個性:『ゴースト』   作:ゲイツ幻夢アーマー

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想像力ないと小説は難しいですねぇー。

思いつかなくて大変


それと追加ですが、出久は皆にまだクウガのことしか話していないので、クウガ以降のライダーは姿だけ分かるというだけに成っています


自重しない八百万、操真晴希の“ウィザード”

午前中の授業が終わり、昼食の時間になった。

本来なら学食に向かうのだが、今回は晴希のことを知りたいもの、晴希のことを知っている出久と“マミ”に話を聞くため、全員教室に集まっていた。

 

 

麗日「ナンデ普通ニ音黒サンガオルン?シカモデク君の隣ニ…」

 

 

マミ「出久様に教えていただきましたの、“晴君が来た”と。晴希さんのことは私もお知り合いですから、ちょうどいいかと思いまして」

 

 

バチバチバチバチ

 

 

2人の間で火花が飛び散っているように見える。

だが全員、怖くてとても突っ込めなかった。

 

飯田「そ、それより昼食にしないとだが皆食事は…」

 

 

召し使い「お待たせしましたお嬢様、26名分の黒毛和牛のステーキセットを御用意いたしました。」

 

八百万「ありがとうございます。」

 

八百万以外『………』

 

ちなみに、今1-Aにいるのは晴希を加えた勉強会メンバー全員である。

 

 

召し使い「皆様も何かございましたら、遠慮なくおっしゃって下さい。お嬢様のご学友様方」

 

一同『あ、アリガトウゴザイマス…』

 

召し使い「それでは私はこれで。」

 

 

八百万「さあ皆さん‼️お昼の支度ができたので頂きましょう‼️」

 

何事もなく昼食を摂ろうとする八百万に、上鳴が手を挙げた。

 

 

上鳴「あの~、八百万さん。先程の御方はいったい…どなたなのでしょうか?」

 

八百万「私の家で給仕をしてくれている一ノ瀬さんですわ。操真さんの話を聞くらしいので、皆さんのお昼の御用意をお願いしましたの。」

 

耳郎「あのさあヤオモモ。さっき“黒毛和牛”って聞こえたんだけど…」

 

 

八百万「直ぐに用意できるものがそれしかなかったもので、申し訳ありません。」

 

男子(((((((黒毛和牛が直ぐに用意できるのか⁉️)))))))

 

女子((((むしろこっちが申し訳ない‼️))))

 

 

相澤「お前らも早く食わないと肉が固くなっちまうぞ。」

 

 

一同(((((((何故当然のように居るんですか先生⁉️)))))))

 

相澤「すいません、紅茶お願いします。」

 

一ノ瀬「種類は何になさいましょうか。」

 

相澤「アールグレイで。」

 

一ノ瀬「かしこまりました。」

 

一同(((((((((((そしてとても手慣れている⁉️)))))))))))

 

 

 

相澤先生の以外な一面だった…

 

 

 

 

 

 

晴希「それじゃあ聞きたいことがある人は手ぇ挙げてねぇ。」

 

多分一生お目に掛かれないだろうブランド牛を味も分からず食べ終えたメンバーは、晴希の声で本来の目的を思いだし、手を挙げた。

※相澤先生は、紅茶を飲んでから職員室に戻った。

 

 

麗日「じゃあ私からね。操真君はデク君と音黒さんの知り合いみたいだけどなんで?」

 

晴希「それは単純だよ。俺はマミと同じライダーワールドの人間だからね。いずっくんとは、一緒に旅をした仲間だよ。」

 

 

切島「次俺な‼️操真の“ウィザード”っていうのはどういうヤツなんだ?やっぱり緑谷みたいに変身すんのか?」

 

 

晴希「そうだよ。俺が変身するのは“仮面ライダーウィザード”。“指輪の魔法使い”の異名を持つ平成14番目のライダーさ。」

 

 

出久「晴君のお父さんは、操真晴人さん。僕の師匠の1人で“初代仮面ライダーウィザード”だよ。」

 

一同『へぇー』

 

口田「…」

 

常闇「“ウィザードはどんなライダー?”と口田が言っている。」

 

 

マミ「では私が説明を…」

 

 

 

“仮面ライダーウィザード”

 

絶望を希望に変える者

 

敵組織からは“指輪の魔法使い”と呼ばれている。

 

 

魔法の力を宿した指輪“ウィザードリング”を使い、絶望した人を希望で救う仮面ライダーである。

戦闘スタイルは基本的に魔法による特殊攻撃が主体だが、格闘では中国武術とエクストリーム・マーシャルアーツを取り込んだアクションで各スタイルの差別化を行っている。

宝石を模したマスクをしており、黒を主体とした魔法衣は敵の魔力を吸収し、自身の魔力に変換することができ、また自身の意志で長さを自在に変えられるため、離れた人間を守ることができる。

 

“エレメント変化”と呼ばれるフォームチェンジには

 

炎の力を纏った赤色の“フレイムスタイル”

水の力を纏った青色の“ウォータースタイル”

風の力を纏った緑色の“ハリケーンスタイル”

大地の力を纏った黄色の“ランドスタイル”があり、

 

自身の魔力の源であるファントム“ウィザードラゴン”の力を解放し、各フォームを強化する。

 

水の力に加え、氷の力を得た“ウォータードラゴン”

風の力に加え、雷の力を得た“ハリケーンドラゴン”

大地の力に加え、重力の力を得た“ランドドラゴン”

更に

“ウォータードラゴン”がスカルドラゴンテイル、

“ハリケーンドラゴン”がスカルドラゴンウィング、

“ランドドラゴン”がスカルドラゴンクローと各フォームによって具現化する部分が違い、全てのドラゴンの力を合わせることができ、“スカルドラゴン”ドラゴンの首を具現化する

“フレイムドラゴン”が存在する。

 

そして、ドラゴンの力を完全に解放し最高度の防御力と攻撃力を有したウィザード最強の形態

“インフィニティスタイル”が存在する。

 

マミ「以上ですわ。」

 

 

一同『おぉ~。』パチパチパチ

 

 

瀬呂「じゃあ操真は、親父さんから“ウィザード”の力を受け継いだんだな?」

 

 

晴希「…違うよ、受け継いだんじゃない。父さんの“ウィザード”もそうだけどこの力は“与えられた力”なんだ。普通に生活していた人がどうやったら魔法に気付くと思う?」

 

皆疑問に思った。

 

確かに普通に生活をしていれば、“個性診断”のように検査を受けなければ、自身の内にある力に気付くことはなかなかできない。魔法となれば尚更だ。ではどのようにして、力に気付くことができたのか…

 

 

出久「晴君、辛いなら言わなくてもいいよ。」

 

出久は晴希を気にかけた。これからの話は、とても過酷なものになるからだ。

 

晴希「いや、これは話さなくちゃいけないことだ。俺がどうして力を得たのか、父さんがどうして“ウィザード”になったのか。これからヒーローを目指す皆には知る必要がある。」

 

 

晴希の言葉に、出久は納得した。

 

 

相澤「そろそろ昼休みが終わるから音黒達は教室に戻れ…と言いたいところだが、俺も操真の話に興味がある。午後の授業は自習にして操真の話を聞く。音黒達はこのまま参加しろ、先生方には俺から話しておく。」

 

マミ・徹・心・発『ありがとうございます。』

 

 

 

 

これから、どのような経緯を経て“仮面ライダーウィザード”が誕生したのか、そして晴希が出久に会うまでの過去が語られる。

 

 

 




話が長くなってしまいます。

仮面ライダーを語りたいので

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