹っ飛ばし、気絶させた
断末魔らしきものが一斉に聞こえたが、自業自得だろう。きっと
「よし、瞬間移動で外出るか」
そして、全員で佑真につかまり、佑真が瞬間移動を使って外に出る
ここまで一分も経っていない。無駄の無い動きだった
外では管理局の人間が集まっており、何時突入するかと検討していた
「よし、遊園地行くか」
「そうだな。楽しまないと損だな」
「一昔前なら銃突きつけられたら殺されると思えてたのに、今や余裕だな」
「銃なんかより怖い相手とやり合ってたからじゃないかしら?」
「ねぇ、なんでみんなわたしを見るの?」
「さぁ、なんでやろな。ほな行こか~」
数分後
「中は穴だらけ……と、言うか何で僕まで駆り出されなきゃならないんだ……陸の事は管轄外だってのに……」
何故か駆り出されたクロノ。中の様子をある程度覚えながら、溜め息にも等しい独り言を吐く
一つの穴の置く方にはドデカい槍が転がっていた
何処かで見た事あると思って思い出したら何時か夢咲が使ってた槍だった。大きさは数倍だったが
またあいつらか……とさらに溜め息をはく
「……面倒だし壊しておくか。あいつらもまた呼ばれたら迷惑だろうしな……と、言うか祈梨がヤバイ。今度こそ死ねる」
と、呟きながら誰にもバレないようにブレイクインパルスとブレイズキャノンでちまちまと槍の破壊に移るクロノだった
そして、遊園地についた祈梨達御一行
取り敢えず、入場券とフリーパスを買い、パンフレットの遊園地内の地図を見る
「あ、お化け屋敷とかあるんですね~」
「地球にあるもんが殆どだな」
「ジェットコースター……長っ」
「中々面白そうね」
「僕……身長足りてないんだけど……はは」
「ひ、ひなたちゃん……」
なんやかんやで賑やかなようだ
「じゃあ、わたしはお化け屋敷行ってくる!」←実はお化け屋敷好き
「ぼ、僕は他の所に……」
ひなたはちょっと顔を青ざめながら祈梨からそそそっと離れる
「俺達はジェットコースター行ってくるが」
そして、他はジェットコースターに行くようす
「私もお化け屋敷に行ってくる。興味あるからな」
「わたしもお化け屋敷やね~」
「主が行くのなら私も」
お化け屋敷組とジェットコースター組で別れたようだ
ひなた、逃げ場なし
「ほら、ひなたちゃん、行くよ」
「ぼ、僕はジェットコースター組と一緒に行って待ってるから!」
「しゅっぱ~つ!」
「ちょ、や、止めて!引っ張らないで!お願いだから~!!」
ひなたが泣きながら祈梨に引きずられていく
その様子をジェットコースターは見てるだけだった
「なぁ、ひなたって怖いの嫌いだったか?」
「さぁ……どうだったかしら?」
「案外子供なんだな」
(俺達の外見が子供だってこと忘れてんじゃないだろうな……?)
そんなこんなで残りはジェットコースターへ行くことになった
そして、お化け屋敷組は
「お姉さん、俺達と遊ばね?」
「ここにいる私の子達も一緒なら」
「お母さ~ん、早くお化け屋敷行こ~」
「すみませんでした」
リインフォースがナンパされたが、リインフォースが華麗に受け流し、はやても軽く悪乗りするという感じで回避し、無難にお化け屋敷についた
お化け屋敷は何故か木造で、見た感じでは凄く怖そうだった
ひなたがそれを見て祈梨にしがみついてガクガク震えてる
「迫力ありそうだな」
「せやね~」
と、そこでぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!と叫び声が中から響いた
「ひゃぃっ!!?」
それを聞いてひなたがさらに祈梨にしがみつく
「ぼ、僕はそこで……」
ひなたが最後の抵抗に。と、すぐそこにあるベンチを指さす
「レッツゴ~」
「い、いやだぁぁぁぁ!!」
ひなたが祈梨に連れていかれる
「ひなたちゃん、怖がりやったんやね」
「意外ですね」
「確かにな」
そんなことを話し合いながら中に入る五人
中は薄暗く、如何にも!といった感じが出ていた
ひなたはもう泣きそうだ
「なかなか雰囲気出とるな~」
「あ、矢印があるからこっちだね」
祈梨達五人は矢印の方に歩いていく
中はなんだか涼しく、雰囲気も出ていた
暫く歩いて……
「うらめしやぁぁぁぁ!!」
「きゃぁぁっ!?」
何故か右から左へとフライアウェイしていったお化け
それに驚いて悲鳴を上げるひなた
「……お化けがログ……アウトしました」
「ログインじゃなかったね」
魔法で飛んでたのだろうか。そんな地球では見られない光景に驚くはやてと祈梨
チンクとリインフォースはお化け屋敷どころか遊園地が初めてだ
「帰りたい……」
そして、マジ泣きしそうなひなた
さらに先に進むと、今度は家のような物が
その家の障子の前まで行くと、ガコン!と障子が外れ、そこから作り物の死体がゴロゴロと転がってきた
「ひゃぅぅっ!!?」
「死体がログ……」
そして、反対側の穴のような場所に落ちていった
「アウトしました」
「暁。離れてくれると助かる」
「ご、ごめん……」
近くにいたリインフォースにしがみついたひなただったが、はやての車椅子を押すのに邪魔だったのか、リインフォースが離れるように言い、リインフォースから離れる
そして、近くの祈梨の手にしがみつく
そんなことには目も呉れず、スタスタと進んでいく祈梨
するといきなり、上からワイヤーで吊るされた作り物の死体が目の前に降ってきた
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
目に涙を浮かべて祈梨にしがみつくひなた
死体はスルスルと上に戻っていった
「ログインからのログアウト多すぎへん?」
「そういう物ですよ。主」
お化け屋敷なんてそういうもんでしょう。と、はやてに言う
そのまま先に進む御一行
ひなたはもう祈梨に抱きついたまま
そんなひなたにさらなる悲劇。背後から何故かこんにゃくが飛来し、ひなたの首筋にペタリ
「ぴゃぅっ!!?」
突然の事に尻餅をつくひなた
こんにゃくは明後日の方に飛んでいった
「……こんにゃくだったな」
「肝試しやないんやから……」
祈梨が進もうとするが、ひなたが立ち上がらない
「どうしたの?」
「腰……抜けちゃって……」
ひなたはこんにゃくで腰が抜けたようだ
そんな訳でリインフォースがひなたを背負い、チンクが車椅子を押すことになった
そしてその後は、上から十字架に張り付けられた作り物の死体が自分達向けて落ちてきたり
「ぴぃっ!?」←背の高いリインフォースの背中にいたので
後ろからガコン!と音がしたり
「ひゃうっ!?」←さっきと同じ事があるかもしれないからチンクにおぶってもらってたが、運悪くチンクが一番後ろだった
最後の最後で幽霊役の人が後ろから追いかけてきたり
「もっと速くぅ~!!」
「いや、結構全力なんだが」
と。ひなたのハートがフルボッコにされた
そして、出てきて
「楽しかったね~」
「せやね~」
「主が楽しめたのならなによりです」
「噂に聞いてたよりは怖かったな」
「もう嫌だ……」
ひなたが無事歩けるようになるまで、数十分かかった
その間、ひなたはずっと涙目だった
そして、ジェットコースター組
「ぉぇ……」
「これは酔う……ってか無理……」
「すまん……トイレ行ってくる……」
「しかもすごい長かったわよ……」
「気持ちわる……」
「垂直に落ちるなんて……聞いてないわよ……」
上から條助、佑真、玲音、夢咲、シャロ、アリサの順番だ
ジェットコースターは垂直に落ち、直角に曲がるという、スリル万点な仕掛けなのだが、相当Gがかかった
ちなみに、ちゃんとアトラクションの説明欄にどんな感じか書かれているのだが、読まなかったのはこの馬鹿ども。読まなかったとしても、レールを見なかったのもこの馬鹿ども
怖いもの見たさで乗った乗客はスリル万点で楽しかったと言う猛者と酔う者と気絶する者の三パターンに別れる
「でも……楽しかったわね……」
「二度と乗りたくないですけど……」
「同感……」
回復するのに十分程かかりました
そして、回復してから
「あ、ウォータースライダーありますよ!」
「……うん。あれなら大丈夫ね」
「そんじゃ、早速乗りますか」
数分並んで
「えっ、ちょっ、一番前の席なんて聞いてないんだけど」
「野郎共が乗ってください。丁度三人分空いてるみたいですし」
「着替え余分に持ってきてねぇんだぞ!ちょっ、マジでやめ……」
問答無用で一番前の席に座らされる野郎共
そして、その後ろに夢咲達が座るのだが、真ん中がアリサになった
ちなみに、一つに三人が乗れる仕様だ
そのまま椅子に固定されてガコンガコンと時間を掛けて登っていき、ガクン!と落ちる
「うぉぉぉ!!」
「まだ心の準備がぁぁぁ!!」
「ひゃっほ~!!」
「フライハ~~~~イ!!」
「結構キツっ!!」
「いやっふ~~~!!」
上から條助、玲音、佑真、アリサ、夢咲、シャロ
そしてザッパーン!
『濡れるッ!!』
「そしてこの奇跡のハモりである」
「全く……」
ハモったのは條助、玲音、夢咲、シャロ
結果、びしょびしょはアリサを除く全員
「まさかあたし達も濡れるなんて」
「乾くかしら……?」
「犠牲になった俺達の事を忘れないでください」
「ズボンまで濡れたぞ……こりゃ乾かねぇな」
「端に居た俺と玲音が一番濡れたか?あ、下着まで濡れてら」
「私が一番濡れてないわね」
結局、野郎共は條助の回転の応用で水気を全部落とし、夢咲達の方は夢咲がリボンで新しく服を作って着ることで解決した
ちなみに、夢咲のリボンは色の変更などは可能である
「さて、服も無理矢理乾かした事だし、あいつらと合流するか」
「着心地大丈夫?」
「問題ありませんよ~」
「聞けよ」
そんなこんなでお化け屋敷組と合流
ひなたは丁度腰が治った所だった
「へぇ~、ひなたが腰を抜かしたなんてね~」
「う、うるさい!」
「まぁ、弄るのは後にして飯食いに行こうぜ。腹へった」
その後、佑真が超大量に昼食を食べて周りの目が凄いことになったのは言うまでもない
その後は適当にアトラクションに乗り、解散となった
その日、ひなたが悪夢を見て中々眠れなかったのは言うまでもないだろう
魔法少女まどか☆マギカより、最後の審判でした
ひなたが怖がりだという設定、忘れてる方が多いのではないでしょうか?
次回は本当にネタが無ければBOAいっちゃいます