個性:『ゴースト』   作:ゲイツ幻夢アーマー

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タイトル通りにいけたらなぁ。


戦闘訓練と天下無双の二刀流

午前の授業も滞りなく終わり、昼食を食べ終えてこれから午後の授業だ。

ヒーロー基礎学の授業、担当の教師は

 

???『わーたーしーがー』

 

「普通にドアから来たーーー‼️」

 

No.1ヒーロー“オールマイト”である。(以降AM)

 

切島「オールマイトだ‼️ホントに先生やってる‼️」

 

切島君を皮切りにクラスが沸く。

 

出久(オールマイト…。僕は…)

 

僕の想いを否定されたあの日以降、僕がオールマイトに会うのは今日が初めてだ。オールマイトへの憧れや尊敬度は以前に比べてだいぶ下がってしまったと思う。

 

オールマイトへの憧れがないと言えば嘘になる。でも、それ以上になんの取り柄もなかった僕に、“戦う力と意味”、そして“本当のヒーローとはなにか”を教えてくれ、僕に新たな目標をくれたのは“仮面ライダー”の

皆だ。

 

出久(僕は貴方を超える、真のヒーローになるために!)

 

AM「今日のヒーロー基礎学は戦闘訓練!!」

 

 「入学前に送ってもらった個性届と要望に答えて作成した・・・戦闘服!これに着替えたらグラウンド・βに集合だ!!」 

 

それから僕達は戦闘服に着替えグラウンドグラウンドβに集まっていた。

 

 

 

AM「来いよ、有精卵ども!」

 

オールマイトが凄味を出して言う、顔が濃い…

 

 

 

その後、みんなコスチュームに着替えてから演習場へと集合した。

 

 

 

麗日「あ、来た来た、デクくーん!そのコスチューム」

 

飯田「おお、緑谷君!まるで何処かの国の司令官のようなコスチュームだな!」

 

切島「格好いいな、緑谷!」

 

麗日さんと飯田君、少し遠くの方で切島君が僕のコスチュームの感想を言ってきた。

僕のヒーローコスチュームは、ライダーワールドで会った“仮面ライダー”の1人、アランさんが着ていた服だ。

 

麗日「うんうん、格好いいよデク君‼️(…サスガワタシノデククン)」////

 

出久「?どうしたの、麗日さん?」

 

麗日「な、なんでもないよ⁉️」

 

出久「そう?麗日さんも似合ってるよ。」ニコッ

 

麗日「ふえッ⁉️あ、ありがとう。」////

(その笑顔でその言葉は卑怯や。////)

 

出久「?」

 

女性陣(((((ほほぉーー。)))))ニヤニヤ

 

麗日さんとこんなやり取りをしてたら、女子に温かい目で見られた。なんなんだろう?

 

 

そう話しているとオールマイトが話し出した。

 

 

AM「みんなカッコイイじゃないか!!」 

 

「これから君たちには屋内戦闘訓練をしてもらう!敵は屋外よりも屋内のほうが出現率は高いんだ!」

 

「真に凶悪な敵は屋内に潜む!君たちにはこれから“敵組”と“ヒーロー組”に分かれて2対2の屋内戦を行ってもらう!」 

 

するとみんなが驚き質問が出た。

 

瀨呂「勝敗はどうなりますか?」

 

爆豪「ぶっ飛ばしていいんすか。」

 

切島「また除籍とかあるんですか?」

 

飯田「どのような分かれ方をするのですか?」

 

次々来る質問にオールマイトが説明してくれた。

 

AM「いいかい設定は敵がアジトに核兵器を隠していてヒーローはそれを処理することだ!敵は時間までに核兵器を守るかヒーローを捕まえることヒーローは敵を捕まえるか核兵器を回収する事が勝利条件だ!チームはくじで決める!」 

 

飯田「適当なのですか!?」 

 

出久「プロは他事務所とチームを組むことがあるからじゃないかな。現場について、初めて会うヒーローと連携を取れるように。」

 

飯田「なるほど・・失礼いたしました!」

 

AM「いいよ、それでは始めよう!!」

 

そしてくじを引いた結果は

 

 

 

Aチーム 緑谷出久(個性:ゴースト)

麗日お茶子(個性:無重力)

 

Bチーム 轟焦凍(個性:半冷半燃)

障子目蔵(個性:複製腕)

 

Cチーム 八百万百(個性:創造)

峰田実(個性:モギモギ)

 

Dチーム 爆豪勝己(個性:爆破)

飯田天哉(個性:エンジン)

 

Eチーム 芦戸三奈(個性:酸)

常闇踏陰(個性:(黒影)ダークシャドウ)

 

Fチーム 砂藤力道(個性:シュガードープ)

口田甲司(個性:生物ボイス)

 

Gチーム 上鳴電気(個性:帯電)

耳郞響香(個性:イヤホンジャック)

 

Hチーム 蛙吹梅雨(個性:蛙)

青山優雅(個性:ネビルレーザー)

 

Iチーム 葉隠透(個性:透明化)

尾白猿夫(個性:尻尾)

 

Jチーム 切島鋭児郞(個性:硬化)

瀬呂範太(個性:テープ)

 

となった。

 

麗日「デク君よろしく!頑張ろうね!」

 

出久「うん!よろしく麗日さん!」

 

麗日(やったぁ!デク君と同じ組‼️)

 

そして最初の対戦が決まった

 

AM「最初の対戦はAチームがヒーロー!Dチームが敵だ!!」

 

初めから僕達か!しかもかっちゃんと戦うのか!かっちゃんがむちゃくちゃ睨んでくる。それにあの目は…

 

爆豪(やっとデクとガチでやれるッ‼️)

 

戦いたくてウズウズしてるときの目だ‼️

 

麗日「デク君、どうしたの?」

 

出久「いや、かっちゃんが僕とガチで戦えるって目をしてるから…(汗」

 

麗日「フーン、目ェ見タダケデワカルンヤネ?」

 

出久「目からハイライトが消えてるよ、麗日さん⁉️か、かっちゃんとは幼なじみだから‼️」

 

麗日さんが、めちゃくちゃ怒ってる‼️

 

麗日「ふーん、ならいっか♪」

 

出久「…フーッ」

 

 

 

 

飯田「…爆豪君、緑谷君は昔から鈍いのか?」

 

爆豪「俺が知るか。」

 

飯田(彼も鈍そうだ。)

 

AM「(恐いぞ、麗日少女⁉️)あー、ゴホン。では敵チームは先に準備をしてくれ!ヒーローチームは5分後に潜入し戦闘訓練を開始する。度が過ぎると中断するかもしれないからやりすぎないように!」

 

オールマイトがそう言うとかっちゃんと飯田君は建物の中に入って行った。

 

 

 

時間になったので僕達は建物の中に潜入した。

 

麗日「デク君、これからどうする?」

 

あらかじめ変身しておいた僕に、麗日さんが質問

してきた。っていうか麗日さんめっちゃ近い‼️肩が当たってるんだけど⁉️

 

出久「う、麗日さんは、核兵器の有る部屋に向かって。多分、核兵器の部屋には飯田君がいると思うし、かっちゃんが奇襲を掛けてくるだろうから。」

 

麗日「なんで爆豪君が奇襲?」

 

出久「かっちゃんはじっとしてるのが嫌いだからね。相手がいるなら、倒そうと考えて動き出してるはず。

飯田君は、いい意味でも悪い意味でも優等生だから。」

 

麗日「どういうこと?」

 

出久「飯田君は言い付けを守るタイプの人だ。だから、オールマイトに言われた通りに悪役を演じて、核兵器の場所に待機してるはず。」

 

麗日「なるほど。よくわかるね。」

 

出久「僕は昔からヒーローになりたくて、いろんなヒーローの事を調べて記録してるんだ。」

 

そう、僕の武器として存在するもの。それは“観察力”と

“分析力”である。これについては、ライダーの皆さんから好評なのだ。

 

出久(あのフィリップさんが言うんだから、

自信持とう‼️)

 

AM『それでは、スタートだ‼️』

 

オールマイトの合図と同時に爆発音が響き渡る。

 

出・麗「「ッ⁉️」」

 

爆豪「見つけたぞぉ、デェクゥウ‼️」

 

かっちゃんが爆煙の中から現れた。さながら本物の

敵のように

 

出久「麗日さん、行って‼️」

 

麗日「うん‼️デク君、頑張って‼️」

 

かっちゃんは麗日さんを気にする様子もなく、僕を見据えている。

 

爆豪「さぁて、邪魔者はいなくなった。せっかく個性

使えんだ、タイマン張ろうぜデクッ‼️」

 

出久「そんなことだろうと思ったよ、かっちゃん‼️」

 

僕は【1】の眼魂をドライバーにセットする。

 

GD『アーイ‼️』

 

『バッチリミナー‼️バッチリミナー‼️バッチリミナー‼️バッチリミナー‼️』

 

音楽と同時に赤いパーカーゴーストが出現する。

 

爆豪「また違う色か。」ニヤッ

 

GD『開眼‼️ムサシ!決闘!ズバッと!超剣豪‼️』

 

赤いパーカー、柄のようなちょんまげ、刀を2本重ねたような顔の模様。

 

仮面ライダーゴースト【ムサシ魂】

 

パーカー装着と同時に、ドライバーからゴースト専用武器、“ガンガンセイバー”が出現する。

 

僕はそれを取り、刀部分をスライドさせてガンガンセイバーを二刀流モードにして構える。

 

爆豪「剣豪宮本武蔵か。面白ぇ、ぶっ潰しがいがあるぜぇ‼️」

 

かっちゃんも構え、同時に走り出す。

 

出久「はぁーーーーーーーーーッ‼️」

 

爆豪「オラァーーーーーーーーッ‼️」

 

僕達の攻撃が当たり爆発が起こる。

 

戦闘訓練が始まった。

 

 




長くなったなぁー。しかも終わんねぇ

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