アドバイスや“番外編でこんなのやってほしいなぁ”というものがあれば、お聞かせください。
ではどうぞ
八百万が全員分の紅茶の御代わりを準備し終え、出久の仮面ライダー達の話が始まった。
出久「まず、平成ライダーは今も歴史が続いてるんだ。“ゴースト”は17番目の平成ライダーで、新たに2人の仮面ライダーが誕生してる。」
蛙吹「つまり、緑谷ちゃんの“ゴースト”の前に後16人の仮面ライダーがいるのね?」
葉隠「スゴいねぇ~、そんなにいるんだ。」
峰田「でもよぉ。こっちの世界のほうがヒーローは圧倒的に多いぜ?それにその仮面ライダー達がどんな格好なのかわかんねぇじゃん。」
蛙吹が仮面ライダーの人数を確認し、葉隠が感心するなか、峰田は仮面ライダーの人数と姿に疑問を持っていた。
確かに、出久の話だけでは彼らの姿まで明確に説明できない。映像があれば話は別だが、
マミ「それなら心配ありませんわ。」パチンッ
マミが指を鳴らした。すると突然、景色が変わった。そこはまるで“宇宙”のようだった。そして幾つかの地球が浮かんでいた。
上鳴「うえッ⁉️なんだこれ⁉️」
芦戸「どおなってんの⁉️」
八百万「これが音黒さんの個性ですか⁉️」
徹鐵「音黒の個性はこんなんじゃねぇぞ⁉️」
切島「じゃあなんなんだよ⁉️」
瀬呂「ってか周りにあんの地球か⁉️」
峰田「なんでこんなにあんだよ⁉️」
全員がこの現象に驚く中、出久は別の意味で驚いていた。
出久「マミさん、これってもしかして…」
飯田「緑谷君は、何か知ってるのかい?」
麗日「そうなのデク君⁉️」
出久はこの現象を知っている。何故ならこれは、出久の師匠が話をする際に使ったものだから。
マミ「流石は出久様ですわ♪こちらに来る前に渡さんのところへ立ち寄って、やり方を教わりましたの。」
マミは嬉しそうに出久の質問に答えた。
常闇「…音黒、お前は一体何者だ?」
個性でないというのなら、この現象の説明がつかない。常闇はマミに質問した。マミは一度、出久のほうを向き、出久が頷くのを確認して質問に答えた。
何故出久をみてからなのか。何故ならマミは“出久至上主義”だからなのだ。何故マミが“出久至上主義”なのかはのちほど。
マミ「分かりましたわ。では改めて自己紹介させていただきます。私の名前は音黒マミ。父の名はアラン、またの名を“仮面ライダーネクロム”と申します。」
出久以外全員『ッ‼️』
マミ「今のでお分かり頂けたでしょうが、私はライダーワールドの住人です。私も出久様と一緒に旅をしたんです、世界を知るために。そして私も父から仮面ライダーの力を受け継ぎ、“仮面ライダーネクロム”に変身することができます。」
瀬呂「マジか⁉️」
上鳴「スゲーッ‼️」
勝己(デクと同じだとッ‼️)ギリッ
麗日(デククントオナジチカラ…)
全員が驚愕、羨望、嫉妬の表情を浮かべているなか、出久が話を切り出した。
出久「とりあえず、仮面ライダーの説明からするね。仮面ライダーは昭和と平成に時代が分かれていて、昭和ライダーの最初がさっき話した仮面ライダー1号、平成ライダーの最初が“仮面ライダークウガ”なんだ。」
仮面ライダーの名前を出すと同時に、マミが1号と平成ライダーの姿を映し出した。
切・徹「「カッケェーーッ‼️」」
葉隠「カッコいい~!」
砂藤「マジでヒーローって感じだな。」
常闇「姿形も様々だな。」
麗日「あっ‼️デク君のゴースト‼️」
上鳴「轟みてぇに半分の仮面ライダーもいるな。」
障子「鬼のような姿のやつもいるな。」
心操「カブトムシみたいなのもいるのか。」
蛙吹「ケロッ、ピンク色のライダーもいるわね。」
芦戸「すごーい‼️」
耳郎「ん?でもみんな…」
八百万「ベルトをしてますわね。」
多種多様なライダーが映し出され、それぞれの感想を述べていると、耳郎と八百万がライダー達の共通点に気づいた。
出久「そうだよ耳郎さん、八百万さん。仮面ライダーの共通点はベルトでの変身が主になってるんだ。仮面ライダーによってはブレスレットだったりするんだ。マミさんが変身する“仮面ライダーネクロム”はガントレットだからね。」
一同『へぇー。』
発目「変身アイテムにも色々あるんですねぇ~。仮面ライダーの技術というのは実に興味深いです‼️」
一同驚愕し、発目は興奮を隠せずにいた。
出久「平成ライダーの先駆けとなったのが仮面ライダークウガ、モチーフはクワガタ虫だよ。」
出久がクウガの説明に入ると、何処かのショッピングモールが映し出された。多くの人が往来する光景は、どこの世界も変わらないらしい。
そんな平和な時間が突如として崩壊した。突然異形の怪人が人々を襲い始めたのだ。
峰田「ひぃぃぃ⁉️な、なんだよアイツ⁉️」
出久「彼は“グロンギ”、数千年前にいた戦闘種族だよ。彼らは1人1人が高い戦闘能力を有していて、彼等の神と呼ばれる存在、“ン・ダグバ・ゼバ”を復活させるために人を殺すゲーム“ゲゲル”をするんだ。」
敵(ヴィラン)のような存在だが、まるで人ではないその姿に皆が驚愕し、人を殺すことをゲームとしている彼らに対して、全員が恐怖を覚えた。
勝己「おいデク、数千年前に生きてた奴等がなんで今生きてんだ⁉️」
瀬呂「そうだよ緑谷‼️なんで生きてんだよ⁉️こいつら不死身なのか⁉️」
勝己と瀬呂の疑問に皆の視線がショッピングモールの映像から出久に向けられる。
出久「数千年前、グロンギの他にもう1つ栄えた種族がいるんだ。彼等の名は“リント”、高い技術力を持ち、争いを好まない僕ら人間の祖ともいえる種族だよ。
争いを好まないリントは、グロンギに対抗するためにある鎧を造り上げた。その鎧を纏う者は“リントの戦士”と呼ばれ、グロンギ達に戦いを挑んだんだ。
グロンギの神、“ダグバ”を倒すのではなく封印することでリントは戦いに勝ったんだけど、多くのリントがグロンギに命を奪われ、グロンギとリントの文明は滅んだんだ。だけど、ある時考古学者チームがグロンギ達の封印を解いて、2000体のグロンギが世界に解き放たれた。考古学者チームは、この時解き放たれたグロンギ達に全滅させられたんだ。この後、日本では大量虐殺事件が起きたんだ。」
尾白「大量虐殺事件って…」
出久「グロンギ達が“ゲゲル”を始めたんだ。彼らはゲゲルを始めるけど、無差別じゃない。何かしらのルールが存在する。“血を流させてはいけない”とか“決められた敷地の中で殺す”とか」
出久の説明に全員が恐怖した。
心操「リントの戦士ってのは…」
出久「そう、それが“クウガ”だよ。彼らはいつの日かグロンギが復活することを危惧して、平和を守る志を持つ者にリントの力を託したんだ。それがクウガのベルト“アークル”なんだ。」
出久が説明しているとショッピングモールの中央に、警察と1人の男性がいた。警察の持っていたアタッシュケースの中から“石でできたなにか”がでてきた。その“石でできたなにか”は男性の腰に当たると、それは男性の体の中に吸い込まれていった。
この光景を観ていた全員が驚愕していると更に男性に変化がおき始めた。徐々に体を“白い鎧”が覆い、金の角と赤い複眼を持った戦士が生まれた。
“仮面ライダークウガグローウィングフォーム”である。
上・峰「「オオー、変身したぁーーー‼️」」
上鳴と峰田が変身に感動しているなか、轟はある違和感に気付く。
轟「緑谷、確かコイツは体が“赤”なんじゃないか?」
飯田「確かにそうだ‼️それに2本の角も心なしか短い気がする。」
轟と飯田はマミが見せた最初の“クウガ”の姿と違うことに気づくと、他の皆もその事に気づく。
出久「この時はまだアークルの力が体に慣れなくて、未完成の状態でクウガに変身したんだ。
けど、アークルは男性に“五代雄介”さんに、夢を見せるんだ。正しいクウガの姿を…」
今度は燃える教会の中に景色が変わった。
五代雄介がグロンギと戦いを繰り広げている中、出久が叫ぶあの台詞を腰に手を当てアークルを出現させた雄介が叫んだ。
五代『変身‼️』
そう叫んだ雄介はグロンギを殴ると左腕が変わり、蹴りを入れると脚が変わった。そして、右手で殴った瞬間、右腕と体全体、そして顔が鎧に覆われた。
2本の金の角と赤い複眼、そして“赤い鎧”。
燃える炎の拳を持つクウガ、“仮面ライダークウガマイティフォーム”。
峰田「赤くなったぁー‼️」
切島「かぁ~、カッコいいなぁ‼️」
出久「雄介さんが“戦う覚悟”を持ったことでアークルが応えて、完全なクウガに変身したんだ。
仮面ライダーには、あらゆる敵や場所を想定して戦うために、“フォームチェンジ”っていう能力が存在するんだ。
クウガの場合は、“水のドラゴン”、“風のペガサス”、“大地のタイタン”、後は“究極の闇”の異名を持つ“アルティメットフォーム”だよ。」
出久が説明すると、クウガの各フォームが映し出され、それぞれ“青のドラゴンフォーム”、“緑のペガサスフォーム”、“紫のタイタンフォーム”そして、“マイティ”を含めた強化形態“ライジングフォーム”、“究極の闇・アルティメットフォーム”が皆の前に現れた。
常闇「“究極の闇”か…憧れる。」
青山「青色で水のような優雅さ…まるで僕のようだね☆」
障子「性格や戦闘スタイルはまるで違うのにな。」
クウガの姿に、感動したり共感するものがいた。
区切って、次はアギトにします。
このままじゃ収集つかないので