個性:『ゴースト』   作:ゲイツ幻夢アーマー

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仮面ライダーリバイス、どんな進化をしていくか楽しみですね。
リバイス眼魂を考えなければ


僕アカの個性って、何かしら自然界にあるものや人体の構造の延長線みたいなものだと思うんです。
葉隠の個性の性質は、こうじゃないかなぁと自分なりの考えですのでご了承ください。


葉隠透の素顔と個性の特徴②

 

出久のクモランタンにより、透明の個性である葉隠の姿が現れたことに見守っていたクラス一同が声を漏らした。

入学してから今まで、誰も葉隠の容姿を見たことなく(本人を含む)出久のアイテムである“ゴーストガジェット”で見ることができたのだ。

クラス一同の反応で自身の姿が気になる葉隠に、八百万が創造で作り出した手鏡を葉隠に渡し自分の顔を見る。

 

 

葉隠「……これが、私の顔?」ペタペタ

 

 

手鏡を見ながら自分の顔を触る葉隠は、反応に困っていた。

 

 

芦戸「ヤァァァァァァン‼カワイイ‼可愛いよ葉隠〜‼」

 

 

葉隠「わぁっ!ちょっと三奈ちゃん⁉」

 

 

辛抱堪らず芦戸が思いっきり葉隠に抱き着き、固まっていた葉隠ばびっくりして声を上げた。

すると周りが賑やかになってきた。

 

 

麗日「ホントやね‼透ちゃんとってもめんこいね‼」

 

 

マミ「えぇ、とても素敵なお顔ですね。」

 

 

耳郎「でもなんかイメージ通りって感じがするなぁ。」

 

 

蛙吹「透ちゃんの性格と合った顔だからね。なんとなく響香ちゃんの中でイメージ出来てんだと思うわ。」

 

 

八百万「確かにそうですわね。いつもの明るい葉隠さんにぴったり合う御姿ですし」

 

 

拳藤「それにしても緑色の髪が綺麗だねぇ。」

 

 

発目「緑谷さんのアイテムも凄いですが、普段透明な方が見えると新鮮ですねぇ。」

 

 

女性陣は思い思いに葉隠の姿に感想を述べており、男性陣は何を言えばいいか分からなく終始無言だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある程度すると、相澤先生がクラスに顔を出して下校を促そうとすると、クラスに見慣れない生徒がいたため声をかけると、葉隠だと教えられ少し固まった姿は全員の目に焼きついた。

 

 

相澤「……なるほどな、緑谷の持つアイテムで葉隠が視えるようになったというわけか。改めて思うがやはり仮面ライダーのアイテムというのは規格外な物が多いな。」

 

 

相澤先生の言う通り、仮面ライダーのアイテムは規格外な物が多い。現存する科学を遥かに越えるテクノロジーが使われているのだ。これは発目だけでなく、おそらくサポート科の生徒全員が興味を持つことだろう。

 

 

切島「しっかし改めて考えると個性って不思議だよな。俺や鉄哲みたいに身体を硬くするものもあれば、八百万みたいに色々身体から生み出せたりできるんだからな。」

 

 

 

切島は個性が対しての疑問を口にした。今でこそ日常生活に溶け込んでいる個性ではあるが、少し前の時代では個性があることが“異常”であり、無個性であることが“当たり前”だったのだ。更に言えば、個性には人体に直接影響しているものもあれば、対象がなければ発動しないというものまで様々だ。

 

 

瀬呂「言われてみればそうだな。切島と鉄哲みたいに似たような個性だけど違いはあるし、ヤオモモみたいになんか作ったり、梅雨ちゃんは動物みたいだし。」

 

 

晴希「いずっ君はどう考えてる?“個性”について。」

 

 

晴希は出久に聞いてみることにした。個性が当たり前であることを今他のクラスメイトに聞いても、“なんで生きていると息を吸うのか?”という質問と同じ意味になってしまう。

無個性であり、ライダーワールドを旅した出久なら答えが導き出せるのではないかと考え、疑問を投げかけたのだ。

 

 

出久「…僕の憶測だけど、個性は“地球そのもの”なんじゃないかなって思うんだ。」

 

 

『地球そのもの?』

 

 

相澤「どういうことだ緑谷?」

 

 

同じく話を聞いていた相澤先生が質問してくる。唯一大人である相澤先生であっても“個性はなにか”と言われたら明確に答えられるほどの知識はない。

しかし、出久の回答が気になるのも事実だ。

 

 

出久「仮面ライダーWというライダーがいるんですけど、敵であるドーパントも含めて彼等は地球にある生物から物質、事象までも記録している“ガイアメモリ”という一般のUSBメモリより一回りほど大きなものを使うんです。」

 

 

マミ「ガイアメモリには先ほど出久様がおっしゃった通り、地球(ガイア)における様々なものを記録(メモリ)されています。」

 

 

 

拳藤「その様々なものって?」

 

 

晴希「それこそホントに様々さ。動物だったら鳥とか虫とか、絶滅動物のアノマロカリスとか恐竜とか。」

 

 

出久「自然現象や自然の中にあるものだと、溶岩とか天候とかあるし他には海とかあるよ。」

 

 

マミ「人間が創り上げたものもあります。エンジンや鋼、ナスカ文明を内包したガイアメモリもありますので、正に多種多様な数が存在するんです。」

 

 

出久「ガイアメモリは地球上で起きた事、生存していた動物や動物が生み出した物まで多くのものを記録しています。これを個性に置き換えると瀬呂君や飯田君みたいな個性は人間が文明を発展させる上で作られてきた“物の記録”、梅雨ちゃんのカエルみたいな“動物の記録”、心操君や葉隠さんの“状態の記録”という振り分け方になります。」

 

 

発目「私的には個性のことより“ガイアメモリ”のことが非常に気になりますねぇ。是非詳しく聞かせていただきたいのですが!! 

 

 

出久「それはまた後で…。つまり僕の考えは、“個性は地球が経験・体験したものが人間の体の機能として体現されたもの”だと考えています。葉隠さんの透明は“動物の擬態や光の屈折・反射”からきていて、無個性の人達に個性をつけるなら“人間”っていう個性になるんじゃないかと。」

 

 

 

この出久の憶測が学会で物議をかもすのはもう少し先の話。

 




めちゃめちゃ遅くなりました。
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