個性:『ゴースト』   作:ゲイツ幻夢アーマー

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いざ二次小説書こうとすると、中々案が浮かばずつまずきそうになります。
オリジナルで、小説書いてる人達はヤベー‼️スゲー‼️



雄英入学
ライダーワールドからの帰還


出久がライダーワールドから帰還して

出久は家に帰り、母親の緑谷引子に“個性が発現した”といった。引子は、目を丸くして出久がなにを言っているのかわからない様子だったが、目の前で

『開眼‼️』

変身してみせると、引子は驚愕し、出久に個性があることを理解すると目から滝のような涙を流し、そのまま出久を抱き締めた。

 

引子「よかった~~、ホントによかったよ~~~‼️」(泣)

出久「母さん…、ありがとうッ‼️」

 

出久は知っていた。引子が自分を無個性で産んでしまったことに負い目を感じていたことを…。

幼い頃からヒーローに憧れていた自分を側で見てきたのは、他でもない両親(特に母である引子)だった。

出久が無個性だと診断されたとき、

 

引子『ごめん、ごめんね出久…』(泣)

 

泣きながら自分を抱き締めてきた。

幼いながら、辛い現実を突きつけられた出久は日に日に元気を失っていった。その姿を見ていた引子は、それに耐えられなくなり食に逃げ、小さい頃はとても細かったが、今では太ってしまっていた。

そんな母をようやく救うことができたと出久も母・引子を抱き締めた。

 

 

 

 

ライダーワールドから帰還して10ヶ月後…

 

緑谷家

 

???「出久~、ご飯よー」

 

スリムな女性が出久を呼んでいた、彼女は一体…?

 

出久「おはよう、母さん」

引子(?)「おはよう、出久」

 

スリムな女性の正体は、なんと出久の母・引子であった。

個性の発現を告げた翌日、引子は近くのジムへ行きダイエットを開始した。食事制限やスナック菓子をやめ、ダイエットに励んだ結果、わずか10ヶ月で10年前の体型に戻したのである。

(※普通は無理です、小説補正というやつです。急な体重減少は体調不良につながります。気を付けましょう。)

 

出久(どんだけ過酷なダイエットしたら、あんなに痩せるんだ?)

それは出久だけでなく近所の人が全員思っていることであったとかなかったとか

 

引子「出久、いよいよね‼️大丈夫⁉️」

 

出久「大丈夫だよ、母さん。絶対“合格”してみせる‼️」

 

そう、今日は高校入試の日。出久が受けるのは多くのプロヒーローを輩出しているヒーローになりたいものなら誰もが憧れる場所、ヒーローの登竜門“雄英高校”である。

 

出久(今の僕なら、きっと大丈夫だ‼️)

 

中学の進路希望の際、雄英と書き先生に発表されたとき、クラス内から無理だとされた。その時の出久は、“無個性”だったのだから…

 

出久「本当のヒーローはなんなのか、あの人達に全て教わってきた。僕は、その人達に恥じないように精一杯やってくる‼️」

 

引子「出久…」

 

ライダーワールド帰還の夜、出久は自分の身になにがあったかを引子に全て打ち明けた。

ライダーワールドのこと、悪の組織のこと、仮面ライダーのこと、そして本当のヒーローとはなんなのかを…

 

引子『出久、頑張ったわね。』

 

出久『ッ‼️…母さん、信じてくれるの?』

 

引子『あなたは、そんな事で嘘を付くような子じゃないもの。…それに、自分の息子が言ったことを親が信じなくてどうするの』

 

出久『ッ‼️』

 

出久は改めて感じた、母の偉大さを…

 

引子「さぁ、そろそろ時間よ。」

 

出久「うん、行ってきます‼️」

 

引子「いってらっしゃい‼️」

 

出久は、母と恩師達の思いと共に雄英高校へ向かうため家を出た‼️

 

 




長くなりました。
次回、変身します‼️っていうかさせます‼️

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